カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

花木の郷 川岸 ④ お終い編

2024年03月20日 | 我が町

 

                             3月17日 撮影

 

 

 

啓翁桜に縁取りされたようなサンシュユの黄色が、里山に春を告げています。

この光景がとても好きで、毎年ここを訪ねる春が、楽しみでした。

多分今年が最後になるような気がして、小さなカメラに収めた、すべての画像を

ブログアップしました。

花木の郷 川岸 早春

アルバムの左下の三角をタップして、スライドショーに。

右下の四角をタップして大きい画面でご覧ください。

 

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花木の郷 川岸 ③ 吊橋のある風景

2024年03月19日 | 我が町

丹生川に架かる小さな吊橋は、この里山風景の大好きな一つです。

吊橋は川岸の人たちの暮らしを支えてきていると言えましょう。

花木の世話をしたり、出荷の準備をするために大切な役目を果たしてきています。

何年もここに来ている間には、板が破れて川の流れが見える時もありましたが、大きな剥がれではなく

大切に修理をされている跡が見られました。

昨年、賀名生の幻の五新鉄道跡の、枝垂れ梅を見に行った時に、この吊橋を作って修理をしたり板の張替えをしているのだという人と出会って、吊橋や花木の話などを聴いたのを思い出しました。

今年は板の張替えを、沢山してありました。

2年生のひ孫は橋が気に入って、何度も行き来をしていました。

張り替えた板が黒く光っています。

濡れているのではありません。

 

 

 

 

 

いろんな方角から吊橋を撮りました。

この辺りの桜は蕾が多く開花している花は少ないので、これから暫く続くという寒い日ですから、

満開はしばらくお預けでしょうね。

 

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花木の郷 川岸を訪ねて ②

2024年03月18日 | 我が町

 

昨日国道と書いたような気がしますが、間違いで県道下市宗桧線です。

吊橋の方に向かって歩きながら、ここに来はじめた頃の事を思い出していました。

そして今ブログの古いページを、今夜辿ってみました。

 

花行脚などと書き始めたけれど、ここ、西吉野町の川岸の里は、私の心の中にある桃源郷的な存在である。

ここに来始めてからもう7年くらい経つだろうか。この近くのコミュニティーセンターで歌の会があって、それに出場した友人が、「綺麗な花の咲いている所があるよ」と教えてくれたのが始まりで、それ以来殆ど毎年ここに来て山の春の訪れを感じることの楽しみを味わっている。  

デジブック 『花行脚』2013年・3・27記 この日にはデジブックにしたので画像は残っていませんが、桃源郷的な存在であると記しているのと、2014年・3月28日には、文中で「桃源郷」と記録し・・・などこの里を、こよなく愛おしい存在として捉えてきています。

2015年3月28日には、デジブック「我が町の桃源郷」と題してアルバムにしていますが、gooブログでデジブックの採用を中止してしまったので、残念ながら、画像は残っていません。

家の裏の野道を歩く程度の、お写ん歩歩きをして道路のすぐ傍の啓翁桜をカメラに入れながらですから

なかなか進みません。

孫と曾孫のお兄ちゃんの方は私の視界から消えていますが、ちびちゃんを抱っこしたお嫁さんはこれから吊橋へと向かっています。

 

 

 

啓翁桜の向こうには、まだ紅梅が咲いています。

二つの花の色が混じりあって綺麗です。

 

 

 

②では、3分咲きくらいの啓翁桜を集めてみました。私の足ではなかなか吊橋まで辿り着きません。

早春賦を口ずさみながら、楽しいお写ん歩です。(3月17日撮影)

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花木の郷 川岸を訪ねて ①

2024年03月17日 | 我が町

 

「どうか雨が降りませんように。」ここに連れて来てもらうには、孫の休日でないと実現しないので、

昨夜は祈るような気持ちでした。

地方の天気図を見ますと、午前中は曇り印 午後には雨でした。

「10時ごろに迎えに行くよ。」と言ってくれていたので、空ばかり見上げながら待っていました。

ときどき薄日が差して、空までもが私の願いの応援をしてくれているようでした。

同じ町に住む孫・曾孫とのドライブで西吉野町の花木の郷、川岸へ連れて行ってもらいました。

多分これでこの里を訪れるのは体調や歳から見ても、最後になるのではないかと思いますので、

ここも、あそこも、10数年間毎年見続けてきた大好きな春の里山風景を、飽きることなく画像に収めました。

 

黄色いサンシュユとピンクの啓翁桜、せせらぎの聴こえる川の流れ、花木の世話をする人が渡る

小さな吊橋のあるこの里山は、春の訪れの象徴のように、毎年私を迎えてくれました。

 

初めてきた頃、ふと呟いた「まるでここは桃源郷のよう」という一言が、そのままこの里山をさす言葉に

定着していつしか誰呼ぶとはなくこの地をさす言葉になっています。

その時一緒に来た友は、もう施設に入って再び来ることもなく、過ぎ去った年月の長さをはあるものの、

自然の風景は変わることなく美しい春の歌を奏でています。

 

今はサンシュユの黄色の花盛りで、啓翁桜は3分咲きくらいです。

桜が満開になれば、一層朧な華やぎを見せてくれます。

 

 

駐車した所から、川沿いに国道を歩きながら、目に入る風景をカメラに収めてストックを突きながら

ゆっくりゆっくり歩きました。

孫たちはもうあの吊橋を渡って、対岸の啓翁桜の中に消えてしまいました。

暫くこの「里山歩記」を綴っていくことにします。

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歌声サロン

2024年03月16日 | ディーサービス

 

先週デイサービスに行った時のウインドウの飾りです。

この頃は、風が冷たく気分がすぐれなくて、つい更新も怠りがちでした。

昨日からやっと暖かくなってきましたので、たまっていた画像の整理など始めました。

2月からデイサービスが週2回になりましたので、空いた日には通院で埋まってしまっています。

その上大好きな相撲の大阪場所が始まって、在宅の日には1時から序の口の相撲から始まって

6時までテレビの前といった暮らしになっています。

14日の音和舎さんのシューズボックスの上に、嬉しい春がありました。

野山にはフキノトウが、顔を見せてくれているのでしょう。

職員さんか利用者さんが持ってきてくれたものです。

隣には富士山と桜、素敵な作品です。

この日、楽しいことがありました。

音楽療養師さんによる、脳トレ学習 歌声サロンです。

最初先生のバイオリン演奏を楽しませてもらって、後は利用者全員で、リズムを取りながら

思いっきり声を出して、聞き覚えている歌ばかりだったので、次々と歌いました。

ちなみに、この日歌ったのは、早春賦・嬉しい雛祭り・浪花節だよ人生は・思い出酒・北酒場

好きになった人・世界の国からこんにちは・与作…などでした。書き忘れた曲もあるかもしれませんが、

どこで誰に習ったのでもなく、ラジオやテレビから聴くともなく聴いていたのが、こうしてピアノに合わせて

みんな歌えるのは、わくわくするほど楽しい時間でした。

「歌は脳トレ」と言われますが、日頃聴くばかりで受動的なことが、自分で声を出して楽しみに参加できる

こんな能動的な働きが、過ぎたことをつい忘れがちになる脳への、能動的な働きかけなのだと感じました。

とにかく難しい理屈なしに、楽しい時間を過ごせたいい日でした。

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