神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

冬こそ赤い花・・・いま人生一番の充実期であるらしい夫

2017年11月22日 11時47分23秒 | 日記
冬らしい曇り空だ。

夫は、現在、仕事で超忙しい。

ありがたいことだ。

が、もうすぐ現在やっている仕事は片付くから、片付いたら遊びまくる予定だそう。^^

今まで真面目一方だったから、取り返すとか?(笑)

これを書くと、また叱られるけれど、夫は現在、モテまくりだそう。

結構なことですね。^^

まあ、われわれの年代になると、女性のほうが多く生き残っているから、それは自然現象もあるかしら?

で、夫が外で楽しむとしたら、その間、私はどうすればいいんでしょうね?

私は、もういつ死んでもいいと思っているけれども、母が生きている限り、それはできない。

そうそう、明日の勤労感謝の祝日は、夫と長男が高知まで日帰りで母のお見舞いに行ってくれるそう。

車だから、私も乗っていけばいいのですが、日帰りは疲れるから行かない。

その代わり、12月の初旬に一人で帰省する予定。

一度に大勢が行くより、違う日に見舞客があったほうが、母も喜ぶだろうし・・・。

あ、そうそう、母は、私が11月初めに帰省したすぐあとに入院して、現在も入院中だ。

私とホテルで泊まっているときも、しんどそうだったけれど、肺に水が溜まっていたから、そのせいだったよう。

現在は、水を抜いてもらって、また復活しているらしいけれど。

ところで、上の写真は、まだ咲き残っている葵の花。

この寒空に赤い花があるのは貴重だ。

夏の盛りにはあまりの暑さに咲かなかったが、咲き残ってくれているのはありがたい。

下のこのスミレの花も、夏の盛りには咲かなかったが、その代わり、まだ咲き残ってくれている

こちらは、数年前に主が亡くなった空き家の庭の南天の実。

この家は玄関が北向きで、家の北東の鬼門の位置に南天が植わっている。

昔から北東の鬼門には南天を植えて「難を転じる」という風習があったから、植えられたのだろう。

*


  主なき家の南天実をつけて今年も冬の到来を告ぐ

  植木屋の入らずなりし家庭(いえにわ)の松の木どんどん背を伸ばしゆく
  
  白椿枯れて山茶花枯れかかる庭に南天赤く点れる

  年月は後戻りせぬ理(ことはり)のあればますます荒れる家庭(いえにわ)

  亡くなりし人は今頃どこにゐる天のいづくでこの南天や見る

  この世での住まひ空き家になりぬれどあの世でどんな家に住まへる