テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

トゥーム・レイダー

2002-07-26 | アクション・スポーツ
 「トゥーム・レイダー(tomb raider)」。直訳すると「お墓乗っ取り屋」となる。
 ビデオ屋でパッケージ写真だけをみていて、「ダーク・エンジェル」と似ているので、薄ぼんやりと劇場版が「トゥーム・・・」で、TV版が「ダーク・・・」と思っていた。で、「ダーク・・・」は先日より始まって何回か見たんですが、今回「トゥーム・・・」を見て、全然違うことに初めて気が付きました。

 主演のアンジェリーナ・ジョリーは先日来日していましたよね。なんとジョン・ボイトの娘です。ジョン・ボイト。懐かしいですね。私なんか「真夜中のカーボーイ」からですからね。あの時はダスティン・ホフマンと一緒にダブルでアカデミー賞にノミネートされたんでした。「帰郷」、ジェーン・フォンダ共演。ちょっと前には「アナコンダ」ですか。「MI」にも悪役で。もっと色々あるんでしょうが、「チャンプ」がやっぱり一番有名でしょうね。

 ところで、この作品「インディ・ジョーンズ」みたいに、連作になるんでしょうかねえ。ちょっと作る姿勢が似てます。登場人物にしても説明が少ないし、ストーリーの伏線も端折ってる感じ。父親の影響で今の仕事をしているってのも「インディ・・・」と似ているし、商売がたきの性格もそっくり。そういうのを承知でみれば、アンジョリーナのスタイルやアクションもかっこいいし、楽しめる作品です。CGを使った、超自然的なシーンもそれなりに面白いです。そ、はっきり言っときましょう。これは「インディ・ジョーンズ」の女性版です。但し、「インディ・・・」の時代設定が古いのに対して、これは現代の話みたいです。ここがちょっと雰囲気が違う要因でしょう。

 アクション好きの人におすすめ。
 おっと、主人公の父親役に、本当の父親ジョン・ボイトが出演していました。エエゾ、エエゾ。

・お薦め度【★★=アンジーファンには、悪くはないけどネ】 テアトル十瑠

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