Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

Mt. FUJI トレイル

2018-07-18 23:55:00 | ランニング

富士山トレイル。 

富士吉田 馬返しからアプローチ。

通常は5合目の駐車場から登るのだが、そこはトレイルランナー、5合目までも走ろう!

(スタート。猿は富士山の遣い。富士山は一夜にしてできた。その年が庚申(かのえさる)だったので。)

 

当日はとても天気良く、かつ下界は35度の酷暑。

乾いた冷気を満喫しに山頂を目指した。

5合目2300mまでは森林トレイル。

 (馬返しから、875m登ってきた。あと1471m)

 

いつもの山とは明らかに空気の質が違う。はっきりわかる。

樹木の香りや、沢を通る冷風、、、超森林浴。 でもこれは山であればどこでも感じる。

気が身体に染み入るのだ。 ここは霊峰富士。霊気なんだろうな。そう思うことにする。

身体は動くし、頭がスッキリする。 血液も浄化されているような感じになる。

 

5合目からは森林限界。 登山者が増えてくる。

ほとんど雲がない。パーフェクトトレイル。

逸る気持ちを抑え、スローペースで進む。急ぐと気圧にやられる。

なんたって山頂は下界の約半分の気圧。

 

足を進めながら、腿を上げ、ときにはロックを掴みよじ登る。

富士山の壮大なスロープの中では、自分はアリだ。

上を見ると山頂はまだまだ先で、後ろを振り返ると悠々としたアルプス山脈が望める。

下界にはうっすら霧がかかり、河口湖は水彩画のように佇む。

 

日本人が愛してやまない山。 

あの形は、山肌に張り付いているとわからないけど、

そこから見る風景も素晴らしい。だから日本人は富士山を愛しているのだ。

 

トレイルランナー、登山者、ハイカーに混じって、白装束の山岳仏教の行者も登る。

なにか唱えながら登っている。 あとで調べたら「ロッコンショウジョウ」と唱えていたようだ。

これは、六根清浄、つまり、目、鼻、耳、舌、身、意の6つの知覚から生じるさまざまな欲望を捨て、清らかになって富士登拝しましょうという意味だそうだ。

この、ロッコンショウジョウを唱えて登ると息も苦しくなり、滑舌悪くなる。

これが、ドッコイショ になったのだ。 本当の話だ。

重いものを背負うとき言う、ドッコイショは、富士登山の行者の唱えということだ。

 

ちなみに、その日の富士登山は海の日で、オレの地元の茅ケ崎では浜降り祭。

「ドッコイ、ドッコイ」が掛け声。 湘南の海は富士山つながりなのである。

 

ドッコイショ、、、ロッコンショウジョウと言ってるつもりがドッコイショ。

本当にそうなるね。 息がゼイゼイするよ。 空気が薄い。

コメカミに心臓があるみたいにカンカン脈打つ。

顔色が悪くなり、クチビルが白くなる。

途中途中で酸素缶の助けが必要だ。

たかが3000ちょいでこうだ。 だからエベレストはすごすぎる。

Salomonのキリアンは単独、無酸素、ロープ無しでエベレストを26時間でトレイルした。

ベースキャンプ5000から山頂8848。 しかも1週間で2回も。

 

山頂に着く。

浅間神社の奥宮がある。本社は富士吉田の浅間神社。

富士山は日本人みんなの山、、、、ではない。

この山頂部分、正確には8合5勺から上、ここは私有地なのだ。

登記上、浅間神社のものだ。

さらに浅間神社の前の持ち主は、武田信玄である。

武田信玄が浅間神社に寄贈したのだ。

なんてヒストリカルな場所なんだろう!!

