goo blog サービス終了のお知らせ 

旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

スズメバチの攻撃にあう

2007-08-18 20:30:20 | 日々雑感


(駆除作業の様子)


今日の午後4時半過ぎ、スズメバチに刺された。後頭部と右腕の2箇所。

腕の方は軽いらしく、少し赤く腫れたものの痛みは徐々に薄らいできた。問題は頭。ズキンズキンという痛みはいっこうに衰えない。前頭葉と肩の方まで刺された箇所に引きずりこまれるようだ。どの程度腫れているか確認できずにいる。

(「単身世帯はいろんな不安を抱えているんだろうな~」などとつい思ってしまう。)

     *

2階のベランダから下を覗くと、我が家のキウイフルーツが隣家の敷地内まで枝を伸ばしていた。「これは切らねば!!」と思い、高枝切り挟みを持ち出して作業に入った。

数本切ったところで、ハチが1匹飛来。それを無視したのがいけなかった。隣家のヒバの生垣にからんだキウイの枝を強引に引っ張ったら、後頭部に痛みが走った。ついで右腕。

スズメバチだとは最初から分かっていたのだが、これまでも被害は無かったし、我が家に巣などあるはずもないと過信していた。(実際、巣は我が家ではなく、隣家の物置に接した生垣の中にあった。)



(写真中央の暗い部分の奥に巣がある)


スズメバチは怖いハチ。ハチアレルギー体質の人は死ぬこともあるらしい。


庭の鉢植えに水をやったり、ときには草取りなどもしなければならない。いつ何時、また攻撃にあうかもしれないと考え、すぐに“スズメバチ駆除”専門の業者に電話を入れた。

その方の話によれば病院に行った方が良いという。そこで、2件の病院に電話をしてみた。もう時間は午後5時過ぎ。

最初の病院では、救急車で急患が入ったので手が回らないと言う。2件目は、出勤の医師が外科専門であり、ハチ刺され対応の皮膚科医師ではないと言う。


ということから、少し様子を見ようと病院行きは取り止めた。(これを書いている今も、頭の方の痛みは続いている。)


午後6時、駆除業者の方が来た。ハチが帰巣するまで待とうということになり、それから45分間待機。

白い防御服に着替えて作業開始。スプレー式の殺虫剤を噴射し、巣を撤去するまで約15分。巣の大きさは、縦25cm、横20cm程度の卵型。

かかった費用は25,000円なり。


夏季休暇の終わりの方でとても痛い出費になってしまった。

頭も懐(ふところ)も痛い!痛い!


(追記)
インターネットでスズメバチに刺されたときの対応を調べていて、気がついた。それは、行政の対応の仕方の違い。どちらが親切か次の2つを見比べて欲しい。

何でも行政に頼ることは良しとしないが、それぞれの対応の違いに、ハチ刺されの痛みがなお増してきた。

 ・神奈川県大和市・・・こちらは無料で駆除してくれる。
            「スズメバチの巣の駆除」トップページ ⇒ こちら

 ・宮城県仙台市・・・こちらは駆除業者を紹介してくれるらしい。
           スズメバチは 益虫であることも紹介している。⇒ こちら
    


コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。