【アントニオ】浦和の監督解任について（妻の感想）

ペトロビッチ監督が、とうとう解任されました。
槙野が涙を流していたという報道がありましたが、まあ、直接のきっかけを作ってしまったのは自分の軽率なプレーですからね…。
特にショックが大きかったんではないでしょうか。

まあでも、今季は結果が残せていませんでしたし、ここで解任という決断をしたのは良かったと思います。
浦和で初めての長期政権監督でしたし、今までの監督の中でも、好きな監督ではありましたが、結果を求められる職業ですから、仕方ありません。
ペトロビッチ監督はプロですし、その辺は、割り切っていると思います（もちろん、悔しかったりする気持ちはあるでしょうけど）。

ダンナはふざけて、「森保を連れてくればいいんじゃない（笑）」とか言ってますが、確かにそれも悪い選択だとは思いません。
まあ、とりあえず、今季は堀監督の下で何とか乗り切って、来シーズンにつなげてもらえればと考えています。
幸いなことに、残留争いを意識するような順位ではないですし、次の監督は時間をかけてゆっくり選んでもらえれば、その方が良いかなぁと。

それにしても、浦和がここまでボロボロになったきっかけって、あの鹿島戦なんですよね。
森脇から、相手選手へのメンタル攻撃という技をとってしまえば、並み以下のDFだと思うんですけど、それでも使い続けた点については、ペトロビッチ采配に疑問が残ります。
全体的には好きな監督だったんですが、この森脇重用だけは、最初から最後まで全く理解できませんでした。
まあ、選手起用については、監督の専権事項ですから、文句言っても仕方ないんですけどね。

鹿島が、大岩監督になって選手起用が大分変わったように、浦和も監督が替われば、何らかの変化はあるでしょう。
元々、能力のある選手達の集まりですから、少なくとも、これでピリッとした空気にはなるんじゃないかと思います。

ただ心配なのは、堀が監督になった状況が、前回とは違うことですね。
前回、堀がコーチから監督に昇格した時は、浦和にユース上がりの選手がたくさんいて、堀の求心力が比較的高い時でした。
今回は、どちらかといえば、ペトロビッチチルドレンが多くいる状況ですから、状況的には、なかなか難しいかなと。

まあ、監督なんて、選手に嫌われてナンボの商売ですから、そんなことは考えずに、好きなようにやってほしいなと思います。
大岩監督は、その辺の考えがはっきりしていて、サポーター目線で見ていても、気持ち良いですよね。
昌子とか、きっと、皆の前で怒鳴られた当日は、悔しくて寝られなかっただろうなぁ…。

でも、監督と選手の間に、そういったピリっとした空気があることは、絶対に必要なことだと思います。
堀監督にも、「今度はコーチに戻されずに、このまま来季も監督を続けてやる！」くらいの気持ちで頑張ってほしいです。


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