こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「はやくはやくっていわないで」

2022-09-30 22:16:03 | 絵本

また、大切な一冊に出会うことができました。

出会わせてくれたのは、コチラのサイト。

前参議院議員・大門みきしさんの「おとなのための 絵本館 まっ、いいから いいから」

ブログのタイトルに添えられた「心が渇きがちなおとなこそ絵本を読もう」のメッセージに、ぴったりの1冊でした。

 

作;益田ミリ

絵;平澤一平

発行;ミシマ社 

 

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秋、夕暮

2022-09-29 22:32:33 | つぶやき

空を見上げて深呼吸。

夕方、約束の時間に急ぐ車の中から。

フロントガラスの向こうの空がきれいでした。

 

夕方は、国民救援会の皆さんと一緒に、泉大津駅前で宣伝。

 

 

 

 

 

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市議会最終日 決算認定

2022-09-28 21:32:22 | 市政&議会報告

第3回定例会、一昨日最終日を迎えた9月議会は「決算議会」とも言われます。

付託した委員会の委員長を務めたので、私から決算特別委員会の審議と結果について報告し、会派を代表しての討論は森下議員が行いました。

一般・特別会計、病院会計は、私たち日本共産党を含め、4人の反対、賛成多数で認定されました。水道、下水道会計は全会一致で認定されました。

2021年度、コロナ禍での1年でした。

前年度に引き続き、国からの交付金もありましたが、コロナ感染の影響を受ける市民や事業者への支援は、総額の規模も国の交付金の範囲に留まりました。最も多くの財源を投入したキャッシュレスポイント還元は「使える市民と使えない市民、対応できる事業者とできない事業者があり、不公平との指摘があった」と、決算委員会での答弁でも認められた問題の多いものでした。

市民病院の新設・再編も、まともな市民説明会さえ開かずに強行されています。

国民健康保険は、大阪府の「保険料完全統一化」に追随するのではなく、基金の活用で保険料の引き下げを行うように求めました。

以上の点などを指摘して、「一般・特別会計」の認定には反対「しました。

病院事業会計について述べた部分は、以下の通りです。

一般会計からのかつてない規模の繰り入れは2020年度19億2千万円に続いて、2021年度も16億円にのぼり、国によるコロナ関連の補助金と併せて、数字上は財政状況が改善されたかのように見えますが、内実は230床の病床が充分に活用される状況とは、ほど遠いものです。一般質問で「救急受け入れ率が7%にとどまった」ことへの問題提起がされましたが、これは今まで必要な財政措置によって人員の確保、医療機器の更新などが行われてこなかったことの結果ではないでしょうか。

市立病院は、大阪府の指定を受けて外来・入院ともに多くのコロナ感染症患者を受け入れてきました。医療スタッフ、職員の皆さんの献身的奮闘には心から敬意を表するものですが、新病院建設・病院再編計画を打ち出してから、これほどの一般会計からの繰り入れを行うのなら、毎年度9億円の繰り入れにとどめていた時期に、適切な財政措置を行っていれば、繰り返される感染爆発、医療危機のなかで、より大きな役割を果たすことができたものと思います。

また今進められている新病院整備における実施設計施工に関わってのプロポーザル審査の過程での審査委員の資本関係、人的関係について、地元企業への貢献という点など極めて重大な疑義が生じたにも関わらず、市は真相解明、説明責任を果たすことなく受注企業を差し替えるだけの形式的な対応で進めてきたことは、公契約における透明性、公平性の確保、プロポーザル審査そのものへの信頼を失墜させたものであり、看過できるものではありません。

市民合意のない病院再編計画であることを申し上げ、病院事業会計には反対いたします。

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2022年9月27日という日

2022-09-27 23:37:43 | つぶやき

国民の多数が反対するなかで、安倍元首相の国葬が行われた。

テレビのニュースでは、「国民の中で賛否が分かれるなかで・・・」と報じていた。

「賛否が分かれる」と言えば、賛成意見、反対意見が拮抗しているように聞こえるが、実際はどうなのか。

あらゆる世論調査で「反対」が上回り、多くの調査ではダブルスコア、またはそれ以上。

政府が「国葬」の実施を発表してから、「反対」は増え続けた。

 

こうしたもとで、今日、国葬が実施された。

「国葬」・・・「国によって葬られる」のは、この国の民主主義ではないのか?

