L-20lonesomelife

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

職人国・日本の筈なのに職人が絶滅している

2024-04-19 18:22:52 | エッセイ
日本は不必要なほどに拘る職人が作った文化を特徴としていた
長い月日で成し遂げた文化
早く、安く、では無い特異な文化だ
今はそれを疎かにする事が正しい事になっている

逆に今は現代の主軸になっている簡易的な文化を否定すると非難轟々である
早い・安い・美味いがなぜ悪いのだ、と
美味いのは良いけれど、早い・安いはそのままの言葉で表される意味では現実には不具合が発生することが多々ある
そこが従来とは違う

日本の職人が昨今世界から注目される場合がある
そこには時間をかけて丁寧にもの作りをする人がいる
早くないし、安くもないし、苦労が絶えない
しかし、出来上がった品物には魂が入っているという
魂と言うと精神論的だけれど、その意味は人の生活の中で重要な時間と命のあり方が含まれてるような気がする
何故、時間をかけるのか
何故、苦労をわざわざするのか
そういう部分に言葉では表せられない何かがあるのではないのか

今の日本の人は以前の日本人のそういう部分の意味が理解できない様な気がする
説明できない部分だからやって覚えるしかない様にも思える
知らぬ間に人種が変わったのかもしれない
今の日本に住んでるのはアメリカに調教され育成された新種の民族である

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