ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「西洋サクラ草(プリムラ・マラコイデス)」 サクラソウ科

2023-02-17 08:16:37 | 日記
「西洋サクラ草(プリムラ・マラコイデス)」 サクラソウ科 ☆3月25日誕生花☆
          花言葉は… 気取らない愛・素朴・初恋


 

 抗ガン剤の点滴後4日目、いつも通りに胸がムカついて来ました。
なにも口にする気がしません。 2・3日すればまた食欲も出るでしょう。
耐えるしかありません。 頑張らなければ・・・



以前の日記・聞くとはなしに聞いていたラジオ… 
リスナーからの投稿です。
題は “別に好きな分けではないのです” です。
その内容は 「皆さんはエビフライのシッポは食べますか? 
私は何となくカルシュームが豊富な気がして、残さず食べるようにしています。
すると妻が “あんたこれ好きやろ” と言って私の皿にエビフライのシッポを…。 
私は別に好きで食べている分けではないのです。 
こんな妻をどう思いますか?」 と云うもの(笑。
はっはっはっ、ひげもエビフライのシッポは食べます(笑。 
妻はシッポを残します(笑。
でもひげの妻は 「あんた食べぇ」 とは言いません


 今日の花は 「西洋サクラ草(プリムラ・マラコイデス)」 です。





この写真、じつは1月下旬に撮ったものです。 
いくら暖冬とはいえ、1月に アップするのは季節的にそぐわないと思い、
今日まで寝かせておいたのです。 春らしく明るい桜色、好きな花です。

「西洋サクラ草」 は茎に白い粉が吹くので、



別名 「化粧桜」 とも 「乙女桜」 とも呼ばれています。 
原産地は中国南部、雲南省や四川省辺りですが、ヨーロッパに持ち込まれて
改良されたので 「西洋…」 の名が付いているのだそうです。






「プリムラ」 の語源はラテン語の “primos” で、第一の、最初の、という意味で、
早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられたのだそうです。
“プリマドンナ” は、 “プリマ” が第一のと云う意味で、 “ドンナ” は
女性という意味… オペラで第1位の女性歌手の事を指すのだそうです。 
“プリ・マドンナ” ではなくて “プリマ・ドンナ” なんですね。
でも “マドンナ” って言葉も良く言いますよね。 それは 
【“マドンナ” はイタリア語で 「我が淑女」 の意味で、転じて人気のある美女を指す】
…だそうです。 語源が全く違うんですね。

↓このお宅は 「西洋サクラ草」 で囲っておられます。 中庭もこの花で一杯です。


 
内も外も “桜草” だらけです(笑。 これだけ咲いているとちょっと壮観ですね。
毎年こんな状態で咲かせておられます。
このお宅の奥様が… と思いきや、咲かせておられるのは私より3歳年上の小父さんです(笑。
退職した10年前に3株の “桜草” を買って、そのタネからこんなに増やしたのだとか。 


 ドイツの 「サクラ草」 伝説…
【昔々、ドイツのある村に “リスベス” という少女が母と2人で住んでいました。
母は重い病に罹っていましたが、貧しくて薬を買うお金がありません。 
せめて花でも摘んで慰めようと、草原に咲いているサクラ草を採りに行きました。
しかし、美しい花を手折っては可哀そうと思い、花の周りの土を手で掘っていました。 
そこに “花の妖精” が現れ…
「なんと云う優しい心を持った娘、私は何百年もそんな人を待っていたのです。 
この道を真っ直ぐ行くとお城が有ります。 門の鍵にはそのサクラ草を差し込めば
開きます」 と教えました。


 “リスベス” がお城に入ると“ 花の妖精” が待っていて、部屋には沢山の宝物があり、
妖精はそれらを娘のポケットに押し込み、「さあ、急いで立ち去りましょう。
門が開いているのは数分だけなの。 以前ここに来た人は欲に目が眩み、
沢山持ち出そうとして閉じ込められ、一生をこの部屋で過ごしたの」 
“リスベス” はその宝で薬を買い、母を看病しました。
するとお母さんは奇跡的に回復し、その後は幸せに暮らしたと云うことです…】


“サクラ草” はドイツ語で 「鍵の花」 と呼ばれ、春の扉を開ける花として
親しまれているそうです。 イギリスでは、鍵を管理する聖ペテロにちなみ
「ペテロの草」、スウェーデンでは、「五月の鍵」 と呼ばれているそうです。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《4.9㎞  6,984歩  1時間15分》
今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 小雨の中、3時から見守って来ました。
4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「なんや? うかん顔して」 「おっちゃん、かぶんすうって知ってる?」
「算数か? 過分数じゃろ、分母より分子が大きい 3/2 とか 4/3 とか」
「えぇ~?! おっちゃん知ってるん?」 「そりゃぁ知っとるよ、ほいで過分数がどうした?」
「さっぱり分らんねん。 大人になっても使う事無いよねぇ」 こんな時が一番辛いんです。

   この時期から、クラスの出来る子を “ぐんぐん組”、 そうでない子を 
“じっくり組” に分けて分割授業が始まります。
まぁ出来る子をそうでない子に付き合わすのも… とは思いますが… (汗。
ヨチヨチ歩きの可愛い頃を知っているだけに、何とかこの時期を乗り越えて
ついて行って欲しいと思うのです。 おっちゃんの家に来い、教えたるけぇとも言えず。
今なら救える、子供も先生も頑張って!
※ひげは “過分数” だと思っていたのですが “仮分数” なんですね(汗。
“過分数” の方がこの分数の意味を良く表しているような気がするんですが(笑。

 以前の日記です 2015年11月12日(木)  5年生の女の子が帰って来ました 
「おかえり~」 「ただいま~…」 「う~ん、何か元気ないの~」 
「今日なぁテストが有って30点やってん」
「30点? そりゃイケンじゃぁ。 何のテストじゃったんや?」 「算数」
「へ~、例えばどんな問題やぁ? 一つ言うってみぃ」 「1/3+3/4みたいな」
「ああ、分母を同じに通分せにゃイケンやつじゃのう」 「うん、さっぱり分からん」(汗。
「ほうか~、分母が同じじゃないと足せんよの~。 分かってしもうたら簡単なんじゃけどの~」

「先生の教え方がヘタやねん」 「う~ん、そりゃよう分からんけど…」(汗。
通分、約分、最大公約数、最小公倍数… この辺りで最初につまずくんですよねぇ(汗。
「お前、ええか?… 今ここでしっかり分かっとらんと、後がどんどん分からんように
なるんじゃけぇ。 分かるまで先生に聞いてみぃ」 「うん…」
歯がゆい思いです。 ここをしっかり乗り越えて欲しいです。 がんばれ!(の気持ち)


 今日の子供の絵は6年生の男の子が描いた 「思い出の遊具」 です。

学校に有る遊具でしょうか。 しかし丁寧に描いていますよねぇ。 
こういう絵は、描いて行くうちに絵の辻褄(遠近とか、前後の関係)が
合わなくなるもんですが… 実に見事に描き表しています。 ひげには描けん(笑。
コメント (2)
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