そう思った瞬間もあった。

しかし、「民主主義を葬る」ことなど、できるはずはない。

「この国」は、今、生きている私たち、それぞれの意志を持ち、その意志を表明する手段を持つ私たち一人一人なのだから。

 

「賛成」の意見の中で、「安倍さんは国に尽くした」という声があった。

そう感じるその人が、弔意を表すことは自由だ。

「友人代表」として弔辞を述べた菅前総理は、「官邸でともに過ごした日々は幸せだった」と言った。

そう感じる人たちが、集い、故人を偲ぶことも自由だ。

「国葬反対」であっても、弔意を表したい人達の自由にまで口出しするものではない。

 

法の根拠がないのに、国会にも諮らず、国民の税金を使って「国の行事」として行うことに反対してきた。

人の命はみな重く、皆、尊い。

一人の人の命の重さを別格扱いすることにも、激しい違和感を感じる。

 

泉大津市役所庁舎に、「半旗」が掲げられた。

7日の一般質問で尋ねたところ「国葬に関して、国から要請はない」とのことだった。

「要請があれば、適切に・・・」とも。

「市独自に考えていることはあるのか?」とも尋ねたが、「今のところは決めていない。まだ時間があるので、今後検討する」との答弁もあった。

「考えたこと」が、「庁舎に半旗を掲揚して弔意を表す」ということだったのだろうか。

聞く限りでは、どこの自治体の市役所、町役場にも半旗が掲げられたようだ。

 

こうして2022年9月27日、国葬が強行された。

民主主義とは何か?

考え、考え、また考えた。今日の一日。

 

 

 

 

 

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難病・小児慢性疾病患者の医療保障を…意見書採択

2022-09-26 23:42:21 | 市政&議会報告

市議会最終日。

日本共産党が案文を提出した「意見書」が全会一致で採択された。

日々、医療を欠かすことのできない様々な難病を抱えて生きる人々、子ども達の医療保障を求めるもの。医療費の負担軽減、特に、小児慢性特定疾病で、成人になっても継続した治療が必要な場合の支援などを求めている。

追記

森下議員のブログに採択された「意見書」全文を掲載してくれています。

 

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日本共産党員として50年

2022-09-25 23:19:07 | 日本共産党

今年で党を創立して100年の日本共産党。

この党の中で、ちょうど党の歴史の半分の50年を生きてきました。

今日は、同じ年に党員となって、様々なところで活動してきた方々のお話を聞く機会がありました。

日頃からよくお会いしている方もあれば、ほぼ初対面の方もおられました。

 

年齢はほぼ同年代。

半世紀前の若い日に、政治革新の希望に胸躍らせた記憶は全国どこにいても同じです。

自分が知ることができること、理解できることは、限られたものですから「この道が絶対に正しい」とは言えないと思っています。

それでも、自分が選び取って歩き続けたこの道は、私にとってはただ一つ。

たくさんの出会いに感謝し、「このように私は生きた」と言えることは幸せ。そのことを胸に刻んだ今日という日でした。

 

 

 

 

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お隣の町に産廃施設?!

2022-09-23 23:39:35 | つぶやき

80周年の記念行事、だんじりパレードの日。

「雨でも決行」のHPでの告知の通り、朝から雨の中、街は祭りモードに。

 

ところで今日、お隣の忠岡町で「ごみ処理施設問題の学習会」があると聞いて参加させていただきました。

忠岡町は、町独自に焼却炉をもって一般家庭ごみの焼却をしています。「今後の方針」としてきた「広域処理」の方向を転換し、「民間事業者が200トンの産廃焼却施設を建設し、そこで町の一般ごみも焼却する」という方針を8月に議会に説明したとのこと。

