日記塊~77と97に関する幾つかの考察~

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第4回NOMO栗山オールスターゲームに行こう(5)

2017-01-18 13:17:40 | 遠征記2017
ここからはただの温泉旅行日記。

イベント全部終わって、知人と食事に行くことに。
出石が近い。となれば、皿そばでしょう。
店に目星はつけているので、自車で先導し知人の車はそれを追うことに。
逆パターンはよくやるけど、先導側になったのは初めてかも。
ゆえに緊張感。やらかしませんように。
...と思ってたら先にナビがやらかす。
明らかに国道沿って行けばいいところを離脱させたり、
自車はいいけど知人車は対向車が来たら厳しい道を選んでくれたり。
で、来るんですね。こういうときに対向車が。
ごめんなさいと何度呟いたことか。
でも、一応出石には着きましたよ。一応ね...。

店に駐車場が少ないのと、食後ちょっと散策しようとなっていたのと、
何より俺の心が折れかけているので大人しくコインパーキングに。
といっても砂利道。ロック板も入出庫バーもない。
料金収受するおじさんおばさんの姿もなし。
これ支払いどうすんの?と思っていると脇に小さな木箱。
手書きの数字の下に貯金箱よろしく穴が開いていて、そこに入金せよとの案内文。
野菜の無人直売所の駐車場版といった感じ。初めて見た。
お約束どおり
「チェックしてますよ?未払いバレますよ?
仮にバレなかったところで貴方の良心は平気かな?」
といった文言つき。大人しく支払う。
車を降りた知人への陳謝も忘れずに。

しばらく歩いたところで目的の店に到着。
「たくみや」というお店。無論名前チョイス。
栗山オールスターに行く旅でこの名前見つけちゃったらねえ。
早速皿そばを注文。



水曜どうでしょう好きなら「一見皿の無駄遣いとも思える...」という台詞を思い出す光景。
身も蓋もない言い方をすると小皿に分けたもりそば。
薬味としてとろろと卵が付いてきます。
この辺は給仕のいないわんこそばといった風情。

これが美味しかった。
一人前5皿でそのあとひと皿ごと追加できるのですが、全員であっさり第一陣を平らげ追加の嵐。
とろろと卵の投入時期も悩みどころで、
頼まれてもいないのに周りにとろろ投入を宣言したり、
一旦卵を入れて楽しんだあと蕎麦湯を加えて飲み干しまたスタンダードな状態に戻すという技を出した者に感嘆の声をあげたり、
楽しくくだらない時間を過ごしました。
名前で選んだけど大正解。

その後腹ごなしに出石散策。



ちょっと天気が残念だったものの、いい雰囲気でした。

ひと通りまわったところで知人とはお別れ。
またのんびり話せたらいいなあ。
相変わらず無人の駐車場から出庫して、本日の宿城崎へ。
わかる人はわかると思いますが原付西日本ルート。
軍団が泊まった宿もみつけました。

中心地からちょっとだけ離れた本日の宿にチェックイン。
宿の方の説明を聞きながらふと視線を横に移すと



!?

こっから説明はほぼ右から左。
説明終了とともに部屋より先にこっちへ。



この旅で泊まる宿にこんなものがあるとは。
運命を感じてしまっても仕方ないでしょう。
なんか嬉しいことがたくさん起こる旅だ。

案内された部屋で少しのんびりした後、貸し切り風呂へ。
そりゃもう浸かった瞬間声も出します。
極楽気分で1日を反芻。しあわせ。

仕上げは夕食。
のんびりしたくて部屋食にしました。
ジョッキとかではなくあえての瓶。わかっていただけますでしょうか。

津居山蟹と



但馬牛。



蟹ももちろんだけど、但馬牛が特に旨かった。
表面カリカリになるくらいじっくり焼いても驚くほどの柔らかさ。
これは明日も食べたいなあ。
気分良く中瓶を空け地ビールも追加したら、さすがに瞼が重たくなってきた。
我慢する理由なし。食事を終えたら即横になる。
昔遠征時に店で旨いものたらふく食べたあと、
「もうここに布団敷いて寝たいわー」とか言ってたなあ。
それが実現。ビバ部屋食。
もう動けない。また明日...。

(つづく)