こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

病院事業会計に追加繰り入れ10億円

2020-11-26 22:23:01 | 泉大津市立病院問題

市議会本会議2日目。

13人の議員の一般質問が全て終わり、議案の審議。

一般会計から病院事業会計へ10億円の追加繰り入れの補正予算案に反対しました。

反対は日本共産党の2人と「会派に属さない議員連合」の2人。

賛成多数で可決となりました。

 

一般会計から病院事業会計への繰り入れは当初予算で9億円。

それに今回の10億の追加で19億円。

南出市政のもとで、毎年度9億円の繰り入れに抑えられてきました。

9億円のうち、国の交付税措置が約5億3千万円あり、正味の市の「持ち出し」は約3億7千万円。

 

この3年間、「資金不足」(いわゆる「赤字」)があっても、追加の繰り入れはしてこなかった。

ここへきて、なぜ10億円か?!

 

新病院建設のための120億円の借金を大阪府に認めてもらうために、作成した「10年間で収支不足を解消する計画」が6月の病院整備対策特別委員会に示された。

その「収支計画」(案)への疑問について書いたブログを読み直すと、「資金不足解消の実現可能性は極めて疑問」と控えめに書いたのでした。

「きわめて疑問」どころか、「実現可能性は皆無」であることが明白

すでに破綻している。

「見直しが必要である」ことは、病院当局も認めています。(9月25日 病院整備特別委員会答弁)

 

それなのに、収支計画の見直しもなく「10億円繰り入れは認めろ」という予算の計上は乱暴ではないか?

 

生長会と一緒になって一般社団法人を設立し、地域医療連携推進法人の認可を府に申請するための手続きも着々と進めているという。

 

何が何でも、新病院建設へひた走る。

市民不在、市民置き去りの暴走と言うしかないと思うのです。

 

 

 

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まさに「第3波」・・・・新規感染者激増のもとで

2020-11-25 23:36:05 | 新型コロナ・感染症対策

一般質問、2番手で質問に立ちました。

1点目の質問、新型コロナ感染症対策について。

全国も、大阪府下でも、そして市内の新規感染者も増え続けています。

介護・医療・保育・教育・・・「人と人の距離をとる」ということが不可能なところ。人と人と触れ合うことが大切なところ。そこで仕事をされている方々に、定期的に、もちろん自己負担なし、公費でPCR検査を受けていただきたいと思います。

無症状で感染しているスタッフがウィルスを運び、高齢者の施設などで入所者に感染し、クラスター・・・。それはさけなければなりません。

国は、「自治体が『社会的検査』にとりくむとき、2分の1の補助」という財政措置とり、「感染多発地域では、一斉・定期的な検査の実施をお願い」と言っています。

一部の自治体で始まっています。

泉大津は、まさに「感染多発地域」。

11月15日現在、109名。「ついに100名を超えた!」と思ったら、あっというまに「23日現在142名」という数字が発表されています。

放置すれば、「重症者を受け入れるベッドがない!」・・・「医療崩壊」の危機がすぐにそこに?!

本来は「全額、国の負担」でやるべきところだと思います。

「自治体の財政に余裕があればやる。なければできない」ということでは、感染拡大はおさえられないのですから。

他の議員さんの質問に対して、「財政負担だけでなく、検査体制が・・・」という病院事務局長の答弁もありました。

今、もてる力は総動員。行政がリーダーシップをとって、保健所と連携、地域の医療機関の協力もいただいて、「検査体制」も、不十分だというなら、それを拡充するためにも動いて欲しい。

国や府に、財政負担を求めつつ、それができるまでは「市の2分の1負担で、PCR検査を高齢者施設等の職員に」。

そのことを重ね重ね、求めました。

 

質問のなかでは言えなかったことですが、今、これだけ感染者が増えているのに、「どこで増えているのか」・・・その実態がわからない。大阪府の発表の仕方が変わっています。個別の「年代、感染経路」などは報告されなくなりました。

かえって不安ではないでしょうか?

コロナに限らず、守られなければならない「個人情報」のひとつは、「健康状態」だと思います。

けれど、「インフルエンザにかかってしまった」「A型だった」とは、普通に言えるのに、「コロナ感染」は言いにくい。聞いてはいけない風潮。それはなぜなのか?

