Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

onで駆る

2017-04-25 12:27:06 | ランニング

4/23に行われた富士五湖ウルトラマラソン。
onシューズは目立つしカッコいい。

自分の周りだけで10名のonレーサーを見つけて、そして話しかけた。

話しかけは、「ナイス シューズ!」

すると、「お!一緒ですね~!」「同じですやん!!」と返ってくる。

●タイから来た女子留学生。
前泊の宿でのこと。
流暢な日本語で「私のシューズいいでしょう!」と自慢。
クラウドフライヤーをオレに見せつける。
「フルマラソンをA社のシューズで2回走りました。
で、onにしたらウルトラに出たくなったので今日ここにいます!」

「僕もonですよ。ほら!」

彼女は71キロの部にエントリーしていて、レース当日はオレは彼女を2回追い越し、そして3回抜かれた。
笑顔の素敵なとても可愛いタイの女子大生だった。

●「絶対押すなよ」おじさん。
前方を行くランナー。背中のバックプリントに「絶対押すなよ!」とデカイ文字。
ダチョウ倶楽部ウルトラバージョンである。
足元を見るとクラウドフラッシュ。
「お!最新兵器ですね!」と後ろから話しかける。
上島さんは「お!モノクロームバージョンですね!」と返してくれる。

途中の休憩所でクラウドフローを準備しているとのこと。
クラウドを6足持っていること。
上島さんのon自慢話が始まった。
上島さんはゼイゼイ言いながらシューズについての話が止まらない。
そこでオレは「絶対押すなよ」の背中をポンと押して、
会話に礼を言って抜いた。
数十分後、上島さんはオレの背中をポンと押してからオレを抜いていった。

●月に代わってお仕置きオジサン
セーラームーンの格好でウルトラを走るのは相当の覚悟だ。
走力に自信がなければその格好はできない。
足元を見るとクラウドフローではないか!

「セーラー服もいいけど、シューズも同じくらいいいですね!」
セーラームー男は、お仕置きポーズで「あなたもね!」
と言ってオレのクラウドをバキューンした。
もちろんバキューンしながらゼイゼイ言ってる。
きっとバキューンすることが彼(彼女)のモチベーションなのだ。
「いやー、on履いてても辛いものはつらいっすね」
「ですよね~。じゃ、お先っす!」と言ってムー男を抜き去った。

あまりの気色悪さにしばらく笑いながら走れた。

次のエイドで再開して写真を撮った。


オレがフィニッシュしてから30分後くらいにムー男はフィニッシュしたようだ。
フィニッシュ地点で再々会してお互いの健闘を称え合い、かたい握手をした。

みなさん、名を聞いていない。
でもまたレースで会うだろう。