少し前に記事タイトルの「後漢書宦者列伝・単超伝」の訓読、書き下し、訳文を2回にわたってアップしました。
今回も以前の孫程伝、曹騰伝に続き全く乗らないのですが、くだけた訳文を作成しました。
その途中に漫画と言えるかどうかですが、5~6枚の画像を並べて一応漫画にしました。
漫画にしたのは厠での密談と血の盟約のシーンです。当然、ウソも入れています。
ここで、上に記載の「密談はトイレで」と「出血盟約」について画像を並べ簡単な漫画にしました。
少し前に記事タイトルの「後漢書宦者列伝・単超伝」の訓読、書き下し、訳文を2回にわたってアップしました。
今回も以前の孫程伝、曹騰伝に続き全く乗らないのですが、くだけた訳文を作成しました。
その途中に漫画と言えるかどうかですが、5~6枚の画像を並べて一応漫画にしました。
漫画にしたのは厠での密談と血の盟約のシーンです。当然、ウソも入れています。
ここで、上に記載の「密談はトイレで」と「出血盟約」について画像を並べ簡単な漫画にしました。
ひとつ前にアップした単超伝の続きで書き下し文と訳文です。
もっと簡単にしたふざけた訳文、いや、くだけた訳文を作成するかどうか考え中です。
この列伝の後は侯覧伝ですが・・やりたい放題のズルくさい奴なので短いわりに内容はムカつきます。
また少し間を置きましたが、今回の漢文訳は宦者列伝中の「単超伝」になります。
桓帝の時代、朝廷の権力を独占して横暴の限りを尽くしていた外戚の梁冀(皇后の兄)がいました。
桓帝は梁冀一族に押さえつけられていましたが、それも限界で宦官5名と共に謀り梁冀とその一族郎党を排除しました。
しかし、今度はこの宦官5名が梁冀に代わり大きな力を持ち「五侯」と呼ばれました。
「五侯」と呼ばれた理由は梁冀排除の功績として、この5名の宦官が同日に列侯に封じられたからです。
この列伝は単超伝が中心で、他4名のこともまとめて記載されています。
単超は早死にし、列伝中では特段の悪行の記録はありませんが、彼のコネで出世をした親戚連中や、残った4名とその親類縁者の悪行が記載されています。
後漢の宦官のイメージの悪さはここから始まったと考えています。
「五侯」の次に続く侯覧など業突く張りのズルくそ野郎です。
そして十常侍で締めるわけですね。
今回は白文と訓読文をアップし、次は書き下し文と訳文をアップします。
毎回転記ミスや誤字脱字、訳ミスなど複数有ると思いますが、素人のやってることなのでご了承願います。
なお、「五侯」の一人の「左棺」の棺の字ですが、本当は部首が「木」でなく、「心」なのです。しかし、漢字変換が出来ないため、「棺」としました。
この後に書き下し文と訳文をアップしました。
前回の「孫程伝」に続き今回も漢文訳です。
白文、訓読文、書き下し文、訳文の一気にアップです。
そして今回の人物は三国志でも有名な曹操のお祖父さんの「曹騰伝」です。
曹騰は宦官ですが養子(曹嵩)をもらい、その養子(曹嵩)の子が曹操です。
非常に短い列伝なので1日で出来るはずが、今の季節の恒例の首痛のために2行ぐらい訳すごとに横になったりして2日ほどかかりました。
後漢書での曹騰伝はこの短さなので詳細はよく分かりません。
他の人物の列伝や陳寿の三国志の魏志などを見れば関連記述がたくさんあるのではないかと思われますが、特に興味の持てる人物でもないのでこれ以上手を広げるつもりは無しです。
列伝を読むに彼は失敗が無く、賄賂をもらっても皇帝陛下にもみ消してもらったり、非常に要領良く生き抜いた人のようです。
この曹騰祖父さんの溜め込んだ莫大な財産のために後に曹操が大きな力を持てたと思います。何事にも一番必要なものはお金ですからねー。
私的には狡猾な印象が強いので好きな人物ではないです。
っていうか、私は曹操が嫌いで、その一族も嫌いですね。
三国志はあまり詳しく知りませんが、三国の中では魏が嫌いで、蜀のファンです。
今回も転記ミスや誤字脱字、訳ミスなど複数有ると思いますが、素人のやってることなのでご了承願います。
ひとつ前にアップした孫程伝の続きです。
今回は書き下し文と訳文の計11枚です。
この列伝はこれをもって終了し、次回は曹騰伝の予定です。
あまり見直ししていないので、あちこちミスがあると思いますが・・ご了承願います。
11枚目の訳文の最後の方で「・・・その推薦した者が成功することが必要で・・」と記載しましたが、「・・・その推薦を受けた者(された者)が成功することが必要で・・」の誤りでした。