井戸のポンプが壊れた。ここ2年ほどは毎日の揚水に耐えて動いてくれていたのだが、やはり機械は壊れる。きっと水への感謝の念が薄れたので、水神様がやってきたのかもしれない。あたりまえのように使っていたポンプが壊れ、引き上げる際にワイヤーまでも腐食していて切断してしまった。こうなると手探りで引き上げるしかなく、ようやく引っ掛けて引き上げることができた。そしてポンプを新しいものに交換して入れたら動くかと思いきや、今度はポンプの圧力が足りないのか水が少ししかでない。原因もわからない。蓄えてあった水もついに尽きた。こうなると手洗いの水さえ躊躇してしまう。もちろんシャワーもできない。人ならまだ水を買って来ればいいのだが、畑の水も木にやる水もなくなった。日に日にあっというまに乾いていく大地。水がなければ植物の生命反応も薄くなっていく。つくづく水がいかに大切なものかを改めて感じた。どうして過ごそうか。明日も一日、原因解明と修理に奔走しよう。それにしても「水」21世紀は水問題だといわれる。植林の成否も「水」で決まる。水さえあれば何とか育つ。暑い夏も疲れには一杯の冷たい水で身体も精神的にも潤う。水というのはつくづくありがたや。水には感謝しなくては。
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