猫たちの会話

      もし、猫が人間の気持ちで話したら・・・

クリスマスです。(ジーコとおはな)

2010年12月18日 | 猫たちの会話

             店じまいをしたDデパートのこの時期ウインドウに
      出て居たクリスマスの兎の人形です。
      今年は見られないと諦めてましたが、市民の方たちの希望で
      飾られました。殺風景な街の中心に帰って来たのです。

      

      17日にコートを着たから終わりと思って居たおはなちゃんです。
      それなのに・・ 今日はサンタさんにさせられました。
      ちょっと、油断してた様ね。

     

     コートもやっと着られたのに・・・
     サンタさんのお洋服は伸びる生地だから大丈夫だって。
     恥ずかしくって顔も出せないわ!

      

     これから何をさせられるか判らないから、
     ひとまず避難場所を探さないとね。
     かあさんのベット、前のベットと違って捕まり易い様のね。

     

    大変! ジーコ兄ちゃんにも教えてあげないと・・・・
    のんきに大の字で寝ていると、かあさんの餌食になるわよ。

     

    ああ~、 おそかったぁ~
    捕まって・・・  でもいくら伸びる洋服も着られないわよね。

      

    そうなんだよ。
    かあさんも来年はみんな無理な様だから、着られる人に着て貰うって。
    だから、「今年は僕には着せないで好いですよ」と言ったんだけどね。  

     

    帽子位はかぶれるでしょう?

   「 まぁーね。」この一言が失敗だったよ。

     

     うん・うん。 ジーコは何を着ても可愛いよなんて言ってさぁ~
     まぁ、それもあたっているけどね。

     

     来年も着たいだろうから、かあさん作ってあげるね。

     いやぁ~、 忙しいかあさんだから遠慮しておくよ。
     それに縫物苦手なンでしょう?

     

    第一に僕も年だから、そろそろ着せ替え人形は卒業するよ。
    えっ? くーにんちゃんは19才でも着たって?
    女は幾つになっても着たいものさ。
    僕は男だからね。 それにクリスマスでもダイエット中の僕は、
    ケーキも食べさせて貰えないのに・・・
    ケーキを呉れたら、又考えてあげても好いよ。

     さぁ、どうする?  なに、先生に聞いてから?