 

「感染してしまった」ときは、それを広げないためにも、安心して療養できるためにも、オープンにできる。

それが必要ではないでしょうか?

「治療薬がない」と言いますが、インフルエンザであっても亡くなる方もある。

病気はなりたくてなるものではない。いくら気をつけていても、かかってしまうことはある。

「感染した」ことは「自己責任」ではないと思うのです。

 

 

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市議会は25日から始まります

2020-11-22 22:10:14 | 市政&議会報告

25日から市議会定例会が始まります。25日・26日(27日は予備日)の一般質問の発言順位は以下の通りです。

 

私は1日目、25日の2番目になりました。

新型コロナの感染防止の市の対策についても質問します。

 

命を守る自治体の役割が問われています。

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オンライン演説会

2020-11-18 21:33:04 | 日本共産党

21日(土)、天王寺で予定されていた演説会は中止、オンラインに。

こういう時代になるのかなと思います。

ネット環境さえあれば、どこにいても参加できるし、

移動の時間がいらないから、その分、ほかの仕事ができるし、

移動のための交通費もいらないし。

 

前向きに考える事ですね。

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学校給食

2020-11-17 22:59:43 | 一般質問 発言通告

コロナ感染の広がりに不安が募ります。

もしかしたら自分が・・・という気持ちが、どこかにある。

多くの人がそんな気持ちだろうと思います。

 

私たちが取り組んだ「市民アンケート」に寄せられた声の中にも、「もし感染したら・・・どうしたらいいのか?それがわからないことが不安」という声が多くありました。

バタバタした中で、どこまで準備できるか、とても不安ですが、「気になっていること」3項目で発言通告提出しました。

 

発言通告に添付した文書は以下の通りです。

 

 

1、新型コロナ感染症対策について

 ①本市における感染拡大の特徴について、どのように分析しているか。

②感染拡大を防止するための本市独自の施策として検討していることがあるかどうか。あれば具体的に示されたい。

③感染拡大の長期化による市民・市内企業への影響をどのように把握してきたか。

 

2、教育の一環としての学校給食について

①本市の小学校・中学校の給食についての評価と課題について、教育委員会の認識を問う。

②新型コロナウィルスに関連する支援策として実施された給食費無償化は、学校給食が教育の一環であることからも、子育て家庭への経済的支援策としても、今後も継続していくべきではないか。見解を問う。

 

3、泉大津駅商業施設の核店舗撤退と今後のまちづくりについて 

 アルザのキーテナントとしてオープン以来、営業を続けてきたダイエーの完全撤退が伝えられている。その後の展開について、把握している情報があれば、示されたい。また市として今後、対応する考えがあるのかどうかも併せて問う。

 

 

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12月が市長選挙

2020-11-15 23:20:26 | つぶやき

12月13日の市長選挙まで4週間。

9日に立候補表明した「畠田ひろしさんとともに、あったか市政を!」と集まってくださった皆さんで、会場はあふれ、できる限り「密」をさけて、廊下まで並んで立って話を聞いて頂くことになってしまいました。

21年間務めた泉大津高校の卒業生有志勝手連の皆さんなど、たくさんの皆さんから激励のメッセージを頂きました。

 

いよいよ船出です。

 

 

 

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背伸びして・・・

2020-11-14 20:04:34 | 大きくな~れ パート6

お姉ちゃんと一緒にお手伝い。

3歳の〇きクン。

背伸びしてるのが、なんとも、けなげで愛おしい。

 

私も、かなり「背伸び」しています。

届かないところに手を伸ばして、つかみとろうとする。

 

そういう日々もまた、楽しいものです。

 

 

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この笑顔に癒されて・・・

2020-11-13 23:35:44 | 大きくな~れ パート7

よく笑うようになったそうです。

まもなく2カ月。

 

時間が怒涛のように流れ、忙しいなどと思う暇もなく、

明日までにすることを、なんとかこなしているのですが、

「今日中に必ず返信します」と約束したことができません。

なぜか送られてメールの添付ファイルが開かない・・・。

 

