旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

『運河の水辺環境創生とまちづくり~宮城と宮崎、運河でつなぐ防災意識』

2014-08-01 22:34:14 | 水の道逍遥
『運河の水辺環境創生とまちづくり~宮城と宮崎、運河でつなぐ防災意識』をテーマに、貞山運河、東名・北上運河、堀川運河(宮崎県日南市油津)の取組を紹介するイベントがあったので参加してきた。

日時:平成26年8月1日  13:30~16:00
場所:東松島市野蒜市民センター
主催:貞山・北上・東名運河研究会
内容:次のとおり取組の紹介後、参加者との質疑応答が交わされた。
   1.国の重要文化財 石井閘門の修復
              国土交通省北上川下流河川事務所長  東出成記 氏
   2.貞山・北上・東名運河の復旧と現状について
              宮城県土木部河川課長      金子 潤 氏
   3.日南市堀川運河周辺のまちづくり~コンクリート護岸から石積護岸へ~
              国際航業(株)         井上康志 氏
              (前宮崎県企業局技監、元宮崎県県土整備部次長)
   4.仙台湾岸域の被災形態と日向灘の沿岸域の被災予測
              宮崎県日南市教育委員会課長   岡本武憲 氏
   5.北上・東名運河のこれから
              東北大学大学院工学研究科准教授 後藤光亀 氏

東日本大震災からの復旧・復興の時間的制約がある中で、安全・安心の確保と歴史遺産の保全などに関する民意の調和の難しさを再認識させられた。



(石井閘門の修復について紹介)


(日南市油津の堀川運河の取組を紹介)


(宮城県と宮崎県を結ぶ縁の紹介)


(旧JR野蒜駅前の東名運河にかかる虹)


(高台移転造成・JR仙石線移設工事に伴う土砂を野蒜海岸周辺の嵩上げに使用するためのプラントと虹)


(野蒜海岸防潮堤から眺める石巻湾の虹)



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