12月19日(金)
横川SAでの朝。
▲ やはり今日は晴れだ。マイナス2℃。
夜明け前の東の空。オレンジの陽の色と空の青さがオーロラみたいできれいだ。
さあ、出発しよう。
**********
7時ごろに佐久の実家に到着。
マイナス13℃。標高600mのここはこの時期、シミル。
こんなに早くくるとはご両親に知らせてなかったが、超早起きのお歳だから全く問題なかった。
decoさんとポロンを下ろして、私はすぐ旅立つ。
目の前。
お、これは・・・
▲ 浅間山が雲に浮かんでる!
佐久平の町に雲か霧が一面にかかっていて、浅間山の裾野が隠れているのだ。
初めて見る光景だ。
まだ、志賀に行くか八方にするか迷っていた。
自由に選択できるというのはしんどいことでもある。
▲ でも上信越道を下っていくと、向こうに白い北アルプスの山並みがくっきり見えてきた。
今日は寒いだけに空気が澄んでいて良く山が見えるのだ。
一方、右側の志賀のほうの山並みは晴れてはいるのだが、雲が頂上にすこしかかっている。
天気予報では志賀も八方も全く同じで晴れ。
しかし、八方大池、谷川岳登山の時に学んだことが一つある。
天気予報でその地が晴れでも、実際現地でその山に雲がかかっていたら晴れてないし、待っても晴れない、ということだ。
内心は、志賀高原に行きたかったがやめた。
で長野ICで下りた。31号線オリンピック道路を行く。
▲ 白馬に近づいてきた。
道はきっちり除雪されていて走りやすい。
▲ 八方第三駐車場に到着。
ここも除雪されているので駐車に問題なし。平日だからクルマも少ない。
そそくさと準備を終えて、板をかついでレッツゴー。
第三駐車場に一番近いのは名木山ゲレンデだが、リフトが動いているか分からないのでゴンドラまで歩いて行くことにした。
これが結構時間がかかった。20分ぐらい歩いただろうか。もう準備運動はいらないや。
切符売り場に着いたときは11時20分。
▲ きょうまでは初滑り料金だ。
1日券5000円が3800円。ラッキー。
まず、いつものように頂上まで上がってしまおう。
ゴンドラ待ちは全くなし。これはうれしい意外だった。
▲ 兎平ゲレンデ。コブのところ。
コブはできていないが、無数のシュプールで雪面はグジャグジャだ↑。
やはり遅かったなー。ヴァージンスノーを滑りたかったが・・。しょうがない。
▲ 左側にはゴツゴツの五竜の山並みが広がる。
▲ 一番トップまで上がってきた。
ここには長野五輪のアルペン競技で使った木造茶色のスタートハウスが残されている。
背後には、(左から)白馬鑓ヶ岳→杓子岳→白馬岳の白馬三山が見える。
このシーンの左手の、更に上部のゲレンデを見上げると、
▲ まだ動いていないグラートクワッドが最上部の八方池山荘前まで連なっている。
そしてどうやって上に昇ったのか分からないが、三本のシュプールが降りてきている。
いいなあー、あんな風に滑りたいなあ。
さあ、降りてみよう。
▲ 左手側には黒菱ゲレンデ。
その奥向こうにはまた別のゲレンデが見える。
八方は広い。
▲ 右手側には兎平ゲレンデが広がる。
この両ゲレンデをしばらく滑っていた。
▲ 再度、リーゼングラートを見上げると、右端にまた2本シュプールが付け加わっていた。
ブルドーザーが上がっていく。整地を始めた。明日はこの最上部もオープンするのだろう。
▲ 昼食はソースカツ丼。1200円。
私は、結局こういうB級が好きなのか。
外人さん比率がさらに上がっているようだ。
食堂で見ていても、3~5割が外人さんだ。オーベー化ではなくてガイジン化。
▲ スキーレッスンの先生にも外人さんがいた。同じ赤のユニフォームを着て外人の子に教えている。
そりゃ外人客用に外人の先生を雇ってもおかしくないな。
▲ 「足はこやって広げてねー」
(英語で言ってるのだよ)
リフトの上から写真を撮っていたとき、ストックを片方落としてしまった。
ばかなことに、いつ落としたのか分からない。
2度ほどリフトに乗り直して、上からストックが落ちていないか探した。
発見!
▲ 現場まで行って、やっと取り戻した。
その間、片方のストックだけで滑り降りるさまは、ジジイが杖を突いて滑っているみたいで自分でも笑ってしまった。
キミよ笑うことなかれ。キミの行く道。
さあ、また上に上がろう。
え、無い、無い!
リフト券が見当たらない!
