こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「生きるための図書館」

2019-11-29 16:29:14 | 読書
読めば読むほど、深い。

いい本に出会えました。

「参考になれば」と貸してくださったかたがあり、途中まで読んで、これは手元におきたい1冊だと思い、購入市ました。


著者;竹内 悊(1927年生まれ。図書館情報大学名誉教授 2001年~05年 日本図書館協会理事長)                                                                                                                                                                                      岩波新書
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介護施設での事故・・・入所者や家族が泣き寝入りをしないように

2019-11-28 16:24:24 | 大阪府政問題
昨日と今日の2日にわたって高石から岬まで8市4町の共産党議員団が大阪府と市民要望で交渉。

2日目の今日、参加しました。

介護施設での事故への対応について要望しました。


5月の連休のあと、特別養護老人ホームに入所していた母親が転倒、骨折した息子さんからの相談がありました。


その時のことは5月6日のブログに書いています。


事故後の対応に不満や疑問をたくさん抱えておられました。

一度は私も、施設に同行させていただきました。


一番の要望は「どういう状況で事故がおきたのか、納得のいく説明をして欲しい」ということでした。


家族としては最低限の要望です。

府の条例にも、「施設の過失の有無に関わらず、家族への連絡、報告を速やかに・・」とあります。


ところが施設の対応は「これまで、こういうことを言ってきたのはオタクが初めて」「みなさん、理解してくれた」と言うものでした。

特養待機者がたくさんいるなかで、やっと入れた施設に「いやなら他へどうぞ」と言われたら困るので、言いたいことがあって言えないのではないだろうか?と思いました。


今日のやり取りでわかったのは、大阪府が所管する介護施設でありながら、そこで起きている事故の全体について府は実態の把握をしていないということでした。

介護事故が起こったとき、「事業者は家族と保険者である市町村に報告」「特に重大な事故は府にも報告」ということになっています。

「重大かどうか」を判断するのは、事業者ですからほとんど、大阪府に報告もあがらない。


「府に報告されたのは、2018年の年間を通じて88件」。それ以外、市町村に報告された数も把握していない。

私のところに相談があった方は、大阪府にも自ら足を運びましたが、「府は死亡事故のような重大な事故だけを取り扱う」と言われたと言います。



市町村にも報告されない事故も少なくないことが推測されます。

府が定めた「取り扱い」の趣旨が生かされるよう、責任をもった対応を要望しました。




府庁の玄関を出て正面の大阪城。紅葉がきれいでした。
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図書館&市立病院

2019-11-27 21:40:41 | 一般質問 発言通告

市議会定例会は来週水曜日。12月4日開会です。

一般質問の発言通告は13人の議員が提出しました。

図書館と市立病院で、質問します。

国保も介護も教育も・・・いろいろあるのですが、やっぱり図書館に行きつきます。


「駅前移転を視野に入れ・・・」から始まって、まもなく2年にもなろうとしています。

毎議会のやり取りを振り返り、「図書館って何?」とあらためて考えています。


提出した文書は以下の通りです。発言順位は6番目になりました。12月4日、初日の午後になる予定です。


、図書館構想について
「広報いずみおおつ」11月号の記事中、「(新図書館の)本の数は約2倍」とある。「泉大津市図書館整備基本構想」記載の蔵書数、これまでの議会答弁との整合性に疑問がある。「本の数は約2倍」としている根拠を示されたい。

2、市立病院の今後について
 10月28日開催の議員総会で説明のあった「市立病院を取り巻く現状と今後の考え方」について以下、質問する。

➀病院の規模・病床数
新たに建設するという高度急性期病院、周産期・小児科に特化するという市立病院の病床数は、それぞれどの程度を想定しているか。

②地域医療の中核としての役割
市立病院は各診療科目を備える市内では唯一の総合病院として「地域医療の中核」の役割を果たすことを目指してきたと理解している。「周産期医療・小児医療への特化」という方向へ進むとことによる、市域の医療水準の確保、市民・患者の医療へのアクセスについての影響をどう考えるか。

③地域包括ケアシステムの構築
 これまで健康福祉部が担う保健・福祉行政とも連携し、高齢者と家族を支える医療・介護のネットワークを構築するうえで、市立病院が果たしてきた役割は大きいものがあったと受け止めている。
 今後いっそうの高齢化が進展するもとで、「高齢者にやさしい病院」の役割が期待されているのではないか。見解を問う。

