今日の夢、明日の夢。
童話の短篇が元ネタという。
つまりは、多くのキャラクターやエピソードはオリジナルということで、やっぱり巧いなと思う。
お相手となるフリンは盗賊として登場する。あっさり仲間を裏切って塔の上へ逃げてくるフリンは胡散臭さに満ちている。
途中で出会う酒場の猛者たち、冒頭からフリンの好敵手として大活躍の白馬・マキシマス。
彼らとの出会いは、ラプンツェルにとっては初めて見る外の世界の象徴であり、フリンには自分が社会の中でどう位置づけられているかの指標となる。
勇気を持って本音でぶつかることで扉の向こうへ進んでいくラプンツェル。そんな彼女に知らずと感化され、人間性を取り戻していくフリン。
観ている側は自然と二人を応援する度合いを高め、酒場の男たちもマキシマスもそれに加勢する。
やがて二人は必要による結びつきを越えて、いつの間にかお互いが信頼できる関係を築き上げる。
「夢がかなってしまったら、どうすればいいんだろう」と不安を口にするラプンツェルに、フリンは「それが楽しいのさ。次の夢を探すんだ」と告げる。
夢を送り続けるディズニーの本領発揮というところか。
ハッピーエンドは分かってる。クライマックスの仕掛けもおおよそ予想がつく。それでも観ていて幸せな気分になれるのは、それが生きていくために必要なものだからに違いない。
それにしても、今回のヒロインも明るくかわいく魅力的だ。吹き替え版を観たが、中川翔子も器用にこなしていた。
タイプは違うが、もうピクサー印がなくともディズニーの長編アニメというだけで十分観に行きたくなりそうだ。
(90点)
童話の短篇が元ネタという。
つまりは、多くのキャラクターやエピソードはオリジナルということで、やっぱり巧いなと思う。
お相手となるフリンは盗賊として登場する。あっさり仲間を裏切って塔の上へ逃げてくるフリンは胡散臭さに満ちている。
途中で出会う酒場の猛者たち、冒頭からフリンの好敵手として大活躍の白馬・マキシマス。
彼らとの出会いは、ラプンツェルにとっては初めて見る外の世界の象徴であり、フリンには自分が社会の中でどう位置づけられているかの指標となる。
勇気を持って本音でぶつかることで扉の向こうへ進んでいくラプンツェル。そんな彼女に知らずと感化され、人間性を取り戻していくフリン。
観ている側は自然と二人を応援する度合いを高め、酒場の男たちもマキシマスもそれに加勢する。
やがて二人は必要による結びつきを越えて、いつの間にかお互いが信頼できる関係を築き上げる。
「夢がかなってしまったら、どうすればいいんだろう」と不安を口にするラプンツェルに、フリンは「それが楽しいのさ。次の夢を探すんだ」と告げる。
夢を送り続けるディズニーの本領発揮というところか。
ハッピーエンドは分かってる。クライマックスの仕掛けもおおよそ予想がつく。それでも観ていて幸せな気分になれるのは、それが生きていくために必要なものだからに違いない。
それにしても、今回のヒロインも明るくかわいく魅力的だ。吹き替え版を観たが、中川翔子も器用にこなしていた。
タイプは違うが、もうピクサー印がなくともディズニーの長編アニメというだけで十分観に行きたくなりそうだ。
(90点)
そちらでも2Dは1日1回ですか、、、?
別途料金がいるからだけでなく、わざわざ
立体的にする必要があるのか?!と思う
んですよね。まあ仕方ないですね。
マキシマスにパスカルという動物キャラの
あの表情の豊かさもさることながら。
やっぱり主人公ラプンツェルのあの躍動感に
何とも言えず、、、。フリンも素敵でした。
素晴らしいアニメーションの世界は、観る者
に暫し安らぎをくれたような・・・。
この後2回目鑑賞(仕事で)しましたが、
2度観ても飽きませんでした(笑)
長々とコメントすみません!
私は皆さんほどハマっていないけど
この今の時期にピッタリの、勇気と夢もらえる素敵な作品でしたよね
しょこたん、声優としての才能にびっくり。
ほんとに器用な子ですよねー、
先週観たのですが、今週は2Dの上映が1日2回に増えていたようです。
どちらにしても、お客さんかなり入っているようではありました。
時期的に元気が出るものを求める人が多いのでしょうね。
津波を彷彿とさせる水の場面には少しはっとしましたが、
あの程度の描写で上映延期や中止といった措置がとられないでよかった
と改めて思いました。
昨年の「プリンセスと魔法のキス」でも思いましたが、
ディズニーが描く少し新しいプリンセス像が気に入っています。
今回はプリンスまで新しくなりましたが。
これからも期待したいと思います。
いまだTDRが営業再開できない中で、
ディズニーの世界に触れられる貴重な機会だったと思います。
忘れていた、失くしかけていたものを思い出したという感じ。
中川翔子はこれからの仕事にも期待ですね。