こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

第49回 泉大津母親大会

2023-09-30 19:01:18 | つぶやき

「母親大会」というネーミングから、集会の内容に興味があっても、敷居が高いと感じられる方もあるだろうと思います。

「母親大会」の源流は、戦後まもないころ、戦火の中を生きぬいてきた若い母親たちが幼い子どもたちの手をとり 「2度と再び、戦争はいやだ」とやむにやまれぬ思いで集まったところにあるのだろうと思う。

「学び合い、集まれば元気。話し合えば勇気」が、母親運動の原点だという。

今日は、男性の参加の姿がいつもより多かったように思う。

元高校の先生のお話で、「9月が怖い」という衝撃的な言葉があった。

「6月・・・しんどい思いを抱え、夏休みを過ごし、そして2学期早々に耐え切れなくなって命を絶つ子どもたち」「もう少しゆとりがあって、生徒ひとりひとりのサインを受け止める教育環境があれば救えた命があったかもしれない」「生徒数が減ったときこそ、少人数学級編成に移行するチャンス。ところが大阪の府政は、3年定員割れになったら廃校・・・と府立高校をつぶしてきた」と。

子どもたちの命を守るために、手をつながなければならないことが、まだまだあるのだろうと思った。

その他にも、小学校、幼稚園、子ども園からの報告も。

日頃、聞けないいろんな立場からのお話。

ここから話し合い、学び合いの輪が広がると嬉しい。

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草花の命

2023-09-29 18:01:50 | つぶやき

NHKの朝の連続ドラマ、「らんまん」が今日、最終回。

 

10代の終わり、毎週のように週末は山を歩いたころ。

岩陰に咲く小さな花たちに、どれほど慰められたことだろう。

そんな日々を懐かしく思いながらの半年間だった。



市議会定例会は最終日。10時からの本会議をネットで視聴した。

決算の認定に、日本共産党は、一般会計・特別会計、病院事業会には反対。水道、下水道会計には賛成の態度を表明し、他の会派、議員は全てに賛成。全会計の決算が認定された。



明日は泉大津母親大会が開催されます。

「生命を生み出す母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます」というスローガンを掲げ、毎年の大会を重ねてきました。

市民の方が戦争体験を語ってくださった、DVDが上映されます。

教育、保育の現場からの報告もあります。

青少年ホーム 1階集会室

9月30日(土)午後1時半~

 

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病院会計の決算審査を聞いて

2023-09-28 21:51:23 | 泉大津市立病院問題

決算委員会の質疑1日目の議会費、総務費が午前中に終わったのには驚いたが、その後も早いペースだった。

5日目の特別会計、国保・介護・後期高齢者医療は、松本議員以外に質問もなく、午後は病院会計。それですべての質疑が終わった。

 

病院会計の決算審査を聞きながら考えたことを自分のメモとして残しておく。

決算書そのものを傍らにおいて書いているものではなく、あくまで「決算委員会傍聴」の上での所感。

 

新病院への指定管理制度導入(12月議会)、指定管理者の指定(3月議会)を決めたのは、この年度の最後。「地域医療構想」と言う名の病院再編計画がされた最初から、「指定管理者制度の導入」を前提とし、しかも指定管理者は生長会一択で、議会の権能を発揮することを放棄した最悪の事例だったと思っている。そこに身を置いた者として忸怩たる思いがある。せめて市民とともに、その是非について議論を尽くすことはできなかったのか。議決に際し、そのプロセスは「透明性のかけらもない」と断じた。

「再編計画」が市民に、突然市民の前にその姿を現したときは、新型コロナ感染症の感染拡大が始まる前だった。そして感染拡大の中で、改めてこの国の公立病院の果たす役割に光があたるなか、他の自治体病院が検査と患者の受け入れで目に見える働きをし、それをアピールしてもいた。泉大津ではどうだったか。