 

もっと興味深い話があるよ。日本一の霊峰と言われる所以はこうだ。

スピリチュアル、ファンタジーな場所の所以ね。

 

富士山という名前は実は近代に入ってからで、もともとは「不死山」と言われた。

かぐや姫が月に帰る前に、帝に不老不死の薬を渡したことから始まる。

彼女は月に帰ってしまった。 帝には、その薬の必要はもうない。

深く深く悲しんだ。そして日本一高い山、つまり最も月に近いところでその薬を焼いたのだ。

それで不死山という名前がついた。

きっと、本当の話なのだ。オレはそう信じるね。

 

 

このとき帝は、薬を焼くため多くの使者を山へ送った。

「士(つわもの)らを大勢連れて山へ登った」ことから、「士に富む山」、

不死山はやがて、「富士山」になったという。

へええええええ!!!!\(^o^)/

 

お鉢を回る。1周3キロ。険しい峰が火口回りに八つある。

最高峰が剣ヶ峰 3776m。

巨大な火口はまさに神が造形したと言わんばかりのスペクタブル感。

ここからマグマが噴き出たら、、、と思うとゾッとする。

 (火口撮影中。完全に腰引けてビビっとります。高所恐怖症なんで*´ω`*)

眼下にある富士五湖はもともと一つの湖で、富士山噴火により、5湖に寸断されたのだ。

その証拠に5湖の水位はいかなる時も同じ。

(人はなぜ下界にいると思う?這い上がるためだよ)

 

お鉢を回ってダウンヒル開始。

今回はストックのお世話になる。下りが長いので支えにするのだ。

上体が回らないように腰から上をブロックするのにストックは有効。

オレはもともとスキーヤーだから、ストックワークはめっちゃ上手である。

トレイルランナーのストック講習会があったらトッププロに教えられるね。

で、ストックを使ってダウンヒルしていると、当然ながらスキーしたくなる。

スキーのイメージで走っているから。

ここに雪が付いていたら、、、そう思うのはオレだけではない。

多くのスキーヤーが魅了され、ここでダウンヒルした。

富士山で初めてスキーした人。 レルヒ中佐である。 走りながら思い出したよ。

 

プロスキー検定会の学科でスキーの歴史があったので覚えているんだ。

 

レルヒはオーストリアの軍人で、1910年に軍事視察のため日本を訪れた。

横浜沖から見えた富士山に衝撃を受け、スキーで頭がいっぱい、視察どころじゃなくなった。

こうやってレルヒさんが日本でスキーをしてから100年以上たった。

レルヒさんは日本のスキーの父と言われ、オレがトレイルで走ったところかどうかわからないけど、

とにかく彼のシュプールの跡をオレはトレイルシューズとストックで全力で駆け下りたのだ。

オレのスキー原点がここでつながった。

レルヒ中佐が始め、オレが走ってピリオドを打つ。

別に意味らしい意味はないけど、ものごとには必ず時系列がありどこかで線引できる。

オレは一旦線引した。いつか何かの理由付けになる日が来る。

なぜかってそこは霊峰だからね。そう思うことはファンタスティック。

 

思えば本栖湖にこもりウインドサーフィンに明け暮れ、

富士五湖をめぐるウルトラマラソンを走り、そして頂きに立った。

ちゃんとUTMF(ウルトラ・トレイル・マウント・フジ)で168キロ走れよ!という神のご指示なのであろうか\(^o^)/

  Relive '富士山トレイル'

ここはまた登るべき山だ。

天空を目指す路は神が住む頂きに続く。

トップギアで走れる下りが延々に続く。

素晴らしい!!


2018北丹沢12時間耐久山岳レース参戦

2018-07-09 00:05:00 | ランニング

キタタン初参戦なのだ!

18/7/8 2時起床。
前の日は早く床には着いたけど、そんなに寝れるもんではない。
2時起床ってよくわからない。
貴重な日曜日、夜中に起きて灼熱地獄の山を走りに行くって、なんなんだ???
しかも45キロだってよ(笑)

普通の人なら、お金ももらっても走らないね。

それに1万円払っとります。


3時に出発して4時半、青根キャンプ場に着く。
朝焼けが素晴らしかった。
でも、憂鬱になる。
今日は快晴になって最高気温が30度余裕でぶっちするよー、っていう空のサインだ。



会場で受付。
明らかに一般的なレースとは違う。キタタンはファンレースじゃないんだとあらためて痛感。
すべての選手、ギュインと身体が絞られてる。 足は鋼のごとく。目は虎のごとく・ω・
なんたって日本三大山岳レースのうちの一つ。
しかもスカイランニング関東選手権大会を兼ねる。空を走ってみろ!!空に向けてか。。

6時半、スタート。前方は日本のトップ選手ばかりですよー!


