AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

今はアイドルに徹して

2006-08-15 09:22:28 | Weblog
 千秋楽アンコール時の MC に話を戻して、続ける。

 星野みちるさんの、いったんは辞めたいと事務所に言った、という発言は、私にとっても、ズシンと来るものがあった。

 特に、彼女が述べたその理由が、私がこのブログの「それぞれの夢の形と、目の前の現実と」というエントリで述べた、
たとえそれぞれの最終目標が何であろうと、当面の目標としてアイドルを目指すことはメンバー全員に共通した約束であるはずだ。その「アイドルを目指す」ことにすら同意できなくなっているのだとしたら、早々に AKB48 から卒業ないし脱退した方が良い。それはファンと他のメンバーに対する裏切りであり、それ以上に、本人にとって時間の無駄だからだ。
という部分と呼応しているような気がしてしまったからだ。

 もちろん、今もこの考えは変わらないし、従って発言を撤回するつもりもないのだが、そうであるとしても、万一この発言が、直接または間接的にメンバーの耳目に触れ、そのことで脱退ないし卒業に追い込んでしまっていたら…と考えると、正直、ファンブログといえども、うかつなことは書けないなあ、と、かなり重い気分になる。まあ、私ごときのブログのエントリに、そこまでの影響力があるわけがない、とは思うのだけれども、どうもアイドルファンというものは、というか、少なくとも私は、そのあたりで自意識過剰なもので、ご容赦願いたい。

 ともあれ、星野さんが AKB48 に留まってくれたことで、非常にホッとしている。その上で、先のエントリの内容をもう一度繰り返すことになるけれど、
自分の最終目標はここじゃない、ということ自体は悪くない。AKB48 はもともと、それぞれの夢に近付くための場所であり、通過点ではあってもゴールではない、はずだ。
そして
最終目標が何であれ、AKB48 に入ることを選択したのは自分であり、そして今在籍し続けているのも自分の意志であるはず。だとしたら、そこで全力を尽くすことが、最終目標に近付くために必要なことなのだ。
…ということを、改めて言っておきたい。

 先に行ってからの路線変更はいくらでもできる。たとえば女性バンドの先駆けとなったプリンセス・プリンセス ( と言っても今の若い人だと知らないかも知れないが… ) だって、最初はほとんどアイドルグループのような売り出し方をしていたのだ。だから、今は星野さんにも、徹底して「アイドル」というものになり切ってみて欲しい。

 そして、そうやって真剣にアイドルになり切った一時期があれば、将来シンガーソングライターに転じた後にも、アイドルへの提供曲 ( 一般的には、自分で歌う以上に稼ぎどころになるはずだ ) を作る上で、ものすごく大きな力になることだろう。だってアイドルの何たるかを、本人が身を以て知っているのだから。

 しかも秋元先生がおっしゃったように、AKB48 にいるうちから、AKB48 のための曲を作ることまで経験させてもらえる ( もちろんステージに採用されるかどうかは、楽曲の出来や、他の曲とのバランスなどにもよると思うが ) となれば、星野さんにとっては二重三重のメリットとなるはず。

 ちなみに、千秋楽での星野さんは、目の見開き方がずいぶん違っていた(笑)ので、すでにやる気が出ていたと思う。「小さな目が見えますか」は、3rd シーズンにはもう封印して良いかもね(^_^)。


※19:14 追記 リンクの張り忘れを修正しました。

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