特待生と野球留学

「特待生」、「野球留学」、「アマチュアリズム」に焦点を絞って展開します。

大学はどうする?

2007年04月26日 | 大学野球連盟
少しはものごとがわかっているはずの大学野球側がどう対応するのかも興味深いところです。分断されるのかされないのか、保守派と現実派の綱引きがあるのでしょうか?

PL・済美も特待制度 日本学生野球協会、即時廃止方針を承認
(Yahoo!ニュース 4月25日8時0分配信 産経新聞)
大学の特待制度への対応については、5月9日に予定される全日本大学野球連盟の常任理事会で協議する。日本学生野球協会の内藤雅之事務局長は「プロ・アマの関係で高校と大学では異なる取り扱いがある。きょうの理事会では(奨学制度などは)必ずしも高校と同じ扱いをしなくてもいいのではないか、との意見もあった」と語った。

高校野球と違って人気のない大学野球では、高校と同じ措置をとりたくても、そう簡単に問屋がおろしてくれません。大学側が異なる対応をとれば、高野連の暴走が露出します。これを嫌うなら、同一歩調をとるしかありません。同じ「学生野球憲章」の制約下にある大学サイドの対応は注目されます。