おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第8・1652

2017-01-31 | 万葉集巻8
【  梅の花  折( を )りも折らずも  見つれども  今夜( こよひ )の花に  なほ及( し )かずけり  】                            他田広津娘子       梅のぉ花     おっても  おらないままでも    見てまぃりました                         今夜の                       梅のぉ花に  . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1651

2017-01-30 | 万葉集巻8
【  沫雪( あわゆき )の  このころ継( つ )ぎて  かく降らば  梅の初花( はつはな )  散りか過ぎなむ  】                            大伴坂上郎女       沫雪さまが    この頃のょぅに  ずっと    こぅして降ったら                       梅のぉ花                    風さまに       . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1650

2017-01-29 | 万葉集巻8
【  池の辺( へ )の  松の末葉( うらば )に  降る雪は  五百重降( いほへふ )り敷け  明日( あす )さへも見む  】                                池のほとりの  松の葉っぱに    降る雪ょ                                ずんずん                             つもってね   . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1649

2017-01-28 | 万葉集巻8
【  今日( けふ )降りし  雪に競( きほ )ひて  我( わ )がやどの  冬木( ふゆき )の梅は  花咲きにけり  】                                大伴家持   今日降った  雪に    まけまいと                            家の庭の                          冬の木の         . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1647

2017-01-27 | 万葉集巻8
【  梅の花  枝にか散ると  見るまでに  風に乱れて  雪そ降り来( く )る  】                             忌部首筋黒麻呂     梅の花が  枝から    風に舞ったかと                            見違えるほど                          風にみだれて                     . . . 本文を読む

新月 2017年1月

2017-01-27 | 新月・満月
      9時07分  新月 2017年1月28日(土)    ( 前回は新月 2016年12月 )です                         宇宙が                      意図したことを                        サポートして下さる    そんな  エネルギーの    新月さま                           . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1646

2017-01-26 | 万葉集巻8
【  ぬばたまの  今夜( こよひ )の雪に  いざ濡( ぬ )れな  明けむ朝( あした )に  消( け )なば惜( を )しけむ  】                         小治田朝臣東麻呂    くらぃ  今夜の雪に    さあ濡れようょ                           あしたの                        夜明けに     . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1645

2017-01-25 | 万葉集巻8
【  我( わ )がやどの  冬木( ふゆき )の上( うへ )に  降る雪を  梅の花かと  うち見つるかも  】                            巨勢朝臣宿奈麻呂     家の庭の  冬木の上に     降った雪を                               梅の花かと                             つい     . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1643

2017-01-24 | 万葉集巻8
【  天霧( あまぎ )らし  雪も降らぬか  いちしろく  このいつ柴( しば )に  降らまくを見む  】                                          若桜部朝臣君足     どかどかと 雪が   降ってこないかな                 . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1642

2017-01-23 | 万葉集巻8
【  たな霧( ぎ )らひ  雪も降らぬか  梅の花  咲かぬが代( しろ )に  そへてだに見む  】                              阿倍朝臣奥道     一寸先も   見えないほど  雪が    降ってこないかな                          梅の花が                        咲いてくれない        . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1641

2017-01-22 | 万葉集巻8
【  沫雪( あわゆき )に  降らえて咲ける  梅の花  君がり遣( や )らば  よそへてむかも  】                                           角朝臣広弁     あわ雪に   降られて  咲いている    この梅の花               . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1640

2017-01-21 | 万葉集巻8
【  我( あ )が岡( をか )に  盛( さか )りに咲ける  梅の花  残れる雪を  まがへつるかも  】                              大宰師大伴卿     この岡に   さかんに  咲いている    梅の花と                            消え残っている                           雪とを  . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1639

2017-01-20 | 万葉集巻8
【  沫雪( あわゆき )の  ほどろほどろに  降り敷けば  奈良の都し  思ほゆるかも  】                              大宰師大伴卿     沫雪が   うっすら  地面に    降り積もると                              奈良の                            都が              . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1636

2017-01-19 | 万葉集巻8
【  大口( おほくち )の  真神( まかみ )の原に  降る雪は  いたくな降りそ  家( いへ )もあらなくに  】                                舎人娘子       ぉ口のぉぉきな    真神さまのぉられる  真神の野原に    降る雪さま                        ひどくは                     ふら . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1631

2017-01-18 | 万葉集巻8
【  今造( いまつく )る  久邇( くに )の都に  秋の夜( よ )の  長きにひとり  寝( ぬ )るが苦しさ  】                                大伴家持     今の瞬間  造っている    久邇の都で                              秋の静かな夜                            この長い夜 . . . 本文を読む