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旅(12日目)

2015-08-17 23:20:28 | Travel memories

友達が仕事に出てから、
時間まで友達の家でのんびりしていた。

夕方からフェリーで鹿児島に向かう予定。

昼過ぎに自転車を外に出して点検を行う。
問題はなさそうだ。

午後3時に友達の家を後にしてフェリー乗り場に向かう。
友達にはお礼のメールを送っておいた。

本日も快晴。

フェリー乗り場までは約25km。
時間に余裕があったので、あまり焦らずに向かうことにする。

大きな道路に出てからは高架下を進むことにしたが、
途中途中で階段を登らなければいけない箇所があり、
多少時間をロスしてしまった。

その後もフェリー乗り場まで行くのに渡れると思っていた
橋が二本連続で自動車専用道路だったりと時間にゆとりがなくなってしまった。

完全に下調べ不足だ。

焦りながら、やっとの思いで「かもめ大橋」という名前の自転車でも渡れる橋に辿り着いた。
その橋は巨大な橋でゆっくり眺めながら渡りたがったがいまはそんな余裕はない。

橋を急いで渡り、フェリーが出港する15分前に乗り場に着いた。

フェリーは自動車も運べる仕様になっていて
僕は自動車専用通路から入り、自転車を同じ貨物用の場所に置かせてもらった。

置いた後は専用通路を通りエレベーターで上がって船内に入る。
船内には大浴場、レストラン等が入っていた。

階段を上がり、寝る場所の大部屋に移動する。
大部屋は広かったけど、客は10人程度しかいなかった。
人が少ないことはいいことだ。

気にして寝れないからね。

自分の番号の場所に行くと、隣にゲームボーイをしている大学生風の男性が寝そべっていた。
気にせずにその場に座ると僕の場所に丁度コンセントがあった。

フェリーは初めてで勝手が分からなかったので、使用していいのか大学生風の男性に聞いてみた。
男性は「大丈夫ですよ。」と言い、延長コードがあるので僕も借りますとのこと。
そういうシステムなのね。

せっかくなので甲板に行ってみる。
甲板に出ると丁度「長声一発」が鳴り響いた。

少しずつ大阪の街が遠のいて行く。





甲板のベンチに座りながらそれらしい音楽を聴く。
遠のく街を眺めながら、これからのことを考えて胸の鼓動が高くなる。

これからどのような楽しいことが待っているのだろうか?

そんなことを考えていたら、目の前から街が消えていたので船内に戻ることにした。

さっそく大浴場に行ってみる。
その後はレストランに行って夕食を食べた。
夕食はバイキング式で中にさっきの男性がいたので誘ってみた。

男性はやっぱり大学生で就活のために鹿児島から来ていたらしく、感じのいい学生だった。
食事中に大学の話など、相手から話をしてくれるのは嬉しかった。

食後は大部屋に戻り、僕は本を大学生はゲームボーイに夢中になった。
その後、消灯の時間がきたので眠りに着こうとしたのだが船の揺れを感じて中々寝付けずにいた。

フェリーは早朝に着く予定だから眠らなければ。









つづく



















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