大阪で特に深刻になった医療崩壊の危機に直面しているときに、今ある医療資源、施設と人員を活かし、必要なら拡充もし、役割を果たすことを市民は求めた。ところが、「再編後には感染症対策でもより充実」と、新病院ができればすべてバラ色であるかのように描きながら、目の前の危機に対応するのではなく、「再編後のダウンサイジング(病床を減らす)を見越して看護師等医療スタッフの退職者不補充」を公言した。

その結果、「再編後のダウンサイジング」を待たずに、すでに病院の医業活動は縮小、昨年度は、病床稼働率5割を切るまでになった。

2022病院会計決算は、当然のことながら、医業収益は減少。にも関わらず、総額約18億5千万にも及ぶ一般会計からの繰り入れと国のコロナ対策補助金のおかげで「会計」としては、資金不足解消に向けて好転することとなったという。

再編計画の当初に出された収支計画案は、起債条件の「10年間で資金不足を解消」という条件のクリアのために、一般会計からの多額の繰り入れを前提とした。「再編後には、一般会計からの繰り出しは抑制される」ことは、アピールされたが、そこに至るまでの莫大な市の財政支出については、多くの市民の知るところではない。

 私は、病院事業会計への一般会計からの繰り出しを、一律に否定する立場ではない。公立病院としての使命を果たすには、国の財政措置の不十分さを補う市の財政支出は、病院開設者の責任だと思っている。それによって、市民の安全、健康、命を守る担保となれば、けして「無駄」ではない。一般会計からの繰り入れを問題視してきたのは、「再編計画」を推進してきた側だった。

問題は、過去にも例がないほどの破格の繰り入れをしておきながら、病院の運営をするための必要な人員配置さえ行わないことだ。「退職者不補充」と平然という無責任さだ。230床の病院があるのに。現に患者がいるのに。感染症との闘いに社会が翻弄されているときに。

結果、「再編計画」という市の都合によって、転院を余儀なくされる患者に対する無責任で冷たい対応となっているのが現状である。

市立病院で働く医療スタッフに対する雇用主としての責任をどう果たそうとしているのか?そのことも問い続けてきたが、・・・。

「再編計画」が示された当初、「新病院建設に、超概算で施設建設費100億、医療機器に20億」というのが、議会に対する説明だった。その後、私の質問には現病院の改修費について最後まで「超概算」の数字さえ示されなかった。直近の予算補正では新病院関連で154億に膨れ上がり、現病院の改修予算で約30億。すでに200億円近いプロジェクトになっている。昨今の資材高騰の影響下で今後のさらなる増額の可能性も否めない。

対面による説明、一方的な説明だけでなく「市民の意見を聞くための説明会」と市が「参画と協働推進条例」の説明に掲げた説明会開催をあくまで拒む。

診療科目等が決まれば、決まったことを「広報とホームページでお知らせ」という。

「市民置き去りの暴走」と私たちが警鐘を鳴らしてきた市と病院当局の現在の姿だ。

ハイビスカスの花が、今日も咲いた。

本文とは関係ありません。

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「行きたいところにでかける」自由

2023-09-27 18:33:45 | つぶやき
東大阪の市議・市長選挙の本番中に、私自身の感染がわかり応援は中止。投票日の当日も、まだまだ日常生活に戻れなかったので結果が出るまで起きていることはできず、選挙の結果は翌日、知りました。
 
6人全員の当選は果たせず、市長候補の、うち海さんも及ばなかったというものの、定数38に57人立候補、3人に一人が落ちるという激戦の中で、前回当選4議席を上回って、現有5議席の確保。応援に行った議員団長の塩田さんも当選できました!
 
