旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

白沢五山の岩垂山、小塚(森)山、大森山(宮城県)

2011-12-10 21:57:22 | 宮城県の山
高い山は雪が積もっているだろうからと諦め、今日は里山めぐりをしてきた。

場所は、JR仙山線陸前白沢駅ちかくの白沢五山の中の3山。
仙台市青葉区上愛子(かみあやし)にある。



▲左端:大森山、中央:小塚(森)山、右端:岩垂山


昨年のほぼ同じ時期に2つの山を登っていたので、今回はその残りとなる。
  ※昨年の様子は ⇒ こちら






まずは、岩垂山(いわだらやま 348.0m)。

登山口となる前山(まえやま 346.0m)には、昨年はなかったフェンスが張り巡らされている。
それを乗り越え中に入る。



▲前山への入り口にある鳥居


▲前山への登りの急な石段


前山への登りの石段を右に見て、前進。
岩垂山への案内の小さな標識を確認し、やや急な道を登ること20数分。
(カモシカがいた。カメラを向けたが間に合わない。)

尾根筋の道に出た。
縦走路になっているらしい。

すぐに頂上に到達。
眺望はまるできかない。



▲岩垂山の頂上


次の小塚(森)山(こもりやま 340.0m)を目指して、前進。

人の踏跡らしきものがあったのでそのまま進んだら、急な下りとなって麓に出てしまった。
(本来の縦走路へは、岩垂山の頂上から西側に少し行くものらしい。)

この地点までも、やはりフェンスが続いている。
しかし、ゲートのレバーを上げてなんなく通りぬけることができた。





車を取りに戻り、曹洞宗龍角寺を過ぎたところから山手に向かう小道を進み、大森山(おおもりやま 363.9m)への登山口(大針登山口)に移動。

ここにもフェンスが続いている。
ゲートは、レバー操作で開閉。



▲大針登山口のゲート


山神碑に挨拶を済ませて、砂防堰堤のわきの道を進む。





馬ノ神様と書かれた標識がかかっているところに出た。
馬櫪碑が立っている。

小塚(森)山には、ここから急な登りとなるが、それもホンのわずか。
すぐに頂上に着いてしまった。
眺望・・・まるでダメ。



▲小塚山の頂上


直ちに戻って、今度は大森山へ。

先ほどの馬櫪碑のあったところは馬ノ神峠というらしい。
ここは、大針登山口に向かう道、板颪峠(いたおろしとうげ)への道、そして縦走路との分岐点になっている。



▲左端の直進は大森山へ、右端の笹の道は板颪峠(いたおろしとうげ)への道


大森山頂上にはすぐに到着。
こちらも眺望はまるでダメ。



▲大森山頂上


里山ならではの楽しみ方があるのだろうが、あまり面白みを感じない山行であった。




▲イノシシ捕獲用の箱罠





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