信毎webの記事【丸川環境相「何の根拠もなく」 原発事故、松本で講演】(http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160208/KT160207ATI090036000.php)。
CMLの記事【[CML 041881] 丸川環境相「( 1mSv は)何の根拠もなく」】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-February/041983.html)で知りました。
《基準となる年間被ばく量を1ミリシーベルトとしている点について、「『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ下げても心配だと言う人は世の中にいる。そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた」などと述べた》。
『●内部被爆がもっと語られるべき』
『●スリーマイル、チェルノブイリに学べないNIPPON』
『●内部被ばくについての鎌仲ひとみ監督新作』
『●子供にとっての年間20ミリシーベルト』
『●年20ミリシーベルトでOK!?: 20倍にアップ、
そして「自己責任」に逃げた原子力「推進」委員会』
丸川珠代環境相、正気でしょうか? クサっても「環境」大臣が…。子どもには「1ミリシーベルト」でさえ問題という議論があるというのに。
『●田中正造さんと自公議員を
比較しても仕方のないことだけれども・・・』
《丸川と直接対決できなかったことは池上も残念だったようで、
「丸川さんにはぜひ、6年前の出馬の時に選挙人名簿に
自分の名前がなかった件について聞きたかった」とコメント。
これは丸川がテレビ朝日時代に、ニューヨーク勤務から帰国後
約3年間転入届を提出しておらず、投票権が消滅した状態だった
ことを指す。このことにより、05年9月の衆院選も07年4月の
都知事選も投票に行っていないことが判明したのだった》
『●「もんじゅ」の尻拭い・後始末も出来ない
日本原子力研究開発機構が・・・・・・』
《全国的には六十五議席を獲得した自民党の「圧勝」が報じられるが、
東京選挙区では改選数五のうち、原発「容認」派は自民党の丸川珠代、
武見両氏の二人にすぎない》
ニッポンの環境大臣がこれでは、東電核発電人災の被害者は救われない。
『●自身の家族を説得し、そこに住まわし得るのか?
『X年後』に何の影響も全くないと言い得る根拠は何か?』
「原子力ムラ住民の彼らの頭には、核発電を再稼働したいとか、
核発電や兵器を輸出したいとか、プルトニウムをため込みたいとか、
東京五輪でカネ儲けしたいとか、「インフラ輸出」したいとか……
そのためには、東京電力原発人災は「終わった」「解決した」
ということを少しでも喧伝したいがための、住民帰還「演出」
ではないのですか? ニッポン国を信じろ、無責任なアベ様や
スガ殿を信じろ、と言われてもね。
「汚染水の『影響』は完全にブロック」なんて言ってんですよ」
東京新聞の記事【丸川氏「言葉足らず」と釈明 「被ばく上限に根拠なし」発言】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016020901001560.html)によると、《趣旨はそうではない。誤解を与えるようであれば、言葉足らずであったことはおわび申し上げたい…(講演の)記録も取っておらず、こういう言い回しをしたという記憶もない》そうだ。
釈明に懸命のようですが、録音か何かが出てきたらどうするのでしょうか? 「発言」内容を訂正するの?
東京新聞の記事【丸川環境相「被ばく上限、根拠ない」 国会追及で陳謝】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201602/CK2016020902000243.html)では、《誤解を与えたなら、言葉足らずだったことはおわびする》と謝罪モードに。
「誤解」? 一体どの部分が、どの様に? 1ミリシーベルトという「法」を認めたのかね?
もっと野党も追及すべき。
東京新聞の記事【丸川環境相、被ばく上限「根拠なし」 野党「被災者の心を害する」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201602/CK2016021002000124.html)には、《予算委では民主党の緒方林太郎氏が「放射能の問題に苦しむ被災地の人たちをやゆする表現で気持ちを著しく害している」と批判》。
さて、これも東京新聞の記事【島尻沖縄北方相「歯舞(はぼまい)群島」読めず】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201602/CK2016021002000125.html)。《島尻安伊子沖縄北方担当相が九日の記者会見で、北方領土の一つである「歯舞(はぼまい)群島」を読めず、発言をストップさせる場面があった。島尻氏は北方領土返還に向けた啓発活動を担当》。
「歯舞」沖縄北方担当相・「アンチ『反放射能派』」環境大臣・「電波な」総務相・「甘い利を得た」経済再生相・パンツ&ストーカー復興相……アベ様の取り巻きはスゴイね。25%の自公支持者が支持し、50%の「眠り猫」の皆様方が投票にも行かなかった結果がこのザマです。
『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、
パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?』
『●「自席(自責じゃない)発言」を繰り返して
「息吐く様に嘘つく」ような人がいちいち「反省」する訳がない』
『●アベ様らによる辺野古破壊・沖縄差別、
「対立激化で県民にケガ人が相次ぐ異常事態」』
『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」』
『●東電核発電人災、「だれひとり刑事罰を問われなくていいのか」?
「市民の正義」無き国ニッポン』
『●自公議員は、TPP問題だけは「信頼」できるし、
「責任」を持つって? 救いようのない○○です』
『●『ヒトラー選挙戦略』へ推薦文を書ける高市早苗氏は「公平」とか、
「倫理」「法」とか口にできるのか?』
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【http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160208/KT160207ATI090036000.php】
丸川環境相「何の根拠もなく」 原発事故、松本で講演
(松本市内で講演する丸川環境相=7日)
丸川珠代環境相は7日、松本市内で講演し、東京電力福島第1原発事故を受けて国が原発周辺などで行っている除染で、基準となる年間被ばく量を1ミリシーベルトとしている点について、「『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ下げても心配だと言う人は世の中にいる。そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた」などと述べた。
国際放射線防護委員会(ICRP)は、一般人の通常時の被ばく量を年間1ミリシーベルトと勧告している。民主党政権は事故当時、この勧告を基に、国が行う除染の基準を1ミリシーベルトに定めた。
丸川氏は、国が行う除染の基準は厳し過ぎるとし「(除染が終わらないため)帰れるはずの所にいまだに帰れない人がいる」とも主張した。
(2月8日)
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