④災害時の医療の拠点としての役割
「泉大津市地域防災計画」では、「災害時医療体制の整備」において「市は、市立病院を医療救護活動の拠点施設である市災害医療センターとして位置付け、その整備を図る」としている。新たに示されている方針のもとで、その機能・役割を引き続き担うことができるのかどうか。

以上

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命のバトンをつなぐ

2019-11-26 14:16:34 | つぶやき
とてもいろいろあった週末から、昨日は委員会協議会。

明日は一般質問提出と一気に議会モードです。


今日は、ほぼ一日。こもってPCの前。

「いろいろあった週末」を少し、ふりかえっています。


土曜日23日は七五三で住吉大社へ。




秋晴れに弾ける3人の小さな人たち。



〇ちゃん7歳。〇おクン5歳。そして一番小さな〇きクンは、本当は2歳。でも一緒に晴れ着を着せてもらいました。



大切な友人の訃報を聞いたのは金曜の夜でした。

こんなに早くお別れすることになるとは思ってもいませんでした。

この一年、残りの時間がわずかであることを告げられた中でも、しっかりと最後まで見事に走りぬいた日々。

お別れの式は、日曜日の朝でした。



そして日曜日の夜は、幸せな二人の門出の祝宴。


限りある時間を、大切に。丁寧に。心をつくして過ごします。

先に逝った人に、託された命のバトンをしっかりと握って。

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市民会館跡地の活用は?

2019-11-25 15:30:27 | 市政&議会報告
「元気ですか?」とよく聞かれます。

「ハイ! おかげさまで」と答えするのですが、「毎日更新」から「ほぼ毎日更新」と、いつのまにか看板を書き換えたブログの更新が、特に11月に入って滞りがちなのが、ご心配をかけている要因のひとつと気づきました。

寝込んでいるわけではありませんが、時の流れに心と身体が追い付いていかないのがストレスになっています。

「焦らず、投げ出さず、あきらめず」で、ボチボチいきます。


総務都市委員会協議会が開催されました。

報告案件のひとつが「市民会館等跡地活用基本計画(概要)について」

今年の2月、予算議会の前の委員会協議会の資料をみると「市民会館等跡地活用基本計画の進捗状況」についての報告がありました。

「計画」は、今年度中に策定することになっていました。


「計画(概要)」と言うからには、「概要」でない「計画」そのものがあるのか?

わからないので率直に聞きました。

「それはまだない」ということでした。つまり、計画策定はまだ途上ということです。




「公園整備を軸とし、計画全体を段階的に発展させる」とあります。

「コンセプト実現に向けた柔軟な対応が必要」とも書いてあります。

「計画全体を段階的に発展??」も「柔軟な対応」も、よくわからない。


市民会館が閉館となってすでに2年。

広大で貴重なオープンスペースを、フェンスで囲ったまま活用しないのは、もったいない話です。


「計画」策定のプロセスはわかりやすく、透明に。

そして策定した「計画」に基づく事業の実施を裏付ける財政のシュミレーションも併せて示すことを求めました。








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図書館ってなんだ?!

2019-11-23 18:10:29 | 図書館問題
「図書館移転は、もう決まったの?」という質問をよくお聞きします。

いいえ、まだ決まってはいません。


改装の費用も、賃貸料の負担もまだ議会の議題にもなっていませんから。

「情報公開請求」でとった施設所有者との「覚え書き」は「賃貸料」は黒塗りでした。


市の「広報」を見た人は「決まった」と思われても当然かもしれませんが。


そもそも図書館ってなんでしょう?


