L-20lonesomelife

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

会社が悪いのは社長のせい?

2024-05-16 05:52:03 | 身勝手な発言集
その組織に問題があるとして、往々にして代表である社長のせいになるケースが多いように思う。
確かに社長が交代すれば良くなる会社もある。
しかし本当にそれで問題解決なのだろうか。
そもそも会社は多くの人の集合体であろうであろう。
そうならば、多くの人の一つ一つの行動や考えが存在しているはずだ。
1人の意思決定だけで動く組織体は組織とは言えないのではないか。
それなら 強引に行ってみるとすれば、それは意識を持つ人間1人が1人だけいてその他はただの道具であろう。
つまり複数の人の集まりであるならば、いろんな提言や考えを持った言動がそこに存在するはずだ。
それを個人に投げつけておいて、自分は知らぬ存ぜぬと言うのは無責任行為。
でもまぁ、私は責任という言葉は嫌いだから。
そこは難しい課題があるが。

で、無責任という意味は 個人が個人として何か行動を起こしたときに、何らかの意思決定があるはずで、その意思決定を他人から責められる筋合いは無い。
個人の課題なら判断を下したことに対して、他人から やいのやいの言われる筋合いは無い。
多くの人が交流するその会社が存在する限りは多くの人がいろんな提案や修正や考えで動く。
ならば、その会社がより良い方向に向かわないとすれば、そのための行為をやらなかった従業員のせいとも言える。
したがってその会社に存在している全員のせいと言っていいと思う。
それは国についても言える。
国の政策が悪いことを政治家のせいにしている国民が多いが、それは国民が悪いからなのであろう。
仮に国家が悪いならば、クーデターでもデモでもやって、正しい方向に向かわせる事が国民の義務であろう。
それをやらないで つべこべ言うだけの国民は下の下である。
あるいはそういう国が嫌だからといって、国内に逃亡する若者たちがいるが、それはそれで構わない。
組合から出たらそこの国民ではない。
権利も義務もなくなるから そこからとんずらこいた奴の好きにしたらいい。
しかしその人は元の国に対して何も言ってはならないし言う権利も義務もないぞ。
会社を辞めた元従業員が辞めた会社に色々とケチをつける義務を権利もないからだ。
それをしない国民はその国に対してやるべきことをやってない。

従って一人一人の国民が政治の1番大きな原因を持っている。
国の疲弊を責めるならまずは自分からだろう。

会社が悪いのは会社の社長のせいではないし、国が悪いのは国の代表だけが悪いせいではない。
みんなである。
或いは、周囲の文化がそういう劣悪な文化なら 先ずはそういう文化に甘んじてる自分を問いただすべきだと思う。
そして、それができない理由を探し続けてる自分を、であろうな。

身勝手ながら、そんな自問自答を繰り返しながら日々苦悩する。

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