塩田さんの応援にかけつけた、たつみコータローさんがご自身のXに以下のような、応援者からのメールを紹介しておられました。
 
 
「塩田さんは、本当に東大阪市に必要な議員です。個人的にも、母のこと、父のこと、書ききれないぐらいたくさん助けてもらいました。今の私があるのも、これからも東大阪市で生きていこうと思えているのも、塩田さんがいてくれるからです。 私にとって塩田さんといえば、真っ先に思うのは新石切駅のエレベーター設置に尽力くださった方ということです。 支援学校高等部に在籍していた当時、自分ができることを仕事にして、働くことを通して社会の中で生きていきたいと考えていました。 ですが、その頃は新石切駅にはエレベーターがありませんでした。新石切駅は2階に改札、3階にホームがある駅です。駅員さんの介助と居合わせたお客さんの理解によって駅を利用することはできましたが、不便や負担がありました。 私は、障害は社会のあり方、環境によって大きくも小さくもなると思っています。就職して通勤することのハードルが高いのは、私ではなく社会の側に障害があるからでした。 塩田さんや運動してくださった皆さんの存在が社会に出たいと願う10代後半の私を励まし、エレベーターが完成した後は私の生活を支えてくださっています。気軽に電車に乗って行きたい場所に出かけられる、出かけた先で学んだり、働いたり、会いたい人に会ったり、さまざまな経験をする。そんな日々の重なりが人生だと思います。塩田さんと力を貸してくださった皆さんに人生を変えてもらったと思っています。 障害があると、いろいろと面倒なことが多いです。当事者として声をあげたりすることは大切ですが、気持ちが弱い私はへこたれています。声を出すことが難しい状況もあります。困っている人の立場に立ち、奮闘してくださるのは塩田さんであり日本共産党の議員の皆さんだと思っています。 塩田さんの議席は、皆の議席であり、私の議席でもあります。これからも塩田さんに、一人ひとりの声を届け誰もが大切にされる東大阪市になるよう働いてもらいたい。そのために、私もがんばります」
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決算委員会が終わりました

2023-09-26 18:48:53 | つぶやき

先週の木曜日、検査で陽性と判定され「会計は、火曜日以降に来てください」と言われていたので、支払いに行きました。

見上げた空は、澄んだ青に秋の雲。

季節のめぐりを感じます。

 

この一週間、火曜日から開かれていた決算委員会をYouTubeで視聴しました。

8人の委員のうち5人が、今年の4月の選挙で初めて当選された新人議員さんでした。

今日は総括討論。

 

2022年度と言えば、感染拡大の長期化の上に、物価高騰。

一年前に日本共産党が取り組んだアンケートには「年金が減った。医療費の負担が増える」「給料が上がらない。物価、特に食費があがる。」・・・悲鳴とも嘆きともいえる声が数多く寄せられたことを思い出します。

昨年の12月議会で、その声を取り上げて「物価高騰に対する緊急対策」を求めました。

第1に、全ての市民、事業者への直接的支援策として水道料金の引下げ、第2に、子育て世代への支援として保育所、こども園、学校の給食無償化、第3に、コロナ禍の影響を特に大きく受けている低所得者、非正規雇用労働者、自営業者が多く加入している国民健康保険の保険料引下げ、これらを緊急支援策として提案し、市の見解と対応をお尋ねいたします。

これがその時の提案。

残念ながらゼロ回答だった。

 

私は決算書をみていないが、決算委員会の質疑と今日の総括意見を聞いていて、あらためて、市民生活を守る施策を講じることができない財政状況ではなかったということを思う。

多くの市民が家計のやりくりに四苦八苦、貯金を取り崩していたその時に・・・市の貯金、財政調整基金はなんと約10億円も積み増した。

そして決算は約3億2千万円の黒字。

予算を組んだものの使われなかった不用額は約28億。

市民の暮らしの窮状に支援策が打てない財政状況ではなかったようだ。

財政調整基金は、「いざという時に使う」というなら、まさに「使うべき時」ではなかったか。

 

有効に、適切に、市民の家計を温めることで、また地域にお金が回る好循環をつくる。

行政にその役割が求められていたのだと思う。

 

