にゃんこさんの日記

日々、感じたこと、考えたこと。

寄せ植え 2号!

2014-03-27 07:42:18 | 日記

我が地区の公民館
(近年は、コミュニティーセンター=通称「コミセン」と、呼称が変わった。お年寄りには、言い辛いのに何故?)

が主催する「花とみどりの教室」の番外編として、竹筒の中に花の寄せ植えをする会が行われた。

竹筒は、公民館の応援団のようなボランティアのおじさま方が、近辺の竹を切り出して、底に水抜の穴まで付けて作って下さったらしい。

今回は、地区内外から、50名ほどの参加者。雨も降っていたので、ホールにブルーシートを敷いて、土足のまま参加。

竹筒もそれぞれ少しずつ形や大きさが違うし、その横に用意された二種類ずつの花も、色も種類もまちまち。

友人のI さんは、「竹筒はこれが良いけど、花はあれが良いし…」と、好みを顕にするものの、どの鉢になるかは、今回はくじで決めることになった。

私達は、決まった物を粛々と植え込んで、あっと言う間に終わった。

今回は、いつもセールスがてら指導してくれる、園芸店の奥さんも居なかったし、4月からの畑の整備を皆でやる予定も、雨で中止。

4月の中旬に次回の教室が始まるまでに、石拾いや肥料の埋め込みなど、都合の良い日に、作業しに来てくれ、とのこと。

今度は、やはり竹筒の中に花を植え込んだり、畑で花を作ったりするらしい。

面白かったのは、応援団のおじさまが、スコップで土を入れて振るうと、石だけ残る、石振るい機?を作って来て、皆の前で使い方を説明して下さった。

実にのんびりとほのぼのとした、風景。他にも、知らない人と言葉を交わしたり、おじさま方が気軽に声を掛けて下さったり、

ああ、やはりここは、田園地帯で長閑な地元なんだ、とホッコリとした心持ちになった。

近くの温泉に急行すると言うI さんを見送り、私は帰るなり竹筒の寄せ植えに水をやった。

昨秋に同じ園芸教室で植えた寄せ植えも、液肥を時々やっているせいか、枯れた花もある一方、パンジーの復活やチューリップの成長などもあり、まだまだ楽しめる。

たった二つの鉢植えだけど、あると嬉しく、大切にしたくなる。

私もそろそろ、お花を楽しむことに、目覚めて来たのかな?

4月からの園芸教室、頑張ろう!

骨太のテレビ番組(^ー^;A

2014-03-25 12:39:36 | 日記

この頃、TVのクール末の番組にハマり、つい夜更かしをしてしまう私。


先日、圧巻だったのは、3/21(金)の午後8時頃から、フジTV系列で、

『報道スクープSP 激動!世紀の大事件~目撃者明かす10の新証言』をやっていた。


あさま山荘事件、オウム真理教の一連の事件。日航ジャンボ機墜落事件、和歌山ヒ素カレー事件、大阪池田小学校児童殺傷事件など、

自分がもの心付いてから起こった事件ばかりで、知っていたつもりなのに、新たな証言者から聞くと、

「そう言うことが、背景にあったのか」と、改めて認識することが多かった。

当時、子供だったり学生だったり、仕事や子育てに夢中だった頃は、ニュースを聞いても話半分。

まともな知識も無いままに、分かったつもりでいた事件の多いこと。

例えば、あさま山荘事件で、複数の警察の方が亡くなっていたこと。

オウム真理教の浅原死刑囚を捜索する時、急拵えの秘密部屋に隠れていたため、捜査員が通気孔のちょっとした変化に気付かなければ、逮捕が困難であったこと。

また、フジTVの独自取材で分かったこともあった。

日航ジャンボ機墜落の際、地元の消防団がいかに活躍したか。

和歌山砒素カレー事件の林真須美死刑囚について、夫の建治氏の証言。保険金事件は、妻でなく自分で砒素を飲んだ。真須美が、カレーに砒素を入れる訳がないと言うが…

池田小学校児童殺傷事件の宅間守。すでに死刑になっているが、彼のCT によると、脳の前頭葉に異常な部分があり、人との共感性に極端に乏しいことが、残忍な事件に繋がった可能性もあるとか…

いやいや、過去の事件を振り返ることは、自分の歩みを改めて振り返ることにもなるのだ、ととても感慨深かった゜゜(´O`)°゜

3/22、23と、二夜にわたって壮大なスケールで、戦前、戦後に初めて国産車造りに取り掛かった男達の物語

『LEADERS リーダーズ』

これはまた、戦前、戦後の日本の産業復興の話でもある。

TPP が議論されている今、日本の技術力が、国産であると言うことが、いかに大事であることを思った。

もちろん、この物語はフィクションではあると思うけれども、国産の乗用車が造れるなど信じて貰えなかった時代があること、

戦後のGHQ の政策でアメリカのフォード車を導入するため、国産車が造りにくい状況があったこと、

急激な金融引き締めで、日本の企業が莫大な借金を負わなければならなかったことなど、

当時の時代背景と、その中で死に物狂いで闘った人々のことを知り、

私達先輩の日本人の凄さを思った。

そして、本当のナショナリズムとは、こうした先人の業績1つ1つに対する尊敬から生まれるのであって、

漠然とした「愛国心」を強制するのは「間違っている」と言いたい。

古事記の昔の神々の子孫とする天皇家を神格化したり、軍人として死んでいった人々だけを、特定の宗教施設に祀ることを、国がやってはならない。

日本の客観的な歴史を辿る上で出てくるもの、それを大切にすることから、愛国心は生まれるのではないか?