それを聞いた、市民の方から「泉大津の環境にも影響があるのでは?」という声が寄せられています。

9月12日に町が行った説明会では、住民から多くの不安、疑問の声があがったそうです。

町は「民間が施設整備をすれば、施設の建て替え、撤去費用などが要らず、町の財政負担が減る」ということを、方針転換の理由にしているそうですが、9月議会で議員の求めに応じて出された資料によると、町が進めようとしている「民間おまかせ」の方式と、もともとの計画の「広域処理」(複数自治体で共同処理)は、それほど町の財政負担が変わらないことが明らかになっています。

住民の皆さんが心配している「産廃と言って、どんなものを燃やすのか?環境への影響は?」などの疑問にも説明はないようです。

今日の学習会を主催された「明るい住民本位の忠岡町政をつくる会」は、町に対して「9月議会で拙速な結論を出さずに町民への説明を行い、『熟議』を求める要望書」を提出し、再度の説明会の開催を求めています。

 

ゴミ問題は、環境問題であり、まちづくりの問題。

だからこそ、住民参加、住民合意が問われる問題だということを思い起こした学習会でした。

泉大津で有料指定袋制を導入して10年。

あらためて、ゴミ問題と向き合ってみようと思っています。

 

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男女共同参画審議会を傍聴

2022-09-22 21:44:52 | つぶやき

朝、新聞配達の日。

家を出るのは5時少し過ぎた時間。

半袖では寒い。

一気に涼しくなりました。

爽やかな気分で、出発したものの、ほどなく雨がパラパラ降り始め。

そのうちに本降りに。体中、濡れて、家の近くだったので着替えて出直し。

新聞も一部づつ、袋に入れて。

外へ出ると雨は止んでました。

 

そんな朝で始まった一日でした。

 

広報に案内があったので、男女共同参画審議会を傍聴しました。

にんじんサロンの場所と運営形態が変わったことは、全く議論にならず、委託されたこともご存じないのかな?と思われる委員さんの発言もあって、少し驚きました。

学校の校則、制服の見直しなど、生徒の代表も入って決めたこと、「上着は男女共通。パンツとスカート、キュロットスカートから女子でも男子でも選べる」という話を聞いて感心しました。

その他、委員の皆さんの発言に学ぶところが多かったです。

 

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「あの胸が岬のように遠かった」

2022-09-21 21:29:54 | 読書

赤旗日曜版の連載の記事に惹かれて、それも選挙中で余裕がなく読めていなかった分を、探して取り寄せて・・・5週分を読んで、この本にたどりついた。

余計な感想は書かない方がきっといいだろうと思う。

というより、「書けない」のが本当のところ。

ただ、短歌というものに全く縁がなく、ただ母が遺してくれたいくつかの歌だけが私の心にあって時々甦る。

そんな私が、今は、永田和宏さんと河野裕子さんに、すっかりはまってしまいました。

 

著者;永田和宏(1947年滋賀県生まれ。歌人・細胞生物学者)

出版社;新潮社

 

 

 

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決算委員会6日目 討論

2022-09-20 21:38:51 | 市政&議会報告

決算委員会の最終日。先週、月曜日から金曜日まで5日間の質疑の上に、各委員の認定4件に対する総括的な意見の表明(これを議会用語で「討論」と言います。)です。

1会派が「一般会計・特別会計」と「病院事業会計」の認定に反対。他の会派は全てに賛成で、結果、全会計の決算が認定されました。

 

26日、最終日の本会議で改めて議題となります。

私は委員長なので、委員会での「討論」は行わず、26日の本会議で、日本共産党議員団としての意見を表明します。

 

各委員の発言を聞きながら、勉強になった点も少なくありません。

「宿題」として残ったことは、それ以上にあります。

これからも調査と研究をしていきます。

 

この連休中、「これまでにない大型」と言われた台風14号が近畿地方に接近する中で、昨日は市内各小学校に自主避難所が開設されました。近くのスーパーも夕方の早い時間に、閉店していました。夕方から夜にかけて予定していた外出は控えました。結果としては夜遅くなるまで、雨も風も思ったよりは静かでしたが、2018年9月の暴風を思い起こすと、どうしても慎重になります。

明け方、「自主避難所解除」の知らせをFBで知りました。市民の知らないところで夜通し、「万一の事態」に備えて働いておられた職員さんがおられたことでしょう。

決算委員会の閉会にあたり、市民の命と安全を守って、奮闘された職員の皆さんにお礼を申し上げました。

 

