にゃんこさんの日記

日々、感じたこと、考えたこと。

びわ湖テラスへ

2017-11-02 21:06:44 | 日記


去年から、関西ローカルテレビで、
「びわ湖テラス」がオープンしました。
「びわ湖テラス」から中継しています。
と、放映していた。

びわ湖テラスからは、絶景のびわ湖の景色が一望出来る。


行ってみたいと思っていたが、夫も行きたがっていることが分かり、秋晴れの良い時期に…と思いながら、

次々と接近する台風と、ロープウェイの点検時期などもあり、延び延びになっていた。

今週になり、漸く突き抜けるような秋空となり、「今だ‼️」とばかり出掛けた。

「びわ湖テラス」とは、「びわ湖バレイ」と言うスキー場や展望台、コミュニティーの場所に、新たに展望台やカフェを作ったものらしい。

麓の駐車場に着くと、シャトルバスに乗ってロープウェイ乗り場に。
平日なのに、たくさんの人が乗り場に列をなしている。久し振りに晴れたせいか、びわ湖テラスの人気なのか。

120人くらい乗れると言うロープウェイは、満員。10分置きに運行し、スルスルと上り、あっという間に頂上に到着。




びわ湖が一望出来る一方、南側には、季節を待っているスキー場が広がっている。

ロープウェイからぞろぞろと出てきた乗客たちは、お昼時だったので、大まかにびわ湖テラスのカフェと、ブッフェに分かれて進んで行く。

私達も、カフェの方に進みかけたが、たくさん並んでいるようなので、引き返してブッフェの方に行った。

ブッフェは、1,600円でバイキング式食べ放題。




近江八幡の赤こんにゃくを使った煮物など、滋賀に因んだ料理や、デザートなど、ふんだんな品揃えで、しかも薄味で上品なお味。

私は、普段からの食道炎で余り食べられなかったが、適度に食べて満足。特に、デザートのケーキとフルーツムースが美味しかった。

お腹を満たしたあとは、びわ湖テラスへ。





たくさんの人が、絶景を眺め、写真を撮っている。手すりが空くのを待って写真を撮っていたが、二人一緒の自撮りをしようと苦心していると、長い髪のカップルの女性が明るく「撮りましょうか?」と声を掛けてくれたので、撮ってもらい、夫がお返しにカップルを撮ってあげた。

とにかく、若いカップルが目立つ。少し降りたところに、桂由実プロデュースの湖空(愛)の鐘があるせいか?


ここから見えるびわ湖の対岸は、野洲、守山。
びわ湖の南湖の狭いところに掛かっているのが、「びわ湖大橋」。
さらに南には、近江大橋もあるが、

ここの辺りは、びわ湖でも、幅の狭いところ。
これがびわ湖だと思ってはいけない。
びわ湖は、これから北、数十キロにも及び、北の彦根、長浜辺りに行くと、ほぼ対岸は見えなくなるほど広くなっている。

私も、滋賀に来てから30年。最初は、びわ湖の周りの市町村名を片っ端から覚え、周り、

ある時は、仕事仲間で、車でびわ湖一周をしたこともあるな、と思い出した。

しかし、ここ、びわ湖バレイに来たのは初めて。
雪の足りない時は、人工降雪の設備もある、近場のスキー場だと知っていたが、スキーに縁がなく、今に至ってしまった。



ネットには、初級、中級向けのスキー場と書いてあったが、傾斜は結構急に思えた。

びわ湖の反対側から、冬の夜に見ると、山の頂辺りの周りが明るくなっていて、「あれがびわ湖バレイかなぁ?」と思う時がある。


今まで、遠くから眺めていたびわ湖バレイ。
びわ湖テラスが出来て、どの季節でも登って来たいと思えるようになった。

木々が色づき始めたこの季節。
天気も良く、爽やかな気持ちになれた。
今度は、違う季節に来ても良いし、入り損なったカフェに入りに来ても良い。

びわ湖を望んで、一杯を味わえたら☕️🍪