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倦怠感について

2023-09-24 16:55:46 | つぶやき

コロナに感染したと、ここで書いたので、ご心配いただいているメッセージを頂きます。

娘たちにも、朝夕、病状報告をするように言われているので、ここでも「その後」の報告をしておきます。

順調に回復しています。

ご心配いただい皆さん、ありがとうございます。

熱は、高熱は一日だけ。その後微熱が2日間。今日は平熱に戻りました。

喉の痛みと、咳こみが時折。

これも大したことはありません。

ただ、全く原状回復、もとに戻ったかといえば、そうでもありません。

「何が食べたい?」と言われても、食べたいものがない。

コーヒーは全く飲みたいと思わない。

食べられないことはないので、義務的に家にある食材で食べている感じです。

これは私にとっては「異常」です。

 

コロナ後遺症で、呼吸困難などとともに倦怠感があげられています。

発症当初のしんどさは、「立っていても座っても、横になってもしんどい。」という感じでした。

それは熱が下がるとともに、なくなりましたが、やっぱりこれは「倦怠感」というものかもしれません。

 

「倦怠感」の「倦」は「倦む」。退屈するかと、飽きるとか、いやになるとか・・・。「怠」は「怠ける」。

病気の症状としては少し別の言い方を考えて欲しいと思いました。

「退屈していやになって怠けている」のではないです。

身体が正直なサインを送って、「できるだけ楽にして」と言っている。

 

「病気になること」を、「迷惑をかけてすみません」というような風潮の中に、自分もいることを思いました。

いくら気をつけていても、生きていれば病気になったり、怪我もする。

「肩身が狭い」などと言わずに遠慮なく休める社会であって欲しい。

身体だけでなく、心が疲弊しきるまえに、ちゃんと休める環境であって欲しい。

「倦怠感」という言い方、やっぱり、見直して欲しいです。

怠けているんじゃないから。

 

ご心配いただいた皆さん。もう一度、ありがとうございます。

「暑さ寒さも彼岸まで」って、昔の人はエライと毎年思います。

過ごしやすい季節になりました。

皆さんもお元気で。

 

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明日は東大阪市長選挙・市議選投票日 

2023-09-23 20:52:35 | つぶやき

予定では、市議選しおた候補者カーのアナウンサーで8時まで車に乗っているはずでした。

役にたたなくなりました。

せめてもの応援の気持ちで、FB、X(旧Twitter)の投稿を。せっせとシェアします。

自民・公明の支援を受けてきた現職が、今回は維新公認で立候補。「自民・公明・維新は変わりがない」と言って。

「変える」をキーワードに、うち海さんが奮闘しています。

 

山手の地域は、坂が多くて、高齢者の皆さんは買い物にも、病院通いにも苦労しています。

それでも「住み慣れたこの街で」の願いに応え、外出困難な方の移動支援、乗り合いタクシーを14年がかりで実現。

選挙になれば多くの現職が「私がやった」と実績としていますが、実態調査に基づいて何度も議会で質問、提案をしてきたのが日本共産党議員団であることを市民の皆さんがしっています。

物価高騰、暮らしが大変。200億円も積み上げた財政調整基金が「いざという時に使う市の貯金」だというなら、今が「いざという時」。全世帯への支援金の支給水道料金引下げ!と訴えてきました。

しおた清人さんはじめ、6人全員の勝利を。

東大阪在住の皆さん、東大阪に知り合いのいる皆さん、明日はよろしくお願いします。

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病んで知る健康の値打ち

2023-09-22 22:27:27 | つぶやき

「表題の通り」の状態です。

もうすでに回復基調ですが。

水曜日の夜、やや体調に不安があり、コロナ感染者が最近、接触した人の中ででたことから、自身の感染の可能性もあり参加を予定していた会合に欠席の連絡をして帰宅しました。

翌朝、なんとも言えない不快感、喉の痛み、微熱・・・受診歴のある診療所にまずは電話。

状況を伝えると「駐車場に着いたらもう一度、電話してください」とのこと。

駐車場に車を停めて、電話。少しして看護師さんが迎えに出てくださって、医院とは別棟の部屋に案内されました。

そして検査。くっきり陽性で、新型コロナウィルス感染が判明しました。

薬を処方され、帰宅。

 