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日本共産党創立100周年記念講演

2022-09-18 22:12:00 | 日本共産党

昨日の午後、党創立100周年の志位和夫委員長の記念講演。

事務所にパソコンとテレビを運んで、地域の仲間と一緒に視聴しました。

100年の歴史。そのちょうど半分を、その中にいて生きてきました。

その時、その時のことを思い起こしながら2時間半の講演を聞きました。

その時にはわからなかったことが、今、振り返れば「わかる!」ということもたくさんありました。

メッセージを寄せてくださった永井愛さん(劇作家・演出家)の言葉は「そうありたいもの」と、深く心に刻んでおきたいと思いました。

その一部です。

「特に、一番迫害を受けたり、弾圧を受けたりした党が100年続いている。このことにあらためて心打たれます。人一倍強い人たちが集まっていただけなくて、『自分たちが理想とすることに合理的な根拠がある』と、信じられたからではないかと思います。それは根底に、科学だとか哲学だとかがあって、そういう考え方とその時々の事象をてらして課題を見つけて、それに向かっていくということがいつもできていた。それが共産党の強さの原因ではないかと改めて思います。」

根底にある科学、哲学。それと、時々の事象を照らして、課題を見つけて、それに向かっていく。

 

私たちの持つ「綱領」という大きな財産は、その歴史の中で、創り上げられ、試されながら、磨かれてきたものだということに改めて確信をもつことができました。

多くの人達に伝える。共感を広げる。

そういう点では、まだまだ発展途上です。

 

ひとりでも多くの人に視聴して欲しいので、ここにリンクしておきます。 「日本共産党100年の歴史と綱領を語る」

 

 

 

 

 

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決算委員会5日目・・・コロナ禍の国保事業

2022-09-16 18:28:24 | 市政&議会報告

2021年度決算審査、全会計の質疑が終了。

あとは連休明けの各委員の態度表明、討論を残すだけとなりました。

今日は、国保会計の質疑で、初めて委員長席を副委員長に代わっていただいて、委員として発言しました。

各会計ごとに、各款ごとに、質問したいこと、意見や要望を伝えたいことはありましたが、議事進行役としての委員長として、会議規則にあるからといって、「質問する権利」の行使を乱発することは遠慮しました。その結果、全会計の審査を通じて、発言はただ1回だけになりました。

委員会での質疑は、本会議と違って、質問時間や質問回数の制限がありません。

そういう場で、コロナ禍の国保事業の現状から「このまま大阪府の保険料、減免規定、基金活用等の完全統一化の道を進んでいいのか?」ということをどうしても問いたいと思いました。

たとえば、保険料の「コロナ減免」、国の基準では「一定所得以下で全額免除」というかつてない規模の減免が実施されながら、「収入が少なく保険料算定の基準となる所得がゼロ」の場合には対象とならないと言う矛盾。これを「市独自のコロナ減免」で救済してきました。

こうした市の独自の減免制度を全て、切り捨てることになりかねないのが、全国でも例外的な大阪府の「完全統一化」です。

 

国保には傷病手当、病気やケガで仕事を休んだ時の所得保障がありません。

国が財源の手当てをして、コロナ感染者に限っての傷病手当が実施されました。

なぜコロナだけ?

なぜ被用者だけで、自営業者は対象にならないのか?

という問題はありますが、活用できた方にとっては大きな救いだったと思います。

適用件数、2021年度19件、2022年度8月までで16件というのは、爆発的な感染状況からすると、少ないと感じます。

厚労省のHPでの資料によると、被用者の方は国保加入世帯の3割くらいもあるようです。

この制度を市のHPで見つけようと思ったら、かなり大変です。

改善を求めました。帰って確認すると、さっそく昨日までよりは、見つけやすくなっていました。

申請は、コロナで仕事を休んでから2年間、昨年度に感染して制度を知らなくて申請していない方があれば今からでも間に合います。詳しいことはコチラから。

全国には自治体独自に「個人事業主にも適用」しているところもありますが、「統一化を前に困難」というのが、今年の3月の予算委員会での答弁でした。

これも「統一化」が、壁となるというなら、「地方自治の侵害ではないか?!」と思えてなりません。

 

