おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第3・282

2010-02-12 | 万葉集巻3

【  つぬさはふ  磐余( いはれ )も過ぎず  泊瀬( はつせ )山  何時( いつ )しか越えむ  夜は更けにつつ  】


                          春日老( かすがのおゆ )


    まだ

 磐余の  

   村さえも

              通り過ぎて

                           いない 

                              のです

                泊瀬山は

いつになったら 

  越えられるのでしょう

                          夜はだんだんと

                        ふけてゆく 

                             ばかりです


                  多武峰の歌は

万葉集巻第9・1704の 

  歌に対して 

        舎人皇子さまが

            返し贈られました 

               万葉集巻第9・1706 

                         藤原鎌足さまの歌

                    万葉集巻第2・95  

                       笠女郎さまが

             大伴家持さまに贈られました

 恋の歌 

   万葉集巻第4・589 

           長皇子さまが

               鹿路で 

                  狩りをされた時に

                      柿本人麻呂さまが

                      歌われました 

                         万葉集巻第3・240

                 万葉集巻第3・241 

多武峰の 

   小倉山の歌

       万葉集巻第8・1511 

              桜井市

         針道の歌 

           万葉集巻第12・2855

                   そして

                     天の香久山が 

                         歌われています歌

                     万葉集巻第1・28

           万葉集巻第7・1096

万葉集巻第10・1812  

  桜井市

      倉橋の歌3首

          万葉集巻第3・290と 

            旋頭歌( せどうか )の

                   万葉集巻第7・1282

                     万葉集巻第7・1284 

                       談山神社さまの鎮まられます

            多武峰( 御破裂山 )の歌を

続けて14首  

  お勉強致しましたね

         飛鳥時代

            飛鳥京の  

              大切な道路として

                    大和平野を

                          東西に走る  

                            大きな道( 幅42.5m )が 

                 横大路だったそうです

この 

 みちは 

     河内から   

       竹内峠をこえて 

         大和にはいる竹内街道で 

                          の 

                        桜井市の  

                           小西橋あたりまで  

               延びていたそうです

 飛鳥から  

   東へ

        山田寺さまの ほとりを行く道が 

                          山田の道 

                             今の 

                                         桜井 ~ 明日香吉野線で 

 この 

   山田の道に

          東北へ連なるのが 

          磐余( いわれ )の道 

             だったそうです

                     この道を 

                          しばらく 

                            進みますと

               安倍文殊院さまがあって 

  坂を下りますと  

     目の前に  

               倉橋山( 音羽山 )が 

                               見えて 

                                 来るそうです 

                     県立桜井商業高校さまの

             グランドに  

               接します道に 

         磐余道の

 道標が 

  立っているそうです

                      また

                        あたたかい和の 

                          仲間と ともに

                  あるきたいです ね 



        ありがとう於良


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