雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

実年齢通り歳取ってると実感。次世代に繋げなくては!

2021-04-17 12:12:50 | 日記

最近、夜に目がもたない。仕事をしながらすぐに寝てしまう。

そして目が覚めると朝の4時5時なんてことしょっちゅうだ。眠い目をこすりながら

無理して夜遅くまで仕事をしていると、今度は逆に朝起きられない。

週末も、ウイークデーと同じ時間に目は覚めるのだが起きるのはしんどい。

どうもこのところ、身体が年齢並みに弱って来ているという実感がある。同じ年頃の人

より自分は若い!な~んて自慢げだったが、どうもこれは勝手な思い込みだったらしく、

結局は皆一緒。1人だけ飛び抜けて若いはずは無いわねぇ。

しかし歳を実感するのは寂しいものだ。

”出社しなければ出来ない仕事”が無い限りは、もう隔日にしか会社に行かないと宣言して

いる。出社する時もラッシュの時間帯は避けてゆっくり行く。会社の階段を上るのは

しんどい。死ぬまで働くなんて豪語していたけれど、実際は無理だよね・・と本音の部分

では思う。”死ぬまで働く”は、あくまでも希望願望だ。

 

そんな私に先日、前の会社の時のお客様K社E工場Mリーダーから新しい仕事の話が有った。

めちゃ久し振りで、電話が掛かって来てびっくり👀!嬉しい!

とても大事で大好きなお客様だった。前の会社を辞める時、別れは致し方なく、泣く泣く

事情を説明してご挨拶したものだった。機会があれば是非又!と。

そのお客様の別の製品を扱う各工場には既に今の会社も某商社経由で取引実績がある。

しかし今回のE工場は全く別の製品の工場で、会社に実績は無い。私に先に声が掛かる。

すぐにお伺いします!と言うと、今はコロナでダメだからと、Webでプレゼンをした。

そして正式に引合を出す前に”条件”があると。商流としては実績のあるその商社さん経由で

いいが(本当は直にやりたいが)、仕様のやり取りなど全て直接我が社とやると。

勿論全ての情報は共有するのだが。

それはネットで見て調査して、プレゼン受けて、我が社の技術力に納得していただいた上での

お話なのだが、交渉の相手は”私”でないといけないと言うことでもある。

それはそのお客様の、お世話になった更に別のT工場の担当I様からも言われていたこと。

要はその設備導入担当のお2人の方は、私の仕事のやり方を気に入って下さってたということだ。

それは実際にお2人の口から直接お聞きしたことでもある。褒めちぎられて、穴があったら

入りたいくらいだったけれど。辞める時『あと、どーすんの?誰が代わり出来るの?』てな

具合だったけれど、仕事なんて誰でも代わりは出来る。会社なんてそう言うものだし、実際

そうでなければやって行けない。ただ、その代わった担当のやり方を、お客様が良しとされるか

どうかは別の問題だ。

自慢じゃないが私は技術やじゃないので、メカのこと電気のことは素人だし解ってない部分

多い。多いというより、解ってないことがほとんどだ。それでも図々しく運鈍根でやって

来た。ただひたすら”誠心誠意・真面目に一生懸命・お客様の望むことを・さっさと早い対応・

納期遅れない” を心掛けて。多分営業は技術力よりそっちの方が大事だと私は思っている。

そしてここ大事。”ケミストリー”が合うってこと。これは大きい。好きが一番だ。

 

で、私は考える。

今回のことは凄く有難いし元気が出るお話なんだけれど、私は一体いつまで営業の仕事する?

いや、出来る?ってこと。

今、他にも私の以前のお客様S社様と話を進めている案件も有って、それは会社が、社長が、

是非そのお客様とお仕事したい、そのお会社に入れれば有り難いと切望しているお客様で、

テストも何度も実施している。時間は掛かりそうだし難しい案件だけれど。

営業の、若いイケメンのおにーちゃんを引っ張って行こうと目論んでいる。訪問時も誘う。

そのことには会社は勿論反対はしない。テスト時も、メカも電気も各部長にお願いして

若い技術者に参加してもらってる。

 

長い歴史から見れば1人の人間が企業で働くのはいっときのことだ。まあいっときと言っても

何十年も勿論有りはするが。

しかしそれ以上に会社は企業は存続するし、しなければならない。技術も取引も継続し、

発展発達させて行かなければならない。そうやって皆で小さくは自分自身・家族、そして会社や

地域や大きくは国や世界を支えて行くものだ。

話の桁は違うが、どんなフィールドのどんな偉大な研究や成果であっても、それは決して

発明発見した人だけのものではないはずだ。特許を先に取った上で情報を共有し、皆でその

恩恵にあずからなければ意味が無い。

ささやかな個人のノウハウであっても、次に伝えて継続して行ってもらうってことが

大事なんじゃないかと思う。営業の仕方も人夫々。若い人たちには、自分のやり方で良いから

お客様の心を掴む営業マンであって欲しいと思う。自分はお客様との繋がりは可能な範囲で

作ろうと頑張るから、後はそれを守って伸ばして行ってねとしみじみ思う次第。

独り占めとか、自分だけ、とかのセコい考えはアカンよ。社会に還元しなければ。

みんな、周りの誰かの助けがあってこそ、今の自分があるのだから。


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