柑橘類は、お好き?

2014-03-23 07:47:26 | 日記

ミカンの時期が終わると、スーパーの果物売り場には、伊予柑を初め、次々と色んな柑橘類が並ぶ。

私は、生協で買うことが多いので、最初は珍しい柑橘類を、代わる代わる味見していた。

これは、ほんの一部。
他にも、ポンカン、せとか、セミノール、はるみ等々、どう違うのか分からないまま、実食していた。

けど、皮と実の間の白い部分が厚かったり、種が気になったり、実は甘くて多汁なのだけど袋が剥きにくく、かと言って袋ごと食べるのが違和感があったりして、

食べる種類が限られて来た。

今、主に食べているのは、左の伊予柑と右の八朔。

伊予柑は、手で皮が剥けるし、袋を剥くのも比較的簡単。何より、甘くて美味しい。

ミカンのすぐ後に出回るので、ミカンと同じ感覚で食べられるのが良い。

八朔は、何より袋の実ばなれが抜群に良い。これは、夏ミカンも同じだが、夏ミカンは酸っぱい。

でも、甘夏柑は、八朔同様実ばなれが良く、八朔より瑞々しいので、八朔同様愛食している。

甘夏柑を食べる時の、強力な味方、「ムッキーちゃん」。


生協でゲットして、一度、皮に切り目を入れる白い部分を、どうも剥いた袋に紛れて捨ててしまったようなので、

以来、「ムッキー」と書いて、無くさないよう気を付けている。

一番の優れものは、黄色い部分の谷間に付いている刃。
これで、袋の上部にサッと切り込みを入れると、キレイに袋が開き、実を取り出すことが出来る。

私は、実を取り出したものを、タッパーに入れておいて、時々摘まんで食べたり、ヨーグルトのお友にしたり、ゼリーにしたりする。

実家では、母親が柑橘類が好きだったし、家族で剥きながら一緒に食べたものだが、

我が家の息子達は、ミカンにさえ手を出さない柑橘類嫌い。夫の父親も、酸っぱいもの嫌いで、ミカンには手を出さなかった(≧▽≦)

夫は、最近は無類のミカン好きになったが、青さの残る、出始めのものは食べないし、大型の柑橘類は皮を剥くのが面倒らしく、私が剥いた傍から摘まむ程度だ。

ゆえに、この季節、私は閑になると柑橘類を剥いては保存し、一人で淋しく食べる毎日だ。

柑橘類と言っても、品種の掛け合わせで、幾つか系統があるらしい。

カンキツ(その他柑橘類)のページ



う~ん、柑橘類の世界は、広いし深い。でも、生産の多くは愛媛県のようなので、愛媛で柑橘類の食べ歩きなんかも、良いかもね
\(^o^)/


小保方晴子さんへ…

2014-03-19 23:25:04 | 日記

理化学研究所ユニットリーダーの小保方晴子さんを中心とした「STAP細胞 」→万能細胞とする研究論文に様々な疑惑が持ち上がり、世の中を騒然とさせている。

今年初め、iPs 細胞より簡単に作れ、利点が大きいと、華々しく発表され、一躍時の人になったのも束の間だった。



やがて、理化学研究所の会見が開かれるが、研究者筆頭で、発表時はあれだけ先頭に立っていた小保方さんは不在。

ノーベル賞まで授賞した野依センター長及び理研の幹部は、小保方さんの個人的未熟さを責めるばかり。人に言わせれば「他人事」。

私は、医学、生物化学のことは分からないが、TVを観ていて

「大学生でもやらない、非常識な論文の作り方」

であることに憤りを感じ、以来この記事については、注意を払って追いかけている。

私は、学生の端くれだった頃、学校を修了するために、2回論文を書いた。

1回目は、初めてだったので、納得の行くものでは無かったが、指導教官の励ましもあり、進学して2回目の論文を書いた。

しかし、文系の論文とは言え、論じる為には、論拠が必要であり、その為には莫大な証拠を資料にまとめ、別冊にして本文と読み合わせて貰う形にした。

今回の小保方さんの論文についての疑惑は、証拠写真の流用、誤用?、データの改ざん、他人の論文の盗用などが挙げられる。

まず第1に、他人の論文から引用する時は、引用した文献を明記すること、これは小学生でも分かること、論文作りの大原則だ。

それを、博士課程まで出た研究者が、「どこから引用したか、覚えていません」。て、何?