今回は後方からのんびりスタート。
それでもいきなりの急登ロードで心拍が上がりまくる。
朝は苦手だ。身体が完全に寝とります。
いきなり汗が全身から噴き出る。これ身体に凄く悪そうな気がするよ。
絶対に寿命縮まってますな(T_T)

トレイル入口に入ったが、当然のごとく大渋滞。結構立ったまま動き出すまで待ちます。
どのくらい早くトレイル入口に着けば渋滞を免れるののだろうか、、、
でもそこでガンガン登らされるより、ちょっと休憩できたんでそれはそれで良かったのかな(笑)



最初の山を超え、ロードに入る。
立石建設という最初の給水所まで。このロードだけで7キロくらいある。
ここは快調に飛ばす。やっと身体が起きたようだ。
でも結構登ってるところもあって、これは予想外。地図では下りだったもんで。
給水所では、柄杓で頭から水をかけてもらう。気温、体温ともに上昇中。

鐘撞山トレイルに入る。1発目の難関。
幾重にも続く九十九折。
30あるのか、40あるのか、、、
この地点で大腿部に違和感を覚える。
攣りそうだ。 オレ、攣ること無いんだ。 初めてだ。
標高差400mを一気に登る。
そこから更にもう400mおまけで県境分岐尾根まで登る。
もう上は見ない。見ると気持ちがダウンする。
眼の前だけ見て、手を膝にかけ、何も考えずに歩を進める。
距離が長いとか、ツライとか、考えない。できることなら機械になりたい。

そうそう。トップ選手って無表情だな。(マラソンの河内選手は別(笑))

後ろになればなるほど、ギョヘーとかクゥゥゥーとかグギューとかって顔してる。

まあトップ選手は気持ちもコントロールできるんだろ。

とにかくこまめに水分を摂る。
足が攣りそうなのは水分が足りないんだ。
でも水を摂っても摂ってもそれ以上に汗が出るんだよね。
県境分岐尾根到着。
休息入れず、そのまま700mを一気に下る。
段差を飛び越え着地の際に、足攣りインジケーターの針が1メモリづつ上がる。
この下り、止まる訳にはいかない。走る続ける。
いちお時間目標を掲げている。出るからには、走るからにはそれなりのタイムでフィニッシュしたいのだ。

大腿部はがんばって耐えてくれたけど、でもとうとう我慢できなくなり、ピキン!と音をたてて攣った。
でも下りで速度が出ている。惰性で走り続ける。
ここで一つわかった。
両足が攣っても走ることはできるんだな、と。

攣ってからはなるべくソフトに走って、走りながらリラックスさせる。攣りが軽減されるまではソフトに。
あるところで攣りが解消されるが、でも強い衝撃でまた攣る。これを繰り返す。
まだ20キロにも達していない。 後半はどうなるんだ????    、、、、考えない。
今できることを考える。今歩いたらリタイア。今できることは、やらなくちゃいけないことは走ること。
攣ってない時間帯はちゃんと走る。前の選手を抜けるだけ抜く。

第一関門 神の川ヒュッテ到着。3時間6分。
たぶん、ゴール7時間のペース。これ以上に攣らなければね。
しっかり水分、捕食、トイレを済ませ再スタート。
500m近く一気に登る。

前日までの雨で斜面は濡れている。
そこで足を滑らせるものだから、一瞬足に強い力を入れる。
そこで完全に足が攣る。だいたい両足いっぺんに攣る。これには参る。
動けなくなる。落ち着くまで待つしか無い。
後方の選手が助けてくれようとする。
「遅れちゃうから先に行ってください。ありがとうございます!」
このやり取りが実に多かった。
トレイルランナーは山岳スポーツなので山の精神なのだ。素晴らしい!

