Z&W中国語文化教室(中国語、書道、水墨画、篆刻) 

中国語、書道、水墨画、篆刻など中国文化芸術を学べる教室。
中国語検定、HSK試験対策、国際教育資格を持つ講師陣。

無料の中国映画チケット

2008年11月30日 | Z&W中国語教室の足跡
教室生徒さんのご好意で、無料の中国映画チケットをいただきました。
中国映画に興味がある生徒さんに差し上げます。
(チケットの数は限りがありますので、教室の生徒に限り、先着順で配ります。)
映画の情報は次の内容をご参考ください。

「さくらんぼ 母ときた道」

上映の映画館:銀座テアトルシネマ
上映時間:●11/30(日)-12/12(金)毎日11:30 ※1日1回上映

監督:チャン・ジャーベイ
脚本家:パオ・シー(『初恋のきた道』)
撮影監督:丸池 納
音楽:安田芙充央
出演:ミャオ・プゥ(『鳳凰、わが愛』)
 トゥオ・グゥオチュアン ロン・リー マ・リーウェン

2007年/日本・中国共同製作映画/カラー/35mm/ビスタサイズ/ドルビーSRD/107分

お母さんの背中の温もりにつつまれて見た故郷は 
緑の風に揺らぐ稲穂、蒼い河のせせらぎ…

1980年代の中国、美しい棚田がどこまでも続く雲南省の農村。知的障がいを持つ桜桃(イン・タウ)は、足の不自由な葛望(グォ・ワン)と結婚。ある夜、桜桃は泣いている赤ん坊をみつけた。家に連れ帰った赤ん坊は紅紅(ホンホン)と名付けられた。
 成長した紅紅は、母が他のお母さんとは違うらしい、そして皆からバカにされているようだと感じ始め、母を恥ずかしいと感じるようになっていった。そんな母に邪険な態度をとってしまう紅紅。
ある日、高熱の紅紅に桜桃は山からさくらんぼを採って持って行く。母の採ってきてくれた、甘い甘いさくらんぼ。一口含んだとき、紅紅の心に今までの母とのやさしい思い出が甦った。そして母を恥じたことへの後悔とともに感謝の気持ちで心が満たされた。
 間もなくやってきた紅紅の誕生日。娘のためにさくらんぼを採りに出かけた母。しかしその日、母は帰って来ないのだった・・・。

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『初恋のきた道』で一躍有名になった脚本家パオ・シー。そして、中国四大女優の一人と言われるミャオ・プゥ。この他、上海、四川、北京、香港などから多くのスタッフが参加。言葉や国の違いを乗り越え、ひとつの作品を創りあげるための努力を惜しまなかった。
 
 豊穣な水田を擁した緑あふれる自然を背景に、清冽に生きる少女の眼差しを通して、現代では失われつつある大切な親と子の絆を謳いあげた心揺さぶる感動作。


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