倦怠感というと、「なんとなく身体がだるい」という語感ですが、それほどなまやさしいしいものではありません。

熱は38度台まであがりました。

一応、娘たちに連絡したら、「子どものご飯用意したら、何か買っていく」と大阪市内に住む次女から。

ペーパードライバーを返上して、車で来られるようになったので、そう言ってくれるのはありがたいけれど、「うつすといけないから来ないでいいよ。食べるものもあるから大丈夫」と断る。「しんどくなったら、いつでも、夜中でも電話して!」と心強いこと。

海外にいる長女からは「しんどいと思うけど、午前と午後、一回くらいはLINEして。音信不通だと緊急事態だと思って飛行機予約するから」と、優しいこと。

火曜日までの予定を全てキャンセルするのために、お知らせした皆さんからも気遣い、お見舞いの言葉。

昨日は、そういう暖かさに包まれて、ありがたいなあと思いました。

ところで、私が訪ねたのは昨年の5月、発熱して駆け込んだところ、「発熱している方の診療はお断りします」の張り紙があった医院です。あれから1年4カ月、別棟に検査ができる場所がありました。その場で、検査。結果が出ます。

こういう医療機関を、大阪府のホームページでは「外来対応医療機関」として公開しています。

私は、めったにないけれど、数年に一度の何かの時にはお世話になり、ドクターも私の事を覚えていてくださる医院が、そのひとつだったのですが。普段、あまり病気をせずに、かかりつけ医というものがない方は、いざという時に苦労されているのかもしれません。

ということで、ただ今自宅療養中です。

5類移行後、感染状況の公表がされず、わかりにくくなっていますが、ドクターによれば「年代を問わず、大変流行っている」そうです。

皆さんもどうぞ、気をつけてください。

 

 

 

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市立病院の人間ドック

2023-09-19 22:23:58 | 泉大津市立病院問題

以下、市立病院のホームページからの引用です。

人間ドックは、病気になってから治す「治療医学」に対し、「予防医学」と言われています。
いわゆる生活習慣病は、進行しないと自覚症状が出ない場合が多く、がんについても、自覚症状が現れてからの治療は困難であると言われています。
そのため、病気を早期に発見すること、病気を未然に予防し、健康づくりを行うことが大切であり、定期的に人間ドックを受診することが重要です。

また人間ドックは会社等での定期健診に比べ、多くの項目の検査を行います。そのため、より総合的な診断を行うことができ、定期健診で異常なしと診断された人が、人間ドックで異常が見つかることも少なくありません。

当院では、胃の検査方法について胃透視(バリウム)検査もしくは胃カメラ検査を差額なしで選んでいただけます。
また、受付から検査終了までスタッフがマンツーマンで各検査場所にご案内しておりますので、当院のご利用が初めての方にも安心してご利用いただいております。

2021年3月の市立病院整備特別委員会で、人間ドックについて質問した。

「・・・国民健康保険で人間ドックへの助成は多分続けていかれるんだろうと思うんですけれど、そういう市としての政策をとりながら、市内の病院で、人間ドックなり、そういう総合的な健診を受けられる病院がなくなるということになる。それでよろしいんですか」と尋ねたのに対し、病院事務局長から次の答弁。「当院、残る小児・周産期においては、当然それ(人間ドック)がないだろうという前提の下でのご発言ではございましたが、・・・全くなくなる前提というだけの話ではないということで・・・」という私にとっては想定外の答弁だった。

それから何度か、機会あるごとに市立病院での人間ドックの継続についての判断を尋ね、その度に「検討中」の答弁。

そして私にとっては最後の議員としての質問の機会となった、今年1月の病院特別委員会で「人間ドックは、市立周産期小児医療センターでしていただけるのか」と尋ねた。

「今、この時点での断言は控えさせていただく」という答弁だった。現病院を産科・小児科に特化した医療施設として活用するための改装の実施設計の時期にあたって、まだ「断言は控える」というグレーな答弁は信じられなかったものの、「人間ドックはやらない」という断言もなかった。

そして先日、13日、本会議での松本議員の「現病院で実施されている人間ドックは継続されるのか」という質問に対して「継続は難しい」という答弁だった。

冒頭に引用した「病気を早期に発見すること、病気を未然に予防し、健康づくりを行うことが大切であり、定期的に人間ドックを受診することが重要」という立場にたつなら、公立病院としてその重要な役割を果たすためにどんな努力をしてきたのか?

