おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第14・3412

2015-11-30 | 万葉集巻14
【  上野( かみつけの )  久路保( くろほ )の嶺( ね )ろの  葛派( くずは )がた  かなしけ児( こ )らに  いや離( ざか )り来( く )も  】                                  上野国    群馬県勢多郡と  利根郡とに    またがる赤城山     その最高峰の黒檜山( 1828m )あたりの                 . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3411

2015-11-29 | 万葉集巻14
【  多胡( たご )の嶺( ね )に  寄( よ )せ綱延( つなは )へて  寄すれども  あにくやしづし  その顔良( よ )きに  】                                  上野国多胡郡あたりの    嶺に  ひきよせる網    かけて      ひっぱっている                              どうにかしたい . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3414

2015-11-28 | 万葉集巻14
【  伊香保( いかほ )ろの  やさかのいでに  立つ虹の  現( あら )はろまでも  さ寝( ね )をさ寝( ね )てば  】                                          群馬県榛名山( 1448m )を中心に      北群馬郡伊香保町    群馬郡美郷町・榛名町をふくめた       山麓ぁたりの . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3405

2015-11-27 | 万葉集巻14
【  上野( かみつけの )  乎度( をど )の多杼里( たどり )が  川路( かはぢ )にも  児( こ )らは逢( あ )はなも  ひとりのみして  】                                  群馬県上ッ毛野ノ国   下野国の  乎度    多杼里の      川路ででも                      . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3404

2015-11-26 | 万葉集巻14
4【  上野( かみつけの )  安蘇( あそ )のま麻群( そむら )  かき抱( むだ )き  寝( ぬ )れど飽( あ )かぬを  あどか我( あ )がせむ  】                                  群馬県上ッ毛野ノ国    下野国  安蘇の    群生する麻は    1~2mの高さがあって                   長い麻をぬくときは . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1322

2015-11-25 | 万葉集巻7
【  伊勢( いせ )の海の  海人( あま )の島津( しまつ )が  鮑玉( あはびたま )  取りて後( のち )もか  恋( こひ )の繁( しげ )けむ  】             伊勢の国    母なる海                               海人が愛でる                             島津の真珠                . . . 本文を読む

満月 2015年11月

2015-11-25 | 新月・満月
            7時44分    満月 2015年11月26日(木)     ( 前回は満月 2015年10月 )です              すべて         はやめで             すすみだし   新鮮な情報が ぁたらしぃぅちに   ぅごきだすょぅな            . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1325

2015-11-24 | 万葉集巻7
【  白玉を  手には巻かずに  箱のみに  置けりし人そ  玉嘆( なげ )かする  】                  白い珠玉の    真珠  手に巻かないで    箱のなかだけに                                          . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1328

2015-11-23 | 万葉集巻7
【  膝( ひざ )に伏す  玉の小琴( をごと )の  事なくは  いたくここだく  我( あれ )恋ひめやも  】                  ひざにのせて     両手で  かき鳴らしている    珠玉の                                      . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1333

2015-11-22 | 万葉集巻7
【  佐保山( さほやま )を  凡( おほ )に見しかど  今見れば  山なつかしも  風吹くなゆめ  】              奈良市法蓮町・佐保田町などの     北につらなる丘  佐保山    いつもみていたけれど                               今みると                            心ひかれるょ            . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3396

2015-11-21 | 万葉集巻14
【  小筑波( をづくは )の  繁( しげ )き木( こ )の間( ま )よ  立つ鳥の  目ゆか汝( な )を見む  さ寝( ね )ざらなくに  】                                  筑波嶺の    繁った木の  あいだから    みえる     鳥のように                         & . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3395

2015-11-20 | 万葉集巻14
  9【  小筑波( をづくは )の  嶺( ね )ろに月立( つくた )し  間夜( あひだよ )は  さはだになりぬを  また寝( ね )てむかも  】                                  筑波の   峰に  ぉつきさま     現れてから                           . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3394

2015-11-19 | 万葉集巻14
【  さ衣( ごろも )の  小筑波嶺( をづくはね )ろの  山の岬( さき )  忘ら来( こ )ばこそ  汝( な )をかけなはめ  】                                   衣のひもの    緒 のような  小 筑波の嶺     山のはし道にでたら        下界をみわたし                    . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3391

2015-11-18 | 万葉集巻14
【  筑波嶺( つくはね )に  そがひに見ゆる  葦穂山( あしほやま )  悪( あ )しかるとがも  さね見えなくに  】                                筑波嶺の ぉ山から   ぅしろに見ぇます                                   &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3390

2015-11-17 | 万葉集巻14
【  筑波嶺( つくはね )に  かか鳴く鷲( わし )の  音( ね )のみをか  泣き渡りなむ  逢 ( あ )ふとはなしに  】                                  筑波嶺の   ぉ山で  鳴きまくる    鷲さまのょぅに                              . . . 本文を読む