蔵六の思いつ記

思いつきを書き連ねる

あづい・・・あづすぎる

2005-06-20 18:26:38 | 思いつき

 なんだてんだ!会社のエアコンがこともあろうに、動きません。節電のため今日までみんなで頑張ってエアコン無しで堪えてきて、今日からエアコンまわすぞって!矢先に動きません。ショック倍増。
 考えたくは無いけど地球温暖化ってやつか?インドも50度の気温で125人も死んでるし、パリのエッフェル塔に近いトロカデロ庭園にデカイ水遊び場が出来て観光客が涼を取ってるって言うし、きっとそうなんだよ。とオーバーヒートしかけた頭で考えてみたりする。
 夕方になり少し冷えた頭で考えると、違うだろうなと思えてくる。実際のところはどうだか知らないが、これぐらいの気温の上下動は長い地球の歴史から見れば許容範囲なんだろうと思える。人間が気温を観測し始めて1世紀か?おまけして2世紀としとこう。人類が誕生して500万年なので気温の観測された期間は人類の歴史の0.004%に過ぎない。この程度の観測データじゃ確実なことは言えまい。
 だからといって化石燃料をどかどか使えば温室効果は確実にその効果を発揮するだろうから、地球温暖化は避けられない。今の省エネや炭酸ガス削減の方向は間違ってはいないと思う。それでも今のままでは地球温暖化は避けられないだろう。
 SFによく出てくる都市として、巨大なドームにすっぽり1つの都市が入ってるってのがある。人類がこのまま地球に居座るなら、そのような都市になって行くのも避けられない。部屋毎にあるいは建物毎に冷暖房するのではなく都市毎に冷暖房する。かなりの無駄が省けるはずだ。
 日本でやるなら北海道か?こういった都市は夏冬関係なくかなりの熱を発するはず。人間だけでも1人で100Wの白熱電球並みの熱を発するというのを何かで読んだことがある。動力を使わずともかなりの熱が発生するのが想像できる。その熱は都市の外に放出しなければならない。熱を放出するためには外の温度が都市内の温度より低くなければならい、日本で気温の低いところといえば北海道。しかも土地が広い。当面は問題ないだろう。
 日本の人口の大部分が北海道のドーム型都市に移行する。おそらく結果として北海道は現在より気温がかなり上がるだろう。いくら効率を上げ放出する熱を減らしたとしても、結局人間の活動した後の熱を地球の気圏に放出していることには変わりないのだ。後は宇宙に放出するしかないわけだ。宇宙まで伸びる細いタワーを造っていかねばならないだろいう。そこから宇宙に、いや少なくともオゾン層の外側辺りに熱を放出していく。
 そうした熱放出用のタワーを備えた新しいドーム型都市を今度は北海道以外の土地に建設していく。そうすればわざわざ人工が密集し土地代の高い場所にドーム型都市を造る必要はない。かなり長期計画。
 将来的には地球のあちこちに雲を突き抜け宇宙まで伸びる細いタワーがそびえ、そこから宇宙に熱を放出していく。その足元には人間の住むドームがある。それ以外の場所は人間の為の農場となるんだろうな。結局人間の為の星になるのは今のままでは避けられないのではなかろうか。

コメント
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