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うぱやなんでも堂

中国古代史とShadeによる3DCGキャラ画像作成、シムズ2によるキャラ漫画作成

後漢書・竇憲伝ラスト(簡単漫画)

2020-04-27 00:54:27 | 後漢書:周章伝・何敞伝・清河孝王(劉慶)・竇憲伝

前回は後漢書・竇憲伝の匈奴討伐後の称える石碑編から列伝ラストまでのくだけた訳文をアップしました。

今回はそのくだけた訳文をもっと略したキャラ漫画を作成しました。全部で40枚です。以前に別の列伝漫画にで使用した画像を何枚か使っています。

竇憲伝には竇憲が和帝の暗殺を企んだ(和帝紀や竇皇后紀にはあり)と直には書いていません。

そこで、ここでは竇憲の取り巻きが陰謀を企み、竇憲は和帝暗殺の証拠をでっちあげられた悲劇のヒーローにしようと思いましたが、やはり無理でした。

今回で竇憲伝は全て終了です。けっこう長い列伝でした。

次回の漢文訳は誰にしようか・・。

 

 

 

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後漢書・竇憲伝(くだけ訳文2)

2020-04-12 14:32:27 | 後漢書:周章伝・何敞伝・清河孝王(劉慶)・竇憲伝

前回アップした訳文のくだけた訳文です。

匈奴との戦争箇所や作者の范皣の「論じて曰はく・・」のコメントはカットしています。

 

 

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後漢書巻二十三 竇融列傳第十三(弟子固 曾孫憲 玄孫章)竇憲傳その3

2020-03-30 00:15:24 | 後漢書:周章伝・何敞伝・清河孝王(劉慶)・竇憲伝

竇憲は後漢3代皇帝の章帝(粛宗・劉烜)の皇后竇皇后の兄で、皇帝の外戚になります。

前々回までの列伝の内容は匈奴遠征で勝利を収め、現地の石碑にその功績を班固に作文させた文章を記念に石碑に彫らせるように命じたというところまで訳しました。

前回の訳は班固に作文させた石碑に刻んだ功績の文章の内容でした。

今回はその続きで最後まで訳しました。ついでに和帝紀と章徳竇皇后紀の抜粋も付けています。

匈奴との闘いに勝ち、都に帰って大きな権力を持ち、やりたい放題(特に弟の竇景が鬼畜野郎でやっていることは強盗と同じ)でした。

遂には謀略を企て失脚し、追放・自殺という運命を辿ります。

この竇憲伝の中では竇憲の取り巻き(竇憲の娘婿やその母たち)が竇太后(文脈からおそらくそうだと思うのですが・・)の殺害を企て、それが和帝に知れて竇一族は討伐されたとあります。

でも、和帝紀には「竇憲は潜に殺逆(主君を殺すこと)を図る。」章竇徳皇后紀(竇太后)にも「竇憲、竇篤、竇景の兄弟は密かに道ならぬ謀を企てた。」とあり、これから見れば、竇憲と弟の竇篤、竇景らは和帝の暗殺を企てていたということになりそうです。

前回の白文転記ミスや訓読文、書き下し文の誤りも赤字で入れています。(また間違ってるかもしれませんが・・。)

一番難しかったのはいつもながら、最後の作者范曄の「論じて曰はく・・」のコメントでした。

古典の引用やら何やら、特に比喩的表現などが分からないですね・・。

ど素人のやってることなので、誤り等はご了承願います。さっそく、注釈文の〔一〕とかが一部抜けていました。

7枚目の赤字の訂正箇所も誤っていました。「當靑が奴僕の時に病み・・」じゃなくて、「當靑が奴僕の時に病み・・」でした。

これでいいかどうかも不明ですが・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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後漢書巻二十三 竇融列傳第十三(弟子固 曾孫憲 玄孫章)竇憲傳その2

2020-01-01 21:36:00 | 後漢書:周章伝・何敞伝・清河孝王(劉慶)・竇憲伝

2ヶ月以上の間を空けてのアップです。

気が付いたら年が明けてました。

表題のとおり、後漢書の竇憲伝についてです。

前回のアップは約半年以上前であり、一部について白文から訓読文、書き下し文、訳文作成、砕けた訳文、簡単漫画を作成してアップしていました。

今まで訳した人物列伝の中でも一番記述が長いために時間がかかってます。

白文書き写し、訓読文と書き下し文の作成は全て出来ましたが、訳文作成はまだ途中のために今回は出来たところ(白文、訓読文、書き下し文は全て、訳文は途中)までアップします。

 

竇憲は後漢3代皇帝の章帝(粛宗・劉烜)の皇后竇皇后の兄で、皇帝の外戚になります。

妹の竇皇后をバックに自分へ権力集中させ、章帝が崩御すると幼い和帝(劉肇)が即位しますが、幼帝であることをいいことにやりたい放題ですが、ついには和帝にハメられて失脚して自害し、竇一族は権力の坐から排除されます。

竇憲は後漢2代皇帝・明帝(顕宗・劉荘)の娘の沁水公主の田園(荘園)を奪うように安く買い叩いたり、自分の権力の範囲が狭くなることを恐れて王という身分の劉暢を殺しその弟に罪を擦り付けたり、ロクなことをしていませんが、匈奴討伐では功績を上げています。

前回までの列伝の内容は匈奴遠征で勝利を収め、現地の石碑にその功績を班固に作文させた文章を記念に石碑に彫らせるように命じたというところまで訳しました。

今回の訳はその続きで、班固に作文させた石碑に刻んだ功績の文章の内容です。

古典を引用した比喩的な表現が多いのでなかなか上手く訳せません。

書き下し文まで作成すれば訳文はすぐ出来るわ・・っていうのは甘い考えでした。

 

素人がやってることなので、誤字脱字ほか解釈誤りなどご了承ください。

 

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後漢書・竇憲伝「くだけた訳文&オマケ漫画その1」

2019-06-08 00:52:12 | 後漢書:周章伝・何敞伝・清河孝王(劉慶)・竇憲伝

 前回は「後漢書・竇憲伝」の最初の一部の白文から訳文を記事にしました。

 次回は同じ箇所のくだけた訳文とキャラ漫画と書いておきながら大分間を置いてしまいましたが、今頃アップです。

 なお、前回の訓読文、書き下し文、訳文には複数の誤りがあると思いますが勉強不足の素人がやってることなのでご了承願います。

 なお、くだけ訳文は一部は省き、キャラ漫画は一部分のみ漫画にしています。右下+クリックで拡大します。

 くだけた訳文

 上のくだけ文で誤字脱字が2ヶ所ありました。最初の方の章帝のセリフで「・・・詔書には誠意が尽くされおった」→「・・・詔書には誠意が尽くされておった」、最後の方の「竇憲は北匈奴の名など多数の者を惨殺させ・・」→「竇憲は北匈奴の王など多数の者を斬殺させ・・」ということです。

上のくだけた訳文を一部キャラ漫画化(28枚)

※11枚目から23枚目までショットするときの手違いで画質が落ちています

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