そのことを問いたいと思う。

人間ドックで救われた命があるはずだ。

「救える命を救う」と言って巨額を投じ、新病院の建設に走る一方で、病気を未然に予防するための支えの一つを投げ出そうとしている。

 

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東大阪市長&市会議員選挙スタート

2023-09-17 17:34:43 | 日本共産党

24日投開票の東大阪の市長選挙、市会議員選挙が今日から始まりました。
市会議員5期20年、日本共産党市議団長のしおた清人さんの応援に。
清水ただし前衆議院議員も応援に駆けつけ、新石切駅前で第一声。

午前中は、候補者カーのアナウンサーを務めました。

 

9月も半ば過ぎなのに、真夏の暑さ。


しおた候補は、車を降りて畑で作業中の方にも語りかけます。

遠くの高齢者施設の窓があいて手を振って激励してくださる姿もありました。

 

定数38に、57人が立候補したとのこと。

市長選挙には、自公の推薦から今回、維新公認で「自民・公明も維新も変わらない」と公言する現職に対して、「人にやさしい市政に変えよう」と呼びかける うちうみ公人さん。

24日が投票です。

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「パブリックコメントの結果について」という文書について

2023-09-16 21:27:09 | つぶやき

パブリックコメントの意見と市の見解の公表がなぜこんなに遅いのか?

私のボヤキが聞こえたのかどうかはわからないが、「再びパブリックコメントについて」と書いたら、数日後に表記の文書がホームページ上で公表された。

私が気がついたの昨日、金曜日だった。

7月19日からほぼ2カ月。

何度、このページを開いたことか?

ようやく「集計中」の記載が「詳細」へと変わった。

 

何度熟読しても、私の日本語の力では理解することができない。

頭が混乱するばかり。

全体がほぼ意味不明だが、特に「5」という項目の「併存するものではありません」という「市の考え方」には思わず、「はあ~?!」

今回のパブリックコメントは「計画」の全体に対するものではなく、「計画【第2期】」に対するものだった。(と私は理解している。)

「計画」そのものは、これまで一度も見直しも変更もされていない。(はずだ。)

唯一の現行「計画」とは、2017年策定の「計画」だ。(と私は思っている。)

今回「計画【2期】(案)」と言いながら、その内容は【2期】以降【3期】にかかる変更も含む。

整合性のない二つの「計画」が併存することになるのではないか?という私の「意見」に対して「併存するものでありません」という「市の考え」。

「併存」しないということは、「どちらかがなくなる」  または「二つがひとつになる」

 

今回の議会の一般質問の答弁でも「公共施設適正配置基本計画に基づき・・・」という言葉があったが、その「計画」ってどれを指すの

 

この疑問を解消するために、いつか担当課の職員さんにたずねてみよう。

 

 

 

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市議会傍聴 「市立病院・・・誰のための?」

2023-09-14 09:11:01 | 市政&議会報告

市議会が始まりました。

一日目の昨日、午前中は家で、急ぎの仕事ができていなかったのでパソコンで作業をしながらスマホを傍らにおいての「ながら視聴」でした。

午後は6階傍聴席で、リアルに傍聴しました。

6月議会を傍聴された方の多くがおっしゃっていましたが、ネットで視聴した方が、音声がクリアで聞き取りやすい。

傍聴席は、議場の雰囲気を感じながらの臨場感はあるものの、聞きとりにくいところが多い。

聴きにくいので「ロビーのテレビで聴いた」というかたもありました。

一長一短です。

 

