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東海道53次 保土ヶ谷~戸塚

2016-05-22 18:50:40 | 東海道53次
保土ヶ谷から進んでいなかった東海道53次歩き。暑い中歩いてまいりました。
まずは保土ヶ谷駅まで行き、旧東海道沿いにある西口商店街までたどりつきます。

商店街を歩いていき金沢道道標を眺めているとおじさんが声をかけます。
保土ヶ谷宿の観光所に引き入れられパンフレットと簡単なガイドをしてくれました。
保土ヶ谷は史跡に案内看板が必ずありとても整備が行き届いています。
商店街を抜け国道1号にでます。本陣跡(門だけ残っている)、ほぼ往時の姿を残す旅籠などを見ながら国道1号を歩きます。

岩崎ガードの歩道橋を渡り国道1号から西側の側道にはいります。観光所のおじさんが皆ここを間違えるんだわとくどいほど注意を受けた場所です。下の写真で右に分かれる側道が旧東海道です。

歩道のない道を歩き突き当りを左に曲がると、江戸から最初の難所と言われた権太坂があります。

今は勾配もゆるくなり車も上がれる道になっていますが、行き倒れの人が出たくらいですから昔は山道だったんでしょうね。
坂の頂上から富士山が見えるとのことでしたが残念ながらビューポイントがわからず見えずじまいでした。
坂をくだったところが武蔵と相模の国境です。旧家や国境のモニュメントなどがありました。

相模の国に入りすぐやきもち坂を下ります。江戸時代に焼餅を出す茶店があったそうです。
坂を下りきると道幅は4m程度とぐっと狭くなります。
日本橋から歩いてきて初めて生活道路というか昔ながらの道幅のままというか道の様相が変わります。

ここには昔のまま残る品濃一里塚があります。木々が生い茂る汚らしい小山にしか見えませんでした。

生活道路をくねくね歩き品農坂にたどり着きます。下の写真がその入口。一気に山を下ります。

坂をおり切りしばらく行くとまた国道1号に合流します。

不動坂からまた脇道に入ります。道の途中に鎌倉ハムの倉庫跡があります。
ハムの老舗メーカーですが、関東大震災をきっかけに愛知県に工場を移してしまいました。

戸塚の宿は旧国道1号沿い。これと言ったものはなにもなく戸塚駅に到着。

アップダウンがあったためか3時間かかってのウォーキングでした。

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