蔵六の思いつ記

思いつきを書き連ねる

災害避難所の運営

2006-01-20 22:06:16 | 思いつき

 先日妻の友人が来た折に長らく冷蔵庫にて眠っていた日本酒をあけた。これが美味かった。牧野酒造さんの12年ねかせて熟成させたのを更に我が家で3年ねかせたトータル15年ものだった。
 これがね、スッゲー美味いの。牧野酒造さんとこは、”「軽く飲めて、水のように抵抗がない」ことを目標”にされてるのが更にパワーアップ。12年の時点もかなり美味いんだけど、そんなもんじゃなかった!冷蔵庫内にはまだ未開封の久保田の万寿が5年ねむっている。こっちも楽しみ。
 ところで、日本酒に限らず酒類は低温でねかしておくと熟成されて美味くなる。これはアルコール分子を水分子が取り囲んでまろやかにすると言われてる。

 で、タイトルに戻るんだけど、避難所やシェルターを酒の貯蔵所として利用してはどうだろう?特に地下にあるものはベストだ。地下は温度が12℃程度で一定している、湿度も一定で貯蔵所としてはもってこい。どーせ平和で災害の無いときは空いてるんだから良いじゃないか。
 有事の際に余裕があるならチャリティーの一環で酒を売るのだ。その金を復興事業にまわすのだ。余裕が無ければどうするって?呑んだくれてるわけにもいかないだろうし、燃料にするのも良いかもな。
 何も無いときも、例えば10年たった酒から売りに出して、空いたらそこに新しい酒を入れておく。売り上げ金は避難所の維持費に当てる。これなら、自治体の負担も少ないんじゃなかろうか?やってみて損はないかと思うんだが。

と、ここまで書いて思い出した、これってフランスかどっかでやってたと思うんだが、どーだったろう?

コメント (2)
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