ものごとには、何でも裏表がある。
情の深さは、執念深さに変貌することがある。
執念深いといえば欠点だが、しかし、元は情の深さからきたものだと考えれば、そうとばかりはいえまい。
私は、情が深いほうだと思う。
そして、同時に執念深い。
性格があっさりしているというと褒め言葉になる。
しかし、裏を返せば、情が薄いという場面も出てくるかもしれない。
世の中を生きていくのには、あっさりしているほうが好都合な場合が多いだろう。
しかし、人生を深く味わおうとすれば、情が深いほうが好都合かもしれない。
小説を書いたりする人は、情が深くなければ書けない。
人の心理の裏の裏まで分かるようでなければ、人を感動させる話は書けない。
情が深いから小説が書けるというわけではないが、情が深くなければ小説は書けないということだ。
情が深いということは、小説を書く必要条件ではあるが、小説が書けるという保障ではない。
と、話が脱線してしまったが、情が深いと苦しむことが多い。
昔、多情多恨という小説もあったと記憶するが、情が深いということは、多情多恨にも繋がる。
多情多恨とは、ネットの辞書によると、
感じやすい気持ちをもっているために、恨みや悔い、悲しみに思うようなことも多いこと。また、そのさま。▽「恨」はうらむ、憎む意。「多恨多情たこんたじょう」ともいう。
だそう。
実は、今もあることで悩んでいる。
きれいさっぱり忘れられないところが私の欠点であり、長所でもあるのだ。
知り合ひし人を忘れずゐることは長所であれど恨みにもなり biko
信頼をすれば裏切り許せざるわが狭量が吾(あ)を苦しめる biko
朝早く目覚めたので、心に浮かぶよしなしごとを徒然に書いてみた。(兼好法師か自分(笑)
ところで、今日は、阪神大震災21年目ですね。
謹んで、亡くなられた方々のご冥福をお祈りさせていただきます。(合掌)
情の深さは、執念深さに変貌することがある。
執念深いといえば欠点だが、しかし、元は情の深さからきたものだと考えれば、そうとばかりはいえまい。
私は、情が深いほうだと思う。
そして、同時に執念深い。
性格があっさりしているというと褒め言葉になる。
しかし、裏を返せば、情が薄いという場面も出てくるかもしれない。
世の中を生きていくのには、あっさりしているほうが好都合な場合が多いだろう。
しかし、人生を深く味わおうとすれば、情が深いほうが好都合かもしれない。
小説を書いたりする人は、情が深くなければ書けない。
人の心理の裏の裏まで分かるようでなければ、人を感動させる話は書けない。
情が深いから小説が書けるというわけではないが、情が深くなければ小説は書けないということだ。
情が深いということは、小説を書く必要条件ではあるが、小説が書けるという保障ではない。
と、話が脱線してしまったが、情が深いと苦しむことが多い。
昔、多情多恨という小説もあったと記憶するが、情が深いということは、多情多恨にも繋がる。
多情多恨とは、ネットの辞書によると、
感じやすい気持ちをもっているために、恨みや悔い、悲しみに思うようなことも多いこと。また、そのさま。▽「恨」はうらむ、憎む意。「多恨多情たこんたじょう」ともいう。
だそう。
実は、今もあることで悩んでいる。
きれいさっぱり忘れられないところが私の欠点であり、長所でもあるのだ。
知り合ひし人を忘れずゐることは長所であれど恨みにもなり biko
信頼をすれば裏切り許せざるわが狭量が吾(あ)を苦しめる biko
朝早く目覚めたので、心に浮かぶよしなしごとを徒然に書いてみた。(兼好法師か自分(笑)
ところで、今日は、阪神大震災21年目ですね。
謹んで、亡くなられた方々のご冥福をお祈りさせていただきます。(合掌)