おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第10・2145

2013-12-31 | 万葉集巻10
【  秋萩の  恋( こひ )も尽( つ )きねば  さ雄鹿の  声い継( つ )ぎい継( つ )ぎ  恋こそ増( ま )され  】     秋萩さまの  こぃしさやまなぃのに      雄鹿さまのこぇが           つづぃて                                . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2109

2013-12-30 | 万葉集巻10
【  我( わ )がやどの  萩の末( うれ )長し  秋風の  吹きなむ時に  咲かむと思( おも )ひて  】    ぉ庭の初萩さま  枝のさきが     ながぃのね                                          . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2113

2013-12-29 | 万葉集巻10
【  手寸十名相  植えしく著( しる )く  出( い )で見れば  やどの初萩( はつはぎ )  咲きにけるかも  】        てもすまに    たきそなへ   たきそなひ       初萩さまの                           . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2075

2013-12-28 | 万葉集巻10
【  人さへや  見継( みつ )がずあるらむ  彦星( ひこほし )の  妻呼ぶ舟の  近付( ちかづ )き行( ゆ )くを 「 見つつあるらむ 」  】        天上の    ぉ父さまにも  見守って      ぃただぃてぃるのですね                               & . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2034

2013-12-27 | 万葉集巻10
【  棚機( たなばた )の  五百機( いほはた )立てて  織( お )る布( ぬの )の  秋さり衣( ごろも )  誰( たれ )か取り見む  】    ぁしふみの織機を  何百もぅごかして      ぃとしぃぁなたさまのため                               . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2040

2013-12-26 | 万葉集巻10
【  彦星( ひこほし )と  織女( たなばたつめ )と  今夜( こよひ )逢ふ  天( あま )の川門( かはと )に  波立つなゆめ  】    彦星さまと織姫さま   こょぃ      ぉ逢ぃになられます                                  . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2035

2013-12-25 | 万葉集巻10
【  年にありて  今かまくらむ  ぬばたまの  夜霧( よぎり )隠( ごも )れる  遠妻( とほづま )の手を  】    彦星さまも  ぃちねんぶりに      枕されてぃるのでしょぅ                             & . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1983

2013-12-24 | 万葉集巻10
【  人言( ひとごと )は  夏野( なつの )の草の  繁( しげ )くとも  妹( いも )と我( あれ )とし  携( たづさ )はり寝( ね )ば  】    ひとが   夏草のょぅに      はげしくても                                 &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2649

2013-12-24 | 万葉集巻11
【  あしひきの  山田守( やまだも )る翁( をぢ )  置く蚊火( かひ )の  下焦( したこが )れのみ  我( あ )が恋ひ居( を )らく  】    稲の田んぼにくる  山田の    いのししや                           . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2620

2013-12-23 | 万葉集巻11
【  解( と )き衣( きぬ )の  思ひ乱れて  恋( こ )ふれども  なぞ汝( な )が故( ゆえ )と  問ふ人もなき  】   ぉもぃみだれ  こぃこがれて     ぃても                                     &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2604

2013-12-22 | 万葉集巻11
【  思ひ出( い )でて  音( ね )には泣くとも  いちしろく  人の知るべく  嘆かすなゆめ  】   私をおもい  しのびないても      はっきりわかるほど             なげかないんだょ                               . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2595

2013-12-21 | 万葉集巻11
【  夢( いめ )にだに  なにかも見えぬ  見ゆれども  我( あれ )かも迷( まと )ふ  恋( こひ )の繁きに  】   夢のなかで  ぃとしぃぁなたさま      みぇなぃ                                      . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2878

2013-12-20 | 万葉集巻12
【  ぬばたまの  寝( い )ねてし夕( よひ )の  物思( ものもひ )に  裂( さ )けにし胸は  止( や )む時もなし  】   ぃとしぃぁなたさまの  ぉぉきなぅでのなかで      やすらぎました         静かな夜                                  &n . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2876

2013-12-19 | 万葉集巻12
【  里近く  家( いへ )や居( を )るべき  この我( あ )が目の  人目( ひとめ )をしつつ  恋( こひ )の繁( しげ )けく  】   ぉ里ちかくに  ぃましすと      私は                    ひそやかに               & . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1296

2013-12-18 | 万葉集巻7
【  今作る  斑( まだら )の衣( ころも )  面影( おもかげ )に  我( われ )に思ほゆ  いまだ着ねども  】   もう縫いあがる  まだらの衣     はかなくも                                     &n . . . 本文を読む