日陰沢源頭到着。これから長い林道をひた走る。下る。
下りロードはまた違う筋肉を使うようだ。攣りの心配はなかった。
土砂崩れの跡の土砂の上を走る。


ほうぼうに滝がある。 丹沢水系の源流ですな。
その源流で、道がなくなり深い水たまりを進む。 ワイルドっす。
そして第二関門 神の川園地到着。 4時間28分。

ゴール7時間切、6時間45分のタイム。
すごい!だいぶ挽回した。

ところがこの先はどうにもならなかった。
最大の難関、姫次直登、ラスボスが待ってる。

九十九折から始まり、やがて直登になり、進めば進むほど斜度がきつくなる。
上が見えない。
登れど登れど登れど、、、終わらない。
ロッククライミングではないけど、こういうところが地球上にあるのか、、、
一歩一歩、もとい、半歩半歩、足を上げるたび腿が悲鳴をあげる。
滑るとフクラハギまで攣って、斜面倒れこんでしまう。
一体山頂まで何キロあるんだ。。。
もう前の選手を抜くことはなかったが、ほとんど屍になった選手は抜いた。
誰も無言で、葬式のようだ。選手がゾンビ化してる。

永遠の地獄はあるのだろうか。。
そう思わせるほどのコースだ。

黙示録 第14章にこうある。
そして、彼らの苦しみの煙は、永遠にまでも立ち上る。
獣とその像とを拝む者、まただれでも獣の名の刻印を受ける者は、昼も夜も休みを得ない。

黙示録によれば永遠の地獄は存在するのだ。

空が見えてきた。視界がひらけた。
あれは蛭ヶ岳だろうか。
丹沢の大パノラマが眼の前に広がった。
とても辛くてもこの景色を見れることは、、ここまで登ってきたんだ。
あと少し!!

黙示録は間違っておる。
地獄はあるが、それは永遠ではない。永遠の苦しみは、神の愛とは調和しないからだ。
神の愛に触れる。 大パノラマ。 神秘としか言いようのない絶景。

そして袖平山到着。さらに700m進み、姫次着。 
そこの大きな木のテーブルに、ザックを脱ぎ、大の字で寝た。限界だった。
チョコバーを食べ、最後の水分補給をした。5分以上休んだ。
スタッフが、だいじょうぶか、ヤメたらどうかと余計なことを促した。
周囲を見渡したら、そこではエマージェンシーシートにくるまり救護スタッフを待つ選手。
大きくうなだれ動かない選手。
もうみんな限界。野戦病院状態(T_T)

これ以上、救護を必要とする選手を出したくないのだ。

そう、オレにとっても姫次ピーク限界でした。

でも救護は待たないね。

この限界の先、歓喜が待っているからだ。
ここからはダウンヒルパラダイス。風を切り、空を舞い、駆け下りる!
ザックを背負い、両頬をバンバン叩いて気合を入れて、3、2、1のカウントダウンでGO DOWN!
とにかく飛ばす。
この下りを走るためキタタンにエントリーした、そんなコースだ。
前後から、ヒャッホー!!!の声が聞こえる。

オレも奇声上げて走った。
走ってて胸が熱くなる。そんな体験ができる。キタタンは。

スピードコースを終え、朝登ってきたコースを下る。
最後の最後に両足が攣り動かなくなったところを後続の選手が気にかけてくれ、
漢方薬を渡してくれた。
「これ攣りがなくなるから、ちょっと苦いけど、これ飲んで最後がんばって!」
ツムラのシャクヤクカンゾウソウだ。
なんてありがたい!
飲んで5分、攣りがなくなった。
「苦いけど、おしかったよー!!!」
彼はすでに遥かに下を走っていて片手をグーで上げてくれた。
かっこいいぜ! 名前はお聞きしなかった。でもホントにありがとうございました。

朝走ったロードを横切り、ご褒美トレイルに入る。
下から、女性MCが聞こえる。フィニッシュはもうすぐだ。
青根キャンプ場到着。
ストレートを走る。最後は力が何故か出るものだ。でも飛ばさない。
楽しく1歩1歩大切に走る。



フィニッシュテープを掲げてフィニッシュ。


7時間23分。

オレはフィニッシュが大好きなんだけど、そのためにエントリーしてるんだなあ。
すごくロスタイムが多かったけど、フィニッシュできれば辛さがぶっ飛ぶ。

いやー、でも今までで一番つらかった(*´ω`*)
くっそー!!!来年は7時間切りたい!!

