旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

ひやひやと壁をふまえて昼寝哉

2007-08-15 19:44:48 | 日々雑感
昨日、県立図書館から借りてきた本の中に、まさに吾とネコにぴったりの俳句を見つけた。かの俳聖松尾芭蕉の作だそうだから、そう気安く扱っては駄目なのだろうけれども・・・。


     ひやひやと壁をふまえて昼寝哉(かな)    芭蕉



今日は37度を超える暑さなので、どこへも出かけずに久しぶりに一日中読書。ネコも身の置き所が無いようで、いくらかでも涼しい場所を探してはグタグタしていた。彼にとっては、壁で足りないらしく、玄関土間にベッタリ腹ばいの日が続いている。

壁に背や足をすりつけ、少しでも涼をとりたい。昼寝のみならず、今夜もそうなるだろう。


写真は、暑いだろうからとエアコンの効く居間につれてきた途端、“大の字”になった愛ネコ。
図書館には大勢の人がいた。写真は地形広場と遊歩道。





(宮城県図書館:地形広場)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蚊のおとす 涙の海に舟浮かべ | トップ | 「縮み」志向の日本人-神棚... »

コメントを投稿

日々雑感」カテゴリの最新記事