よかったらYouTubeで視聴してください。コチラから。55分くらいから私の質問です。

 

 

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決算委員会4日目

2022-09-15 18:19:27 | 市政&議会報告

一般会計の歳出・歳入の質疑が全て終わりました。

「決算審査」というのは、やりなおすことができない「過去の話」についての審査です。

「過去」は、やり直すことはできないけれど、その年度の事業や予算の執行状況を、いろいろな角度から見直すことで、「現在」や「未来」につながる方向性が見えてくることもあります。

なので、決算委員会のなかで、「現況について」「今後の方向性について」という委員の質問があり、それに対する答弁があり、「答弁を受けての要望や意見が述べられる」ということもあります。

「決算審査だから、昨年度の事業からはみ出す議論はNGというわけではない。決算審査の中での意見を今後の行財政の中に活かす。」というのは、議会全体と執行機関も含めての共通認識になっていると思っています。

しかし、そうであったとしても、「昨年度の決算認定」の付託を受けた委員会での質疑が、たとえば「昨年度ではなく、今年度に入ってから起きた出来事、または事業の是非」を直截に問うものであったりすれば、「それは、本委員会の趣旨にはなじまない」と言わざるを得ません。

「現在」「未来」についての議論にふたをするものではないが、「昨年度の決算」をテーマに論じるというということ。・・・で、委員の質疑を受けて議論の整理をさせて頂くことがありました。

委員長席は慣れない場所で、なかなか疲れます。

 

明日は、国保など特別会計、水道・病院事業会計の決算についての質疑です。

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決算委員会3日目

2022-09-14 18:27:42 | 市政&議会報告

商工費、土木費、消防費の質疑が終わりました。

 

「創業支援補助事業」の概要について質問がありました。「市内の空き家、空き店舗を活用して、新たに創業する時に、家賃の2分の1(上限2万円)、最大6ヵ月の補助」とのこと。

「上限2万円かける6ヵ月」という補助に「思い切りが足りないのでは?」という質問者の言葉もありました。確かに、空き店舗を利用して新たに開業しようと思えば、ほとんどの場合、家賃だけでなくリフォームや設備、備品にも必要だろうし、家賃補助の「上限2万円」も、あまりにもささやかではないかと感じます。

商店街が空き店舗の並んだシャッター通りになっている風景は寂しいもの。

「設備の更新に投資する資金がない。借金をしても、返済の見通しがない」と、店じまいをする。そして空き店舗になる。そうした声も聴き、これまで住宅リフォームの商店版、店舗のリニューアルや設備の更新への補助制度の創設も提案してきました。

(仮称)「産業振興新ビジョン」の策定のための補正予算も計上され、今年度から来年度にかけて「ビジョン」が策定されます。「新」とついているのは、2009年に策定の「産業振興ビジョン」があるからだと思います。

13年前に「ビジョン」を策定したときよりも、明らかにシャッター通りが増えました。今の「ビジョン」をしっかりと見なおして、「何をめざしたのか」「何が足りて、何が足りなかったのか」を考えたい。そう思いながら、質疑を聞きました。

 

明日は、教育費の質疑から始まります。

 

 

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決算委員会2日目

2022-09-13 21:40:27 | 市政&議会報告

民生費、衛生費、農林水産業費の質疑が終わりました。 「金婚祝賀会」のことが、とりあげられていました。 団塊の世代の方々が、70代、80代となって、これから10年くらいは対象となる方も増えるだろう・・・ということです。

永年ひとりのパートナーと連れ添って半世紀。 そろって元気でその日を迎えられることは幸せだと思います。

それにしても幸せの形はそれぞれ。 結婚する人、しない人。

結婚の形も、事実婚も法律婚も、また同性同士のカップルも。

それぞれの生き方を認め合う社会をめざすというのなら、法律婚で50年の同性のカップルだけが「祝賀」の対象となるのはどうなのか?2021年の予算委員会でも、問題提起をしたところです。

 

明日は商工費の質疑からです。

 

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