ストックを持たない手の腕にかけていたリフト券ホルダー、いつのまにかずり落ちてしまったようだ。そんなー。
まだ2時半だが、リフト券が無ければ滑れない。
残念ながら、今日はこれでオシマイ。
電子リフト券の保証金も戻らずだ。
降りることに。
▲ 名木山ゲレンデ下に下りた。
BMWの展示がある。雪上試乗会をやるようだ。
乗ってみたいな。
駐車場に戻る。
まず、coffeeを入れてひといき入れる。
滑りは前シーズンと変わらず。
しかしちょっと疲れたなあ。
風呂へ行こう。
▲ 夕陽はもう山の端だけを照らしている。
今は、日が短い。
▲ 第三駐車場から温泉はすぐ近くだ。これが便利なのだ。
白馬八方温泉郷の湯。600円。
湯船は6角形をしている。八角形していたら、よけい面白いのに。
▲ 温泉のあと、近くの蕎麦屋へ入った。
天ぷらおろし蕎麦を食べる。
お客は私以外には誰もいない。
外人はソバを食べないだろうしなあ。
さあ、戻ってブログを書かなくっちゃ。
横川SAでの朝。
▲ やはり今日は晴れだ。マイナス2℃。
夜明け前の東の空。オレンジの陽の色と空の青さがオーロラみたいできれいだ。
さあ、出発しよう。
**********
7時ごろに佐久の実家に到着。
マイナス13℃。標高600mのここはこの時期、シミル。
こんなに早くくるとはご両親に知らせてなかったが、超早起きのお歳だから全く問題なかった。
decoさんとポロンを下ろして、私はすぐ旅立つ。
目の前。
お、これは・・・
▲ 浅間山が雲に浮かんでる!
佐久平の町に雲か霧が一面にかかっていて、浅間山の裾野が隠れているのだ。
初めて見る光景だ。
まだ、志賀に行くか八方にするか迷っていた。
自由に選択できるというのはしんどいことでもある。
▲ でも上信越道を下っていくと、向こうに白い北アルプスの山並みがくっきり見えてきた。
今日は寒いだけに空気が澄んでいて良く山が見えるのだ。
一方、右側の志賀のほうの山並みは晴れてはいるのだが、雲が頂上にすこしかかっている。
天気予報では志賀も八方も全く同じで晴れ。
しかし、八方大池、谷川岳登山の時に学んだことが一つある。
天気予報でその地が晴れでも、実際現地でその山に雲がかかっていたら晴れてないし、待っても晴れない、ということだ。
内心は、志賀高原に行きたかったがやめた。
で長野ICで下りた。31号線オリンピック道路を行く。
▲ 白馬に近づいてきた。
道はきっちり除雪されていて走りやすい。
▲ 八方第三駐車場に到着。
ここも除雪されているので駐車に問題なし。平日だからクルマも少ない。
そそくさと準備を終えて、板をかついでレッツゴー。
第三駐車場に一番近いのは名木山ゲレンデだが、リフトが動いているか分からないのでゴンドラまで歩いて行くことにした。
これが結構時間がかかった。20分ぐらい歩いただろうか。もう準備運動はいらないや。
切符売り場に着いたときは11時20分。
▲ きょうまでは初滑り料金だ。
1日券5000円が3800円。ラッキー。
まず、いつものように頂上まで上がってしまおう。
ゴンドラ待ちは全くなし。これはうれしい意外だった。
▲ 兎平ゲレンデ。コブのところ。
コブはできていないが、無数のシュプールで雪面はグジャグジャだ↑。
やはり遅かったなー。ヴァージンスノーを滑りたかったが・・。しょうがない。
▲ 左側にはゴツゴツの五竜の山並みが広がる。
▲ 一番トップまで上がってきた。
ここには長野五輪のアルペン競技で使った木造茶色のスタートハウスが残されている。
背後には、(左から)白馬鑓ヶ岳→杓子岳→白馬岳の白馬三山が見える。
このシーンの左手の、更に上部のゲレンデを見上げると、
▲ まだ動いていないグラートクワッドが最上部の八方池山荘前まで連なっている。
そしてどうやって上に昇ったのか分からないが、三本のシュプールが降りてきている。
いいなあー、あんな風に滑りたいなあ。
さあ、降りてみよう。
▲ 左手側には黒菱ゲレンデ。
その奥向こうにはまた別のゲレンデが見える。
八方は広い。
▲ 右手側には兎平ゲレンデが広がる。
この両ゲレンデをしばらく滑っていた。
▲ 再度、リーゼングラートを見上げると、右端にまた2本シュプールが付け加わっていた。
ブルドーザーが上がっていく。整地を始めた。明日はこの最上部もオープンするのだろう。
▲ 昼食はソースカツ丼。1200円。
私は、結局こういうB級が好きなのか。
外人さん比率がさらに上がっているようだ。
食堂で見ていても、3~5割が外人さんだ。オーベー化ではなくてガイジン化。
▲ スキーレッスンの先生にも外人さんがいた。同じ赤のユニフォームを着て外人の子に教えている。
そりゃ外人客用に外人の先生を雇ってもおかしくないな。
▲ 「足はこやって広げてねー」
(英語で言ってるのだよ)
リフトの上から写真を撮っていたとき、ストックを片方落としてしまった。
ばかなことに、いつ落としたのか分からない。
2度ほどリフトに乗り直して、上からストックが落ちていないか探した。
発見!