困った、困った…沈んでいたところ、飛び込んできたのがこの写真でした。

 

一瞬、ほっこりしました。

笑うっていいですね。

 

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図書館に除菌装置

2020-11-12 21:58:42 | 市政&議会報告

市長選挙のために、例年の「12月議会」が「11月議会」になります。

議会前の委員会協議会が開催されました。

今日は、委員として入っている厚生文教委員会協議会。

いろいろ考えさせられるテーマもありましたが・・・

 

そのなかで、いい報告をひとつ。

図書館の貸し出し図書を返却して、次の人の手にわたる前に除菌する「図書除菌装置」の予算が計上されることがわかりました。

以前から要望していたものなので「いつから設置されますか?」と思わず質問。

「予算議決後、速やかに」というあたりまえの答弁でした。

 

待たれていたものです。

コロナ対策の国の臨時交付金、約9億円のうち52万9千円を活用し、「卓上対話支援機及び貸出図書除菌ボックスの設置」というもの。

予算規模を見て「もっと早くできなかったのか?」という思いもありますが、とにかく良かった。

ささやかな願いが実りました。

 

 

 

 

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「市民アンケート」に寄せられた声

2020-11-10 21:58:21 | 活動報告

「市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会」が4年ぶりにとりくんだアンケートに1292通の回答。

これまでで最多でした。

「困っていること、不安に思う事」の欄に書き込まれた言葉・・・どこかにぶつけずにいられない・・・そんな思いがあふれています。

報告のニュース紙面に掲載できるのは、ほんの一部ですが、全てをしっかりと受け止め、会のみんなと共有してこれからの活動に活かすことがアンケートを実施した責任です。

一枚一枚めくりながら、分野ごとに分類する作業。

 

それにしても、本当に重いです。

一言にこめられた願いや怒り。

圧倒される気持ちでPCに向かっています。

 

 

 

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市政を市民の手に・・・畠田ひろしの記者会見

2020-11-09 23:02:20 | 活動報告

市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会の会長、畠田ひろしが堺市役所内の記者クラブで会見。

12月6日告示、13日投票の泉大津市長選挙に、無所属で立候補する意思を表明しました。

畠田ひろしのプロフィールと市政への思いはコチラから。

 

これから1ヵ月、私も走ります。

 

 

 

 

 

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平和憲法を考える市民のつどい

2020-11-08 21:45:15 | 憲法・平和

泉大津に9条の会が誕生して15年。

泉大津9条の会が中心になって、いくつかの団体が集まって「平和憲法を考える集い」を毎年、秋に開催してきました。

時には、コンサート、時には講演会・・・。

今年は、参加者がそれぞれに語りあう集い。

4人のパネラーの発言のあと、会場からのフリートークのなかで、我が市も加盟している平和首長会議と核兵器禁止条約の発効について発言させていただきました。

所用で途中までしか参加できなかったのですが、森下議員もブログで紹介してくれています。

 

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「はみだし」市長の宝塚日記

2020-11-07 22:50:17 | 読書

「日本一の学校給食」を自負する宝塚の栄養士さんの話を聞かせていただいたのは数年前。

「教育の一環」としての学校給食とは、こういうものだったのか!

感動、衝撃は忘れらない。

 

給食だけでなく、まちづくり、文化、介護や福祉。

「血の通った行政」という言葉が浮かぶ。

 

 

著者;中川智子(宝塚市長)

発行所;かもがわ出版

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「6人の任命拒否」がなぜ重大問題か?

2020-11-04 23:35:24 | 日本共産党

志位委員長の予算委員会質問。

聞かれたことに答えない。

違う角度からきいても同じ答弁をテープレコーダーのように繰り返す。

 

予算委員会の質問時間の全てを使って、「6人の任命拒否」が憲法、法律に違反すること、首相の「説明」とも矛盾することを徹底して明らかにした。

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法律相談会 ご案内

2020-11-02 22:59:21 | つぶやき

9月議会の報告ニュースに掲載した「生活法律相談会」。

11月5日(木)6時~(受け付けは8時までにお願いします)

勤労青少年ホーム 会議室

気になること、不安なこと、一人で悩まずに。

 

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