寺の講義は終わった。
新潟からきたご住職の講義の間に、門徒たちが3班に分かれてディスカッションする時間があったんだね。
そこで、メッコは
「よーするに、親鸞聖人は、一番 何をいいたいんですか?
てっとりばやく、わかるよーに 教えてください。
勤行集を見ても漢字ばかりで、さっぱり何が書かれているかさっぱりわがらないし、何回もセミナーに参加しても
いまいち理解できない。 浄土真宗は、いったい何を伝えたいのですか?」 としゃべった。 (←よく 言ったねあんた)
そしたら・・・・
ご住職達は、顔を見合わせて 答えた。
「本願を信じ、南無阿弥陀仏と唱えれば救われる。」
では、本願とわ・・・なにか
これからしらべてみるっ!!
後ろに座っていた、小学校で同級生だったご住職が、メッコの質問はおもしろい・・と言っていた。
それがわかれば、寺に来る必要はない、とも言われた。
メッコは忙しいし寺に教えを乞いに、何回もいけないし、結局、一番大切な言いたいことは何なんだ と 聞いたつもりだったが
それは、言っても 理解できないだろう とも言っていた。
分からない事があったら、電話でお手次寺に聞いたら、答えてくれるだろう との事。
うーむ。
どうしたらよいのだろうか。