論文を書く資格の無い人が、でっち上げとしか思えない。


STAP 細胞の証拠写真が、別の研究のものだったり、データを切り貼りして改ざんするなど、素人でもデタラメなものであることは、明々白々。

2回目の論文に正確を期そうと、書き上げた後に体調を崩し、人生まで狂ってしまった私。

こんないい加減な論文で、世間を賑わせ、医学の進歩を待って期待に沸いた患者さん達を失望させた小保方さんのことを考える度に、怒りが涌いて来る。

週刊誌や雑誌も、小保方さんの研究者としての生活だけでなく、私生活にまでバッシングを始めた。




記事をまとめると、アイディアだけで稚拙な若い研究者を、理研の組織や研究資材メーカー、他のベテラン研究者が、ろくにチェックもせずに担ぎ上げ、利用したと言うことらしい。

それにしても、研究者として未熟な小保方さんが、どうして大々的に表に出て来たのか?

バッチリメイクに髪形、ブランドの服に研究室に不似合いな割烹着、ムーミンシールやピンクの壁。

理研がやらせに加担したと言う記事もある。
しかし、小保方さんの研究室での装いは、そのまま論文での中味の無さに繋がってはいないか?

あれほど脚光を浴びて登場したのだから、それなりの責任も取り、謝罪もするべきだ。

30歳。研究者としては若くても、充分に大人、ですよね?(T_T)


『偉大なる、しゅららぼん』

2014-03-17 13:38:54 | 日記

先日のレディース・ディに、友人の I さんと、AEON CINEMA に映画を観に行った。

最初は、チーム・バチスタFinal の『ケルベロスの肖像』を観に行こうと思い、誘ったのだが、公開が早くて趣味にも合っていたらしい、これを観ることになった。

私は、正直どうかな~?と思っていたが、劇場に着いて徐々に考えが変わった。

何せ、びわ湖の一族を描いた物語なので、オール滋賀県ロケ。
お馴染みのあちこちが画面に映る。


まず、彦根城(映画では日出城?)に住む日出一族の話と言うことで、彦根城とその回りのお堀、彦根城博物館、彦根城主、井伊家の庭園「玄宮園」、幕末の大老井伊直弼が長年過ごした「埋木舎」などが、存分に映される。

W 主演の濱田岳と岡田将生は、高校生と言う設定なので、お堀を船で通学し、高校に到着するのだが、ここは彦根城のお堀沿いにある彦根東高校の校門がロケに使われているようだ。

また、グラウンドや廊下は近江兄弟社高校、彦根西高校などもロケに使われ、各校の生徒がエキストラ出演する。

校舎には、滋賀大学の建物も使われているらしい。


冒頭に出てくる、びわ湖の北に浮かぶ竹生島も、物語のカギを握るスポットになっている。

もう1つのびわ湖の一族、棗家を代表する渡辺大の目力も印象的だ。

彦根駅や彦根・長浜、近江八幡、野洲などの市街地やお寺、風景なども出てくる。

滋賀県を上げて協力しているのだから、映画館が『しゅららぼん』で染まっているのも、当然だ。


私が今でも印象に残っているのは、このシーン。

彦根城のお堀を、満開の桜の下、船で通う二人。

彦根城は、桜の名所で、その時期には本当に綺麗なのだ。その桜をお堀に映して撮るなど、贅沢の極み。

どおりで、昨年の4月上旬に、濱田岳と岡田将生が彦根・長浜にロケに来ていると言う噂で持ちきりだった。

濱田岳と岡田将生と言えば、昨日放映の映画『宇宙兄弟』でも出ていたし、濱田岳は、NHK 大河ドラマの『軍師 官兵衛』にも出ているが、この『偉大なる、しゅららぽん』を観てからは、彼等を観ると、何故か笑ってしまう。

それくらい、記憶に残る映画だった。

役者で言えば、深田恭子、貫地谷しほり、佐野史郎、村上弘明、笹野高史なども主要な役どころだった。

びわ湖とその周りの美しい風景を楽しみながら、摩訶不思議な世界を堪能した。

面白かった\(^o^)/

映画は、自分の都合の良い時に、一人で来ることが多いが、今回物知りな友人と来て、複雑な駐車場の映画館への最短の停め方、試写会への応募、特典付き前売り券の購入など、教わった。

私のスケジュールでは、今度は3/21公開の『神様のカルテ2』。

友人が教えてくれたので、ついでに前売り券を買い、櫻井翔くんと宮崎あおいちゃんの「クリアファイル」の特典を貰ってルンルン♪♪

楽しく、有意義な映画鑑賞だったが、ビビりの友人の代わりに往復の運転を担当し、ビビりの彼女が助手席で

車がやや左に寄る度に、「キャーキャー」叫ぶのには、少し面喰らった(*_*)