心がホンワカ温ったまる～ＮＨＫ ダーウインが来た！「札幌 生命（いのち）よぶ校庭の巨木」～

昨夜、夕食の後、何気なくテレビを見ていたら、中学校の校庭のど真ん中に聳え立つ一本の木が映し出されていた。なんとも異様なその光景。だれの目からしても邪魔なはず。しかし、生徒たちはその周りで野球の練習をしている。

その木の名前はハルニエ。昔、周辺にはこの木がたくさん生えていたそうだが、都市開発が進み、今ではこの木のみとなった由。それも、初代の校長先生が残すことに決めたからという。

木の虚（うろ）を“ねぐら”にし、夜な夜な滑空し、食事に往復するエゾモモンガとその恋の行方。15羽のひな鳥を育てあげるオシドリ（木から飛び降り、近くの池までは交通量の多い道を横断。それをサポートする道警の職員）。生徒を始め、慈しむ人々。撮影者の丁寧なカメラワーク。みんなみんなきっと優しい人たちなんだろうな。

それやこれやで、こっちまでホンワカ気分になってしまった。

再放送もあるようだから、ぜひ多くに方々に見ていただきたいと思う。

ＮＨＫの番組案内はこちらから（画像もあるのでぜひ覗いてみてください）。　

なお放送は、次のとおり。
　　●ＢＳ２
　　　　　　4月24日（火）
　　　　　　午後3時00分～3時30分
　　●総合
　　　　　　4月26日（木）深夜【金曜午前】
　　　　　　1時50分～2時20分