こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

生活保護が保障すべきもの

2019-07-31 23:45:59 | 社会保障
7月、参議院選挙の最中に、面識のない方から相談の電話があった。

障害年金を受給しながら、派遣で働き、収入も安定してきたので「少し生活にゆとりを」と、家賃の高いマンションに移った矢先、発病。入院、手術。

仕事を辞めた。入院費用が払えず未だ、滞納。

生活保護の相談に市役所に1度ならず、足を運ぶが、障害年金の額を理由に申請は受け付けられなかった。

手術後の健康も回復しない。

府営住宅の随時募集で、入居できるようにはなったが、転居の費用もない。

「八方ふさがり」と言われた。


その方の障害年金は、生活保護の「住宅扶助+生活扶助」の合計を、わずかに超える。

その差額3千円余。3千円以上の医療費が絶対必要なのだから、改めて、生活保護の申請に同行した。

当然のことながら申請は受理され、府営住宅の入居手続きにかろうじて間に合うタイミングで、開始決定の通知が出た。

転居のための費用、転居先の網戸の設置費用も支給されることとなった。


2か月前、最初に、相談に行ったときに、手持ち金はわずかであり、なぜその時に申請が受理されなかったのか?


まだまだ健康の回復には時間がかかる。

それでも大変ななかで、しかも猛暑のなかで、それでも府営住宅への引っ越しができた。

生活保護の目的は「最低生活の保障と自立の助長」。

やっと、そのスタートラインにたつことができた。



本人の了解をいただいて、概要をここに記載する。


「住宅扶助費(家賃の実額、または定められた上限)と生活扶助費(年齢・家族構成などにより算定・食費や水光熱費、日常生活に必要な様々な経費)」の合計と、給与や年金の金額の比較で、給与や年金など、本人の収入が上回っていれば「生活保護の対象外」と思っている方もある。


生活保護が保障するのは「健康で文化的な生活」。

「住まいと食べる事」だけではない。

教育、医療、介護などが必要な人には、それが保障されること。

最低生活費の算定、保護の認否の判定もそれに基づいてされること。

利用者の多くにその知識はないのだから、利用者の権利保障は行政の責任だ。




2013年12月の議会で「命を守るセーフティネットとして生活保護」というテーマで質問した。

その概要を書いたブログを読み返す。


国の最低生活費の基準が大幅に引き下げられた時だった。

当事者に集まっていただいて、率直な声も聴かせていただいた。



以前にも別の方から聞いた言葉。「申請します」という言葉は、頭に浮かんでこなかった。「申請が権利」だということも知らなかった。

ほとんどの人が同じだと思う。だから「申請します」とは言わずに、「困っています」という。


私が出会った、今回の相談者は「助けてください」と言ったのだという。

「助けてください!」という叫びから、「申請の意志」と「困窮の度合い」を確認して、困窮の状況と、申請の意志を確認して、速やかに制度の活用につなげるのが行政の責任だと私は主張する。


その責任を果たすことを求め続ける。命に関わることだから。




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6人衆

2019-07-30 22:49:02 | 大きくな~れ
2家族と私、11人の短い旅行中に、6人の小さな人たちが、揃った写真がありました。

6人並ぶと壮観。

2歳~8歳。男女同数。

みんな元気で大きくな~れ。

明朝、長女一家も帰ります。

傍らに小さな人達の笑い声がある暮らし。その最中には、日々の慌ただしさに追われて、通り過ぎてしまうかもしれない。

もったいないことしたなあ・・・と、思いながら。


その時は、その時なりに、一生けん命だったのだとも思い・・・。
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帰ってきましたが・・・

2019-07-29 23:40:35 | 旅行・楽しいこと
6人の子どもたちのうち、二人が発熱。

年に一度、叶うかどうかの、大集合ですが、たいてい誰かが体調をくずしています。

熱があっても元気で遊びたい子ども達ですが、午前中だけプールに入って、熱のある子はプールサイドでお父さんにダッコ。

午後からの予定は中止して、帰ってきました。








去年は、水が怖くて、隅っこの方にで水遊びをしていた〇おクン」、ライオンの浮き輪でノリノリ。




ホテルのベランダから見えるプール。


手前の幼児用のプールを、ほぼ貸し切り状態で、楽しんでいました。


私はと言えば、詳しいことは書けませんが、複数の相談事を抱えて泉大津を離れ、ずっとメールや電話をしていた気がします。


片道1時間、久しぶりに高速の運転で、私にとってもいい気分転換でした。
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和歌山マリーナシティにいます

2019-07-28 22:41:02 | 旅行・楽しいこと
長女の一家、次女の一家と私。

総勢11人で和歌山マリーナシティに来ています。

子どもたちは朝から出かけて、たっぷりプール遊び。

私は「図書館をよくする市民の会」の集会に参加してから追いかけ、夕方到着。

いろいろ気になることがありLINEとメールで忙しくしています。
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今日も怒涛のように明け、暮れました