(今回の旅の相棒、montrail variant x.s.r.
ロード、トレイル兼用シューズ。ロードも走れてグリップ強烈な厚底。)


キタタン2018 1週間前

2018-07-02 00:34:32 | ランニング

いよいよ1週間後に迫った北丹沢12時間耐久レース。

名前からして、とんでもない威圧感がありますな。

 

真夏の耐久レース。灼熱耐久。すげーツライのを耐久。足がプルプル耐久。

思い切り急で落ちそうになる耐久。 

 もう、マイナスイメージしかない。。

約45キロ。累積標高2900mです。

数値だけ見ればたいしたことないけど、ロード区間が結構あるので、急登が半端ないって(T_T)

あと、ほれ、この暑さだべ。

最高気温35度で、延々登るって・ω・

(@試走  キタタン名物 35度ミストサウナ & 酷暑坂)

 

エイドや関門過ぎてから、熱中症でダウンしても救護に向かえないので、

スタッフが選手の顔色伺いながらDNFを促すみたいだよ。

促されたら、あっさり従っちゃいそうだな。

やっぱね、暑さが一番怖い。

熱中症の辛さって、ほんとに具合わりぃ。

頭ガンガンで天井が回り、オエ~ッが止まらない。

 

それとスタートして2キロのロードなんだけど、

しょっぱなから激坂っす。

そんなにスピード出ないなあ。。。

飛ばしたら、歩いちゃうよ。

はっ!すげー弱気っす。。

 

とにかく飛ばして疲れるのが嫌なんだよな。

あと43キロも残ってるのに。

(@試走  スタートロードパートの終わり。日章旗があるよ・ω・)

 

さて。

このレース、白ゼッケン6:30スタートとピンクゼッケンスタート7:00に分けられる。

トレイル入口で渋滞になるからだ。

で、白ゼッケンは、前回完走者及びフルマラソン記録上位者。

 

日本語おかしくね?

及びってどういう意味だっけ?

前回完走して、しかもフルで記録上位の人なのか?

それだと超一握りになっちゃうよね。

だから、「前回完走者、またはフルマラソン記録上位者」じゃないのかね?

 

とにかくだ。

オレ、白ゼッケンもらっちゃったよ。。。

今回エントリーは初めて。フルは3時間15分で申請した。

実際は3時間20分なんだけど、±5分は許容値かなと。

 

数年前の実績見ると、どうも白ゼッケンはサブ3が条件だったらしいよ。

それが緩んだのかな? エントリー締切も延長したしね。

思うに、いくら走力が上がっても、熱中症って体質的なものがあるだろ。

だから前回熱中症でDNFすると、次回は怖くてエントリーできない。

だから3時間15分でも白になったのかな。

 

 

50歳台は、白が156人。 ピンクが146人。

50歳の選手で半分がサブ3.5ってあり得ないな。

よくわからん。

とにかく、白ゼッケンは猛者ばかりであることには違いない。

 

こないだの道志村トレイルは、スタートダッシュしたらエレー目にあったからな。

いきなりゼェゼェして止まっちゃったのだ。

おかしいなあ。。静岡マラソンはずーっとキロペース4分20とか30でキープできたのに。

ああ、背中の荷物重いのもマイナスだね。オレ、非力なんで・ω・

 

当日の1週間前、試走に行ってきたよ。

試走といても序盤の数キロだけ。

スタートの雰囲気だけ掴めればいい。

あとは、レット・イット・ビーですな。なすがまま。きゅうりがパパ。

 

あ、そうそう。エイドはキュウリが振る舞われるんだって。

オレ、きゅうり食えないんだよね。ウリ科がダメなんだ。

たぶん、みんな美味そうにバリボリ食うんだろうね。水分補給できるし。

 

もし、暑さでDNFするとしたらきゅうりに手を付けなかったから、

という理由にしとこう。

 

でもだ!

キタタンの景色、トレイルの雰囲気、最高なのですだ。

杉がピーンッと立ってて、木漏れ日がフワ~っと。

山っていいなあああああ!って思うところだよ。

その素晴らしい景色があればなんとかなるかな。

まずは自分と戦おう!

オレを負かしちゃおう!

って、本人が負けたら完走できないか(^o^)