神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

夫が認知症?・・・夕食用に鯖寿司を作ったら、朝からそんなものは食わんと

2016年06月12日 21時44分02秒 | 家族
今日の昼食のとき、夫に「夕食は何がいい?」と聞くと「鯖寿司」と答えた。

それで、午後、ご飯を炊いて寿司飯を作り、市販の昆布しめ鯖で鯖寿司を作った。

それだけのことで疲れて、夕方まで食堂のソファで眠ってしまった。

目覚めると、食卓で夫がパンを食べている。

「あら、今夜は鯖寿司が食べたいというから作ったのに」というと、「朝からそんなものは食わん」と怒ったように言う。

「え、朝って、じゃ、私、夜の薬も飲まないで朝まで眠ったのかしら?」と一瞬思ったが、やっぱり夕方のようだ。

夫にそれを言うと、「そうか、外が暗いから、雨で暗い朝だと思ったが、夜だったのか」と。

夫も、午後2階で昼寝をしていたようだった。

が、それを聞いて、姑のことを思い出した。

認知症になってからの姑は、毎日午後は長い昼寝をするのが常だった。

そして夕方目覚めて食堂に入ってきて、「まあ、bikoさん、朝からこんなにたくさん作ったの?}と言うのが毎日の決まり文句だったのだ。

夫も、姑の子供だから、似たのだろうか?

それにしても、自分が勘違いしておいて怒るから、このごろ口げんかになることも多い。

これが年をとるということだろう。

お互い年とってきているのだから、お互い相手を責めないこと、これが夫婦円満の秘訣だろう。

  午睡から覚めた私に午睡から覚めた夫は朝だと言へり  biko

上の写真が、今夜の夕食のしめ鯖です。(^^)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