午後の休憩前、7人目の登壇者が松本まり議員。

「新病院はいつから開院?診療科目は?」という市民の声を紹介し、説明会の開催を求めました。

新病院は「令和6年8月竣工、開院は12月1日の予定」との答弁でした。

こういうことを議会で質問しないと知らされない、ほとんどの市民が知らないということ自体が異常ではないかと思います。

診療科目は「昨年6月の特別委員会での報告と変更なし」その発表は、「開院の概ね一年前を目途に」。

 

松本議員が求めた市民説明会の開催の予定はなく「明らかになる内容から順次、ホームパージや広報紙でお知らせ」といいます。

現市立病院に通院している市民が泌尿器科や内科で、「転院先は自分で探せと言われて困惑している」という声も紹介しました。

「市立病院再編計画に伴っての移行期、転院の負担まで市民にかける。いったい誰のための病院なのか。」「ホームページや広報紙で一方的な説明をすることが、住民の理解を得ながら進めると言う姿勢とは到底思えない」という松本議員の言葉は、多くの市民の実感なのではないでしょうか。

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再びパブリックコメントについて

2023-09-12 22:12:15 | 市政&議会報告

8月の終わりに「パブリックコメント手続き」についての記事を書きました。

「応援」「続き希望」のエールもいただいたので、「続き」です。

2004年秋、当時、「公開・対話」を掲げて当選した前々市長のもとでの初めての議会で「パブリックコメントの実施」を提案しました。「積極的に検討」の答弁があり、翌年2005年から実施となりました。

「政策決定過程での市民参画」の一つの手法として機能することを期待していました。

残念ながら現状はかなり形骸化していると思います。

今年度になっての実施は、公共施設の整備計画に関するパブリックコメントが1件だけ。

7月19日まで受け付け。受け付けが終わってすでに2カ月近く。市のホームページからパブリックコメント一覧を開くと、いまだに「集計中」。

2カ月も集計に時間がかかるほど、多数のコメントが寄せられたのかと思えば、「2件」だそうです。

ちなみに2件のうち1件は、私が提出

9月4日開催の総務都市委員会で報告があったと聞きました。

委員会資料は、1週間前には原則として議員のタブレットに送付されます。

なので8月末までには「集計」は終わっていたはず。

非公式・非公開の会議で議員に報告されたものが、いまだに「集計中」とはどういうわけなのか?

「市民の意見を聞きました!というアリバイ作りに利用されるだけ」と言って、パブリックコメントなんか出さないという人がありました。

「アリバイ作り」に協力したつもりはないけれど、市が掲げるスローガン、「市民共創」が空しく思えるのは事実。

 

明日から市議会定例会。

議会の論戦に注目していきましょう。

 

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「とわの庭」

2023-09-10 19:01:02 | 読書

「ライオンのおやつ」と最初に出会ってから、小川糸さんの本を何冊読んだだろう。

どの作品も、命のギリギリの瀬戸際を描きだしてくれる。

「とわ」は主人公のなまえ。

「とわさん」が生きていて、幸せでいてくれてよかったと思う。

私たちは、とわさんのように、幸せな出会いに恵まれなかった命もたくさんあったことを知っている。

蕾のまま散った幼い命のことを考えてしまう。

どこに生まれても、どんなことがあったとしても、生きていることを喜べたはずなのに。

 

 

見上げた空は秋。

風はさわやか。

出かけるときは晴れていて、途中で降りだし、帰りは雨。

今日は、3回、雨にあった。

 


著者;小川糸

新潮文庫

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夏から秋へ

2023-09-08 16:54:47 | 季節・花

お花を頂きました。
夏の花、大好きなひまわりにススキを添えて。

ススキとひまわり、少し不思議な組み合わせですが。

秋だなあと思います。

朝や日が暮れてからの空気はひんやり。


季節の移り変わりを感じます。

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