蔵六の思いつ記

思いつきを書き連ねる

究極のエコとは?

2010-06-28 22:40:14 | 思いつき
自然に帰るだとか、古き良き時代への回帰とかってのも有りかも知れないが、
難しいというか、不可能じゃないかと思う。
例えば実行するとなると、東京のように密集して住む事なく、田舎の緑が多くて、家が点々と有る様な風景が浮かぶ。
では、家々を結ぶ道路はどうなるのだろう?電気は?下水は?水道は?
そうなると、とても現在の田舎のライフラインじゃ足りない。
足りないのもあるが、その維持管理に関わるエネルギーって今の比じゃないと思う。
ましてや、北の方や山の中の地域だと除雪ってことも考えないと行けない。

つまり、緑は若干多くなるかもしれないが、使用するエネルギー量は大きくなると思うのだ。
そりゃ、今よりも、もっと進歩すればエネルギー効率を上げて量を減らせるだろうが、密集して住んでいる方が、より多くエネルギーを減らす事が可能だろう。
もっとも、全ての人が現在より少ないエネルギーで生活する事、すなわち生活レベルを下げる事を良しとするなら、それも有りだろう。

じゃあどうすんの?って事だけど、最終的にはドーム型都市ってところだろうか。
まぁ、すぐにすぐは無理だろうから、東京なら~~一丁目って区画を一つのビルにしてしまうってところだろうか。
外回りを住居にあてて、日の当たらない箇所は事務所等の商業施設に当てれば良いし、屋上は学校や公園とすれば良い。
巨大構造物となるので、基礎は工夫がいるだろうが、共振がおきにくいので地震にも強いはずだ。
地下や1階に巨大な駐車場を造る事で周囲の道路の路上駐車を無くす事も可能だし、自治体も細かい道路のメンテナンスをする必要が無くなる。
エネルギー的にも個々で冷暖房するよりは効率的に温度調整が可能となる。

まぁ、地主さんの了解が貰えるかどうかが最終的な鍵となるんだろうけど・・・

鋼鉄都市 (ハヤカワ文庫 SF 336)
アイザック・アシモフ
早川書房

このアイテムの詳細を見る
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日の疲れがモロに出て来た | トップ | もうすぐワールドカップ日本戦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

思いつき」カテゴリの最新記事