2019-07-27 22:42:20 | つぶやき
青少年ホームの存続を求めて署名運動などに取り組んできた団体の皆さんが中心になって、公共施設の全体について考える会に発展。

さらに「市民の手で文化豊かなまちづくりを」と「泉大津もりあげ隊」と言う名前で活動が始まっています。


その趣旨と活動について私たち議員にも呼びかけがあり、今日はその会議に参加しました。


その後、引き続いて「絵本の会ぽっかぽか」の2019年度定期総会に途中から、ほとんど終わりかけに参加。

日ごろから会員としておいていただくのが申し訳ないような活動しかできていないのですが、それでも年に何回か参加する幼稚園や保育所、学校での絵本ひろばの魅力は離れがたく、引き続き仲間に入れていただきたいと思っています。

二つの会のどちらも「図書館駅前移転」が大きな話題でした。

「駅前移転・・・このまま進めていいのか」とずっと問題を投げかけてきましたが、ふつふつと市民の中から議論がおき、広がっていることを感じます。

明日は、また「図書館をよくする市民の会」が朝から。
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良かった!

2019-07-26 23:01:14 | つぶやき
なくした!と思ったメガネ、ありました。

眼鏡・・・老眼鏡がないと仕事になりません。


昨夜、「今日こそは!」と遅れている議会報告のニュースを作ろうと意気込んだところ、「眼鏡がない」


以前に、視察に出かける時に眼鏡を忘れて、新大阪のコンビニで買ったことを思い出し、深夜にコンビニ回り。

5軒回ってあきらめて帰りました。


今日、昨日立ち寄ったスーパーで、「眼鏡の落とし物、ありませんでした?」と尋ねていたら、ちゃんと保管してくれていました。

このケースも気に入っていたので嬉しい。


さて「今日こそは!」と言っているうちに、まもなく日付がかわります。
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選挙結果報告の後援会ニュース発行・・・「間に合った!」とは言うものの・・・

2019-07-24 23:28:41 | 日本共産党
毎月第3日曜日の定期発行を続けている後援会ニュース。

今月は第3日曜日の21日が投票日だったので、発行を延期。

今日、封筒詰めの作業の日としました。

投票日の翌日、翌々日とも朝から夜までの隙間のないスケジュールで、昨日の夜の会議が終わってから、いつもどうり6ページ建てのニュースを編集。

夜中に仕上げ、早朝、印刷して事務所に届け、9時半高石市役所で開催の会議に滑りこむという、なんともスリリングな作業となりました。


時計をにらみながら、「ハイスピード」で印刷。

車の少ない道を選んで走り、何とか間に合わせた!と思ったものの、夜・・・出来上がったニュースを見ると、題字タイトルが「2016年7月17日」に 


3年前の参議院選挙のあとのニュースの参考にしようと開いて、題字をそのまま使って訂正するのを忘れてしまったという失敗。

暑い暑い一日の最後の冷や汗でした
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介護者家族の会の皆さんとの意見交換会

2019-07-23 23:30:48 | 市政&議会報告

昨日、市議会と介護者家族の会との意見交換会を開催しました。

4つのテーブルに分かれて、意見交換。


意見交換会は今回で3回目になりますが、改めて活動の内容や、苦労も聞かせていただきました。


家族の介護をされている方が、少しでもリフレッシュできる時間をと、昼食会など開催。

御家族がディ・サービスを利用されている時間などを活用しての取組。


そうした機会に、かつて介護を経験された方から、今、家族の介護にあたっておられる方への「ちょっとしたアドバイス」は、励ましになることだろうと思います。


そんな活動の一端を掲載した会のニュースを発行しておられますが、会員に届ける他、市内の公共施設にも置いておられるとのこと。


24時間365日の介護をされている方にはなかなか情報が届かない。


その隙間を埋めるために、せっかくのニュースがもう少し広く届けられたら・・と思います。



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今朝の コータローさん

2019-07-22 16:57:01 | 日本共産党
参議院選挙、大阪の4議席は早々と決まった。

コータローさんは、地元此花区の得票は、全候補者の中で第1位だっという。

当選した自民党候補者の2倍以上。



「7000件の生活相談」の活動の中で、培ってきた「政治家たつみコータロー」への期待と信頼。

それを、大阪中の有権者に伝えきれなかった。残念だ。


今度も50%に満たない投票率。

投票に行かない有権者は何を思っていたのだろう。


「どうせ変わらない」というあきらめ?

毎日の暮らしに追われ、心も時間の余裕がなくて「選挙?それどころじゃない」??



