ガザの「人道停戦」訴え=即時無条件で―国連安保理声明
時事通信 7月28日(月)13時29分配信
【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は28日午前0時(日本時間同日午後1時)すぎ、パレスチナ自治区ガザ情勢で緊急の公開会合を開き、イスラエルとパレスチナ双方に即時無条件の「人道停戦」を受け入れるよう訴える全会一致の議長声明を発表した。
声明は、イスラム教のラマダン(断食月)明けの3日間の祝日「イード・アル・フィトル」が28日に始まったのをとらえ、ガザ地区への人道支援を可能にするための停戦を紛争当事者が受け入れ、順守するよう要請。その上で、ガザでの恒久的停戦を求めた2009年の安保理決議の全面履行を求めた。
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