2014.11.23は、宮城県南三陸町の保呂羽山(男)を歩いてきた。
昨日は、岩手県陸前高田市の氷上山に登った後、東日本大震災後の現在の状況を知るため高田松原側に移動。
それから、宮城県に入り、気仙沼市唐桑の巨釜(おがま)で泊り。
朝一番に巨釜と半造を眺め、昭和30年に合併した旧志津川町、戸倉村、入谷村の境界に位置する保呂羽山(男)へ。
この地の保呂羽山には男・女あり、女保呂羽山は少し離れた戸倉にある。
今日の計画では、両山を訪ねることだった。
男保呂羽山(おほろわさん) 372m
女保呂羽山(めほろわさん) 329m
ちなみに、秋田県横手市にも同名の保呂羽山(438m)がある。
『秋田県の山』(山と渓谷社)によれば、山名の由来はアイヌ語の「尊い山」、「ヒロニワ(広い庭)」を語源とするなどの諸説あると紹介されている。
こちらには、来春以降に行くつもりでいる。
登山口となる『正鵠(せいこく)の森』への道は、養鶏場施設の反対側の細道だった。
先に進むと舗装も切れ、砂利敷きの林道となり、ほどなくして木の鳥居に着いた。
フクロウ親子の銅像、東屋、トイレ、池がある。
左わきの標柱には、つつじ公園 0.6km 林間駐車場 0.2kmの案内表示がされている。
ならばということで、林間駐車場まで車で入った。
そこは草ぼうぼうだが、それなりに広さはあった。


(左の建物がトイレ。奥への道は林間駐車場へ。)


▲林間駐車場(山頂へは右手の道)
『みやぎの里山文庫』さんの資料を手に持ち、歩き出しは10:15。
(巨釜・半造でだいぶ時間を費やしてしまった。)
道は林道だが、整備されていて、水はけも良い。
朝に雨が降ったのでぬかるんでいることを想定し長靴にしたのだが、そのような必要は全くなかった。
結局、山頂までこの快適な林道を歩くことになった。


(真ん中の穴のある杉の巨木は、落雷にあったためか中芯部分が焼け焦げ、空洞になっている。)

(神社の手前)
正式な山頂はこの左手になるのだが、三角点はないとのこと。
なので行くのを止めて、保呂羽神社前にあるつつじ公園まで行ってみることにした。

(神社裏手の道。山頂は左手になる。)

▲つつじ公園(東屋あり。ドウダンツツジが真っ赤に紅葉していた。)

(公園から志津川湾側を眺望)

(公園手前の広場)

(トイレもある)
戻って、神社にお参り。



(神社鳥居手前の広場)
そして林間駐車場まで戻ってきた(11:23)。


※参拝のコースからすれば、正鵠の森フクロウ像脇に駐車→つつじ公園→保呂羽神社→(林間駐車場)→スタート地点戻りが正解だったかもしれないと後で気が付いた。
一応歩いたコースとしては、

次に、女保呂羽山を目指して移動。
しかし、目印になる藤浜小学校はいまはなく、付近は東日本大震災の津波で流されてしまった。
国道398号の下をくぐり、集落のはずれまで入ってみたが、砂利道は細く、背の高い草が繁茂していた。
進んだものの戻れなくなるのではと不安になったので、こちらの山は改めて出直すことにした。
*
画像は、女保呂羽山への移動途中に撮影。
復旧工事が進んでいるとはいえまだまだ景色が変わるまでには至っていない志津川の現状。


(防災庁舎)
昨日は、岩手県陸前高田市の氷上山に登った後、東日本大震災後の現在の状況を知るため高田松原側に移動。
それから、宮城県に入り、気仙沼市唐桑の巨釜(おがま)で泊り。
朝一番に巨釜と半造を眺め、昭和30年に合併した旧志津川町、戸倉村、入谷村の境界に位置する保呂羽山(男)へ。
この地の保呂羽山には男・女あり、女保呂羽山は少し離れた戸倉にある。
今日の計画では、両山を訪ねることだった。
男保呂羽山(おほろわさん) 372m
女保呂羽山(めほろわさん) 329m
ちなみに、秋田県横手市にも同名の保呂羽山(438m)がある。
『秋田県の山』(山と渓谷社)によれば、山名の由来はアイヌ語の「尊い山」、「ヒロニワ(広い庭)」を語源とするなどの諸説あると紹介されている。
こちらには、来春以降に行くつもりでいる。
登山口となる『正鵠(せいこく)の森』への道は、養鶏場施設の反対側の細道だった。
先に進むと舗装も切れ、砂利敷きの林道となり、ほどなくして木の鳥居に着いた。
フクロウ親子の銅像、東屋、トイレ、池がある。
左わきの標柱には、つつじ公園 0.6km 林間駐車場 0.2kmの案内表示がされている。
ならばということで、林間駐車場まで車で入った。
そこは草ぼうぼうだが、それなりに広さはあった。


(左の建物がトイレ。奥への道は林間駐車場へ。)


▲林間駐車場(山頂へは右手の道)
『みやぎの里山文庫』さんの資料を手に持ち、歩き出しは10:15。
(巨釜・半造でだいぶ時間を費やしてしまった。)
道は林道だが、整備されていて、水はけも良い。
朝に雨が降ったのでぬかるんでいることを想定し長靴にしたのだが、そのような必要は全くなかった。
結局、山頂までこの快適な林道を歩くことになった。


(真ん中の穴のある杉の巨木は、落雷にあったためか中芯部分が焼け焦げ、空洞になっている。)

(神社の手前)
正式な山頂はこの左手になるのだが、三角点はないとのこと。
なので行くのを止めて、保呂羽神社前にあるつつじ公園まで行ってみることにした。

(神社裏手の道。山頂は左手になる。)

▲つつじ公園(東屋あり。ドウダンツツジが真っ赤に紅葉していた。)

(公園から志津川湾側を眺望)

(公園手前の広場)

(トイレもある)
戻って、神社にお参り。



(神社鳥居手前の広場)
そして林間駐車場まで戻ってきた(11:23)。


※参拝のコースからすれば、正鵠の森フクロウ像脇に駐車→つつじ公園→保呂羽神社→(林間駐車場)→スタート地点戻りが正解だったかもしれないと後で気が付いた。
一応歩いたコースとしては、

次に、女保呂羽山を目指して移動。
しかし、目印になる藤浜小学校はいまはなく、付近は東日本大震災の津波で流されてしまった。
国道398号の下をくぐり、集落のはずれまで入ってみたが、砂利道は細く、背の高い草が繁茂していた。
進んだものの戻れなくなるのではと不安になったので、こちらの山は改めて出直すことにした。
*
画像は、女保呂羽山への移動途中に撮影。
復旧工事が進んでいるとはいえまだまだ景色が変わるまでには至っていない志津川の現状。


(防災庁舎)
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