そんなことから考えてみたいと思っています。


明日の集会、是非、ご参加ください。


議会からの報告は私が担当します。

お待ちしています。
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市民の声を活かした「議会だより」

2019-11-21 23:52:28 | 市政&議会報告
議会運営委員会の視察2日目。

石川県加賀市議会。


昨日の彦根市議会も、そして今日の加賀市議会も、フルカラーの議会だより。

写真を効果的に配した見やすさ。質問と答弁のポイントを、ぐっと凝縮して。

「読んでもらえる紙面づくり」の努力に、おおいに刺激を受けました。


明日は厚生文教常任委員会協議会。

委員ではありませんが、タブレットに送付された資料を読んで傍聴します。


視察の報告は、後ほど。



いよいよ議会モードです。

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彦根市議会視察

2019-11-20 18:17:07 | つぶやき
今日と明日は議会運営委員会の視察。

一日目の今日は彦根市議会。

2012年に取り組んだ「議会に関する市民アンケート」の中で出された「市議会に関心がない」「市民との対話の場がない」などの声に応えた様々な努力を続けています。

詳細は帰ってからまとめます。

今夜は加賀です。
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「拉致」という人権侵害

2019-11-19 23:06:31 | つぶやき
大阪府市議会議長会の研修で、拉致被害者、蓮池 薫さんの講演を聞いた。


タイトルは「夢と絆」。


「自由がないところに『夢』はない」


とても重みのある言葉だ。
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秋の一日

2019-11-17 23:14:06 | 季節・花
秋晴れの気持ちのいい日が続きます。

美しい季節です。



14日、小池書記局長を迎えての議員研修会。

会場の公園で。

立ち止まって深呼吸。




15日、所用で立ち寄った近鉄榛原駅。「駅にこんなんがあったらいいな」と思います。


昨日16日、議員団主催の法律相談会。

相談者の方と同席して、弁護士さんのお話、聞かせていただき、勉強になりました。

「胸のつかえがとれて、目の前の霧が晴れたよう・・・」と言っていただいてよかった!




「お庭の菊をいただいて・・・」と、そのまた花の一輪、おすそわけしてくださいました。

今日、17日、北公民館祭りでゲットした小さな花器に。


毎日、新しい出会いがあってワクワクしています。
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「桜を見る会」・・・中止すればいいのか?!

2019-11-13 23:24:29 | つぶやき
「桜を見る会」を取り上げた田村智子参議院議員の予算委員会での質疑が一気には波紋を広げ、野党の合同の追求チーム・・・


その中で「来年度の桜をいる会は中止」の表明が政府から。

「中止」で、追求から逃げ切ろうと言うのか?!

それは許さない。

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生活法律相談会 ご案内

2019-11-12 23:27:16 | 活動報告
議員団の議会報告のニュースに掲載してご案内しています。

生活法律相談会

11月16日(土)午後6時~(受け付けは8時までにお願いします。)

勤労青少年ホーム 2階集会室



ご相談には、弁護士と市会議員がお応えします。

予約制ではありません。当日、先着順とさせていただいていますので、お待ちいただくこともあります。

ご了承ください。


どなたでもお気軽に。
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「戦争はウソから始まる」

2019-11-10 23:00:03 | 読書
~南スーダン日報問題、米朝会談、ルワンダ、ソマリアから戦争のリアルを告発

著者;西谷文和

発行所;日本機関紙出版センター
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平和憲法を考える市民のつどい2019

2019-11-08 23:53:56 | 憲法・平和
フリージャーナリスト、西谷文和さんのお話をごいっしょに。

「世界の現状と憲法9条」と題して、イラク、シリア、ソマリア、南スーダンなど世界各国の戦場を取材してきた西谷さんのお話と映像。


11月10日(日)午後2時~ 勤労青少年ホーム1階集会室 

主催 平和憲法を考える市民のつどい実行委員会
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テスト漬けより少人数学級で「わかる喜び」を!

2019-11-07 23:12:54 | 大阪府政問題
日本共産党の府会議員団との懇談会で久しぶりの府庁へ。

防災、教育、国保・・・どれも市民生活に密着の問題です。

二人の府会議員団でも、かけがえのない働きをしてくれています。


報告のひとつは大阪の教育を歪めるチャレンジテストの一層の改悪案。


他県にはないチャレンジテストで子どもたちを競争に駆り立て、他県では実施している少人数学級に背を向ける大阪の教育。


昨夜も中学1年生のお母さんの「中間テストの結果を見てショック」の言葉を聞きました。

子ども達は、知りたがりやで「これ何?」「どうして?」と質問責めにする時期があります。

「知りたい!」「わかりたい!」という気持ちに応え、「わかった!」「できた!」の喜びを重ねて、学びの扉を開け続けて欲しいもの。


テストの点数で比べて競わせ、「高校にいけないよ」と脅して子どもたちを無理やり机に向かわせても、本当の学力は育たないのではないでしょうか。






コメント (1)
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