▲ 現場まで行って、やっと取り戻した。
その間、片方のストックだけで滑り降りるさまは、ジジイが杖を突いて滑っているみたいで自分でも笑ってしまった。
キミよ笑うことなかれ。キミの行く道。
さあ、また上に上がろう。
え、無い、無い!
リフト券が見当たらない!
ストックを持たない手の腕にかけていたリフト券ホルダー、いつのまにかずり落ちてしまったようだ。そんなー。
まだ2時半だが、リフト券が無ければ滑れない。
残念ながら、今日はこれでオシマイ。
電子リフト券の保証金も戻らずだ。
降りることに。
▲ 名木山ゲレンデ下に下りた。
BMWの展示がある。雪上試乗会をやるようだ。
乗ってみたいな。
駐車場に戻る。
まず、coffeeを入れてひといき入れる。
滑りは前シーズンと変わらず。
しかしちょっと疲れたなあ。
風呂へ行こう。
▲ 夕陽はもう山の端だけを照らしている。
今は、日が短い。
▲ 第三駐車場から温泉はすぐ近くだ。これが便利なのだ。
白馬八方温泉郷の湯。600円。
湯船は6角形をしている。八角形していたら、よけい面白いのに。
▲ 温泉のあと、近くの蕎麦屋へ入った。
天ぷらおろし蕎麦を食べる。
お客は私以外には誰もいない。
外人はソバを食べないだろうしなあ。
さあ、戻ってブログを書かなくっちゃ。
テンション上がりますよね
あの綺麗な山々をみんなに
見せてあげたい!って
白馬に行くたびに思います。
それと東京に雪が降らないからわからないんだけど
八方は沢山雪が積もってるんですね~
早く滑りたくなりました(≧∇≦)
いいですねーっ!
お天気良くて最高でしたね~っ♪
リフト券は残念でした。
カラビナとかでどこかにとめておくのが、いいですよ!
そういえば、新しい板、本領発揮ではなかったですか?
ありがとうございました(^o^)
そうでしょう。(サンサンパークの休憩所からなんか特に)白い雪山がこれでもかと、平地なのに惜しげもなく眼前に迫ってきますよねー。あれは見事です。他の人に言いたくなるお気持ちわかります。
東京は、通常他の日本各地が雪が降っていても、晴れていますもんね。冬の晴天率は際立っていると思います。だから、逆に雪のあるところへ行くと驚きますよね。
雪害に苦しんでいる方には申し訳ないですが、りりさんも、早く雪シーンとスキーを楽しめるといいですね。
はい、天気は予想通りよかったですね。しかし、遅く着いたので、新雪は残っていませんでした。 それで、あの幅広板はその能力を発揮できず(雪があっても私の技術ではネコにコバンかも)でした。
ストックを落としたり、リフト券を紛失したりは初めてです。まだ無くしたのが、財布とかスマホでなかったのが幸いです。スキー場は、動いているあいだに、モノを無くすリスクが高いですよね。特に財布は落としやすいのでおっしゃるとおり、チェーン、カラビラで留めておかなければ。リフト券は、首からぶら下げ型にします。
ちょうどこの日、我が山友も単独で八方で滑っていたようでコントラストのはっきりした沢山の写メールが届きました。(悔しい)
ゲレンデには、可愛い子もたくさん。目移りなさったのでは(笑)
私は、わたしをスキーに連れてって世代の後半。バブル時代にスキー始めたので、八方のゲレンデなんて平日でも大込みであのゴンドラに乗るのにどれだけ待った事か ミソラノ銀座なんて言葉もありましたね~
靴はドイツのダハシュタイン。板は2m10cmのオガサカ。
長ければかっこいいんだって皆が勘違いしてましたね。
思い出がいっぱい詰まってる八方。懐かしいです。
最高の雪山ですね。
私も、スキーではないですが早く行きたいな。
もう少しです。
>ゲレンデには、可愛い子もたくさん・・
いやいや男顔負けの体格のいい外人さんが多くて。
>思い出がいっぱい詰まってる八方
スキーに連れてって世代後半でしたか・・スキー伝説の時代ですね。ミソラノ銀座?なんのことですか(笑)。
私はバブルがはじけた90年代前半、米東海岸のスキー場が最初でした。米国人は地味な単一カラースキーウエアの中、バブル日本からきた人達のウエアーはガンダム型、カラフル、蛍光色で断然目立つのです。同胞として恥ずかしかった(笑)。これも昔の思い出。今は日本のスキー場も実質的になりましたね。
>私も・・早く行きたいな
年末年始のみちのく旅ですね。ハラさんちは、完全な移動別荘ですからいいですね。もう、お酒やら、もちやら積み込んでいるのではないですか。あ、年賀状も八戸のどこかの郵便局留めにしてあるのでしょう♪(笑)