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●自身の家族を説得し、そこに住まわし得るのか? 『X年後』に何の影響も全くないと言い得る根拠は何か?

2015年10月21日 00時00分42秒 | Weblog


東京新聞の記事【避難住民の長期宿泊「来月開始」 政府、川内村に意向伝達】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015101301001674.html)。


 《「避難指示の解除に向けて住民に3カ月の長期滞在を認める「準備宿泊」を11月1日から実施したい意向を伝えた」》。

 原子力ムラ住民のこれまでの数々のやり口を見てきて、「国際的に一番厳しい基準を設けている」などという詭弁・ウソ吐きを川内村住民は信じて大丈夫ですか…? その根拠は示されたのですか? その根拠自体の正しさは?? 原子力ムラ住民の彼らの頭には、核発電を再稼働したいとか、核発電や兵器を輸出したいとか、プルトニウムをため込みたいとか、東京五輪でカネ儲けしたいとか、「インフラ輸出」したいとか……そのためには、東京電力原発人災は「終わった」「解決した」ということを少しでも喧伝したいがための、住民帰還「演出」ではないのですか? ニッポン国を信じろ、無責任なアベ様やスガ殿を信じろ、と言われてもね。「汚染水の『影響』は完全にブロック」なんて言ってんですよ。

   『●「国際的に一番厳しい基準を設けている」
      などという詭弁を川内村住民は容認してはいけない
    「年間20ミリシーベルト以下などという根拠を、そして、
     「政府側は「国際的に一番厳しい基準を設けている
     などと答弁」(詭弁、ウソ吐き)したことを、住民は絶対に
     容認してはいけない。東電・政府に責任を持って
     1ミリシーベルト以下にさせるべきだ。川内村東部の
     詳細な「放射能汚染地図」を開示し、東電や政府は
     「子どもも住み得る」「子どもも生活し得る」ことを
     実証して見せねばならない。原発再稼働や原発輸出
     といったことに、「よそ見」している暇などないはず」

 電力会社の幹部や原子力「ムラ寄生」委員会委員、自公議員の家族を、自信を持って、そこに住まわし得るかどうか? 「東電原発人災から『X年後』、「自分が壮大なできごとの参加者だということがわかっているのだろうか」」? 『X年後』に何の影響も全くない、と自身の家族を説得できるのか?

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015101301001674.html

避難住民の長期宿泊「来月開始」 政府、川内村に意向伝達
2015年10月13日 16時47分

 政府は13日、東京電力福島第1原発事故により一部地域で避難が続く福島県川内村に、避難指示の解除に向けて住民に3カ月の長期滞在を認める「準備宿泊」を11月1日から実施したい意向を伝えた。遠藤雄幸村長は記者団に、住民の意見を踏まえ実施を判断する考えを示した。

 遠藤氏は、準備宿泊に向けたインフラ整備などの条件が整っているとの認識を表明。一方、準備宿泊の終了後、すぐに避難指示が解除されることには否定的な考えを示し、「解除の日は住民と協議していく」と述べた。
 準備宿泊の対象は避難指示解除準備区域で、今月1日現在の人口は19世帯54人。

(共同)
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