Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●「電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)」: あとは野となれ、山となれ

2013年10月27日 00時00分09秒 | Weblog


東京新聞の記事【「原発を重要電源に」と電事連 継続には増設必要と強調】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013102501002363.html)。

 電気事業連合会(電事連)ってこんな組織です。

   『●浜岡原発〝一時〟停止のみでいいのか?
     「それ以前に行われた主張や発言が「3・11」を境に、一気に“浮世離れ”
      したものになった感じがするケースは、少なくない▼これなど、
      その最たるものだろう。今年二月に出た電気事業連合会の冊子
      『原子力発電四季報・冬号/2011』の特集。海外への
      原発輸出戦略を扱い、タイトルは高らかに「日本の原子力技術が
      世界から注目されています」▼その後、福島第一原発で起きたこと、
      それへの東京電力などの対処のお粗末さを考えると、哀(かな)しくさえある。
      記事の趣旨とは正反対の不安な視線で「日本の原子力技術は世界から
      注目され」たのだから」

   『●原発マネーに群がる ~読売が最悪~
   『●核・原子力汚染された雑誌群
     「◇名産をダシに使う「潮」の卑劣な手口
       ワースト1位は「潮」(うしお)。創価学会系の雑誌である同誌は、
      毎月必ず見開きカラーページで原発PR広告を掲載。広告主は
      電力10社による業界団体「電気事業連合会」(以下、電事連)である」

   『●東京電力福島第1原発「人災」: 「事故は明らかに人災」と断定
   『●破綻した核燃サイクル: なぜ核分裂性プルトニウムをため込むのか?
   『●嘘吐きと本音
     「「電力各社でつくる電気事業連合会(電事連)の幹部が、
      使用済み核燃料の再処理事業は、原発に使用済み核燃料が
      たまって稼働できなくなるのを防ぐため、と明言
」していたそうで、
      これは、「国も電力会社も、再処理はウラン資源を節約し、
      エネルギー面の安全保障のためだと再三強調してきた」ことが
      あった訳である」

   『●東京電力原発人災が続くさ中に「会費」なるものを払うというその無神経さ
     「原発事故直後にもかかわらず東京電力が18億円もの不透明な拠出
      していた電気事業連合会。一貫して原発推進を唱えているが、
      資金の使途や具体的な活動内容は一切明らかにしていない

   『●破廉恥な行為: 「首相自ら途上国への原発セールスに駆け回る」

   『●打つ手なし、それでも原発を続けたいという。アホである

 そして、関西電力(関電)八木誠社長って、こんな人。

   『●とうとう大飯原発を再稼働 ~パンドラの箱再び~: やるべきでないことばかりやるムダ内閣
     「▼全国各地の抗議活動を無視し、関電はきのう、大飯原発3号機の
      原子炉を起動させた。八木誠社長は株主総会で「原発は重要な電源。
      脱原発は全く(考えに)ないと言い切り、なし崩し的な再稼働への意欲
      隠していない▼未来のエネルギー政策は、経済界だけではなく、
      国民の声に耳を傾けて決めなければならない

   『●本当に大飯原発を再稼働させて良かったのか?
     「大飯原発4号機がフル稼働に達した25日、関西電力の八木誠社長が、
      “次の再稼働”について「高浜3、4号機が最有力」と発言した。時期は
      明言しないものの「(国には)できるだけ審査を早くしてもらいたい」とも口にし、
      電力会社トップの前のめりな姿勢を見せた」

   『●東京電力人災が続く中、なに寝ぼけてんだか!?
     「「今後とも原発を活用していくためには、信頼性、安全性の向上に
      不断の取り組みが不可欠だ」などと訓示し、
      停止原発の再稼働にも意欲を示した」

   『●関西電力大飯原発再稼働は必要なかった、ならば即座に停止して廃炉に
     「こうした試算を示す一方で、七日に大阪市で記者会見した八木誠社長は
      「発電所のトラブルが重なる可能性も否定できない」と述べ、
      再稼働は妥当だったと強調」

   『●原発再稼働を狙った恣意的料金アップ?
     「原発を再稼働しないと財務体質が悪化する-。八木誠関電社長は
      赤字を計上した中間決算を念頭に値上げ理由をこう説明した。
      東京電力の福島第一原発事故を境に一時は全原発が運転を停止し、
      再稼働できたのは関電大飯原発の二基にとどまる」

   『●東京電力原発人災が続くさ中に「会費」なるものを払うというその無神経さ
     「その「電事連会長の八木誠・関西電力社長は、「2030年代に原発ゼロ」
      という民主党政権の見直しを安倍政権に迫った。会長は、原発政策に
      動きがあるごとに「原発推進」の声明文を発表し」ており、
      マッド経営者と言わざるを得ない」

   『●もんじゅ周辺の住民はそんなことを望んでいるの?
     「関西電力八木誠社長が高浜原発(福井県)について、プルトニウムと
      ウランを混ぜたMOX燃料を使う「プルサーマル発電」を前提に再稼働を
      申請すると表明した」

 さて、「電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)」は処分場が在ろうが無かろうが、処理方法が確立されていようがなかろうが、知ったこっちゃない・・・・・・、ようです。

================================================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013102501002363.html

「原発を重要電源に」と電事連 継続には増設必要と強調
2013年10月25日 19時12分

 電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は25日の記者会見で、12月にも策定される国のエネルギー基本計画に関して「原発を重要電源と位置付けてほしい」と述べ、安定的なエネルギー供給には原発が必要と強調した。加えて原発継続のためには「新増設や(既存の原子炉を新型炉に置き換える)リプレースが必要」と強調した。

 基本計画は政府・自民党で議論が本格化しており、原発の新増設やリプレースをどう示すのかが焦点。八木会長は「止まるプラントがあるので、新陳代謝がないと原発比率が下がっていく」と指摘した。

(共同)
================================================================================

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ●湯浅誠さん達の試み: 真に... | トップ | ●贖罪:足利事件再鑑定から1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事