コータローさんは、闘いから一夜明けて、今朝も天王寺の駅にたつ。




このすがすがしい笑顔。

もう前を向いて、今にも走り出しそうだ。


私たちもぼんやりしてはいられない。


暮らしを守る。

命を守る。

民主主義を守る。


憲法を守り、活かす。


闘いは続く。
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あなたには生きていて欲しいから・・・

2019-07-20 23:51:49 | 日本共産党
選挙が始まって、数日後、一人の女性から初めての電話をいただいた。

まっすぐに、一生けん命生きてきた方だと思う。

言葉に尽くせない辛さ、痛みに耐えてきたのだと思う。

「亡き母のそばに行きたい」という言葉に、私はなんと答えたらいいのだろう。


あきらめないで。

きっと道はある。

私が一緒に道を探す。

道がなければ、道をつくろう。


私たちは「暮らしに希望を」と、この選挙を通じて語り続けてきた。

「八方ふさがり」

「気力も体力もつきた」

「生きていても何一ついいことはない」


そんなあなたに、私たちのメッセージは届いただろうか。


病んだ体で、期日前投票に足を運んでくださったあなたの一票が、希望につながる道をつくるのだと私は信じる。



病気になったら病院に行ける。

勉強したい人は学校に行ける。

子ども達には、安心して眠る家がある。


そんな「あたりまえ」を、ちゃんととりもどしていこう。

政治は変えられる。



明日は参議員選挙の投票日です。



「政治は弱者のためにある。生きていくことをあきらめなければならない社会は間違っている。

一緒に変えよう。

だから、勝たせてほしい。

勝ち抜かせてほしい」と

コータロー候補は、23時59分、日付が変わる直前まで、天王寺の駅で訴え続けている。

大切な大切なあなたの一票を、たつみコータローと日本共産党に託してください。
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長谷川義史さんもイチ押し・・・コータローを国会へ

2019-07-18 18:32:26 | 日本共産党
長谷川義史さんと言えば「超」がつく人気絵本作家。


このブログのカテゴリー「絵本」でも何冊か、アップしたことがありますが。



「いいから いいから」

大好き過ぎて、このブログに2回、登場しました。




「おじいちゃんの おじちゃんの おじいちゃんの・・・・」これも大好きです。


その長谷川さんが、「コータローさん 応援! します」と 素敵な絵を描いて、自らTwitterにアップしてくれていました。

それだけでも嬉しいのに、京橋の街頭宣伝の場所に、本人があらわれ・・・。

「遠くにそっと立っていた」そうです。(どうやら、そんな方のようです。)


気が付いたコータローさんが、絵のお礼をいって「原画ってあるんですか?」と尋ねると、なんと袋の中からその原画が!

わざわざ、街宣の場所に届けてくださったのですね。



FBで読んでなんだか嬉しくなる話でした。


「子どもたちに夢を!」と、たくさんの素敵な作品を創り続ける長谷川義史さんも「イチ押し」のコータロー候補です。

「猛追」と言われています。


何としても国会へ!
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ヘイトハラスメントに「改善勧告」

2019-07-16 23:46:22 | 冤罪事件・国民救援会
2月に国民救援会泉大津支部で「ヘイトハラスメント」裁判の学習会をした。


フジ住宅に対して、大阪弁護士会が「人権救済の勧告」を行ったということ。


裁判でも、原告の訴えが認められることを願っています。

原告の女性が、私たちの学習会で語ってくださった「寛容な社会」の実現にむけた一歩となるように。
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日本共産党創立記念日・・・97周年

2019-07-15 23:09:06 | 日本共産党
1922年7月15日 日本共産党がこの国に誕生しました。
今でこそ、誰でも口にする「平和と民主主義」の旗を掲げることが文字通り命がけであった時代に。

いま「この国に民主主義があるのか?」と叫びたくなる現状があります。

国会答弁のウソ、公文書の改ざん・・・。


その一方、市民が政治を動かす…まさに民主主義の確かな発露も実感します。


市民と野党の共闘を最初に呼びかけ、真剣に誠実に本気で追求している日本共産党を強く大きく。

比例は日本共産党に。

大阪選挙区は、消費税増税きっぱり中止、カジノ反対、憲法と暮らしを守って貧困・格差と闘うたつみコータローを競り勝たせてください。
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「格差・貧困」と闘うコータローを国会に

2019-07-14 23:54:09 | 日本共産党
「一番印象に残った国会質問は」と問われ、たつみコータロー議員は「森友もコンビニもあるけど、一番は千葉県銚子市の母子心中未遂事件」と答えたという。

生活困窮、生活保護の相談に市役所も訪ねたが、申請は受け付けられず。県営住宅の家賃を滞納し、行き詰って中学生の我が子を自らの手で殺めた事件。

この話をするときに、コータローさんは何度も声を詰まらせ、涙をぬぐった。


その時、愛する我が子の顔が浮かんだのかもしれない。

絶対に繰り返してはならない悲劇だ。

そして絶対に失ってはならない議席だ。







本当に困った人に手をさし述べるのが政治の役割。

大阪の隅々に、この声を届けたい。
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命の重さ

2019-07-13 21:04:59 | つぶやき
誰も、好んで病気になるわけではない。

それは、ほとんど「ある日突然」の宣告。


病気になっても患者になれない。

そんな国でいいのか?


そんなことを想う。

偶然にも、ガンに冒され、入院・手術が必要。

でも入院の費用が・・・という女性からの相談が相次いでいます。


こういう時に「3連休」は辛いです。
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