名取市役所での用事を終えて、東日本大震災後はじめて閖上(ゆりあげ)の街に入った。
昨年来たときは、一般人は立ち入り禁止だった。
※ 前回の様子は ⇒ こちら
雲一つない青空の下、家々を分ける境界のコンクリート製土止めだけを残し、広大な街の跡となっていた。
以前あった震災ガレキの山は、高さ6~7mもあろうかと思われる瓦カケとコンクリートガラのものを残すのみで、他は広浦湾の対岸に移されている。バックホーが忙しく動き回り、大きな処理プラントが順調に稼働しているようだった。
閖上漁港岩壁は大きく陥没したようで、凸凹が激しい。
かつてギッシリと係留されていた漁船は、その数が激減。
焼却プラントの上を仙台空港に向かう飛行機が旋回していく。
それを見上げることもなく、お年寄りのグループは釣り糸を垂れている。
ノンビリとした光景に、大地震と津波の爪痕が重くのしかかる。
貞山運河(木曳堀こびきぼり)は、ところどころ護岸が崩落。
運河と家並みとクロマツの見事な調和も、今は記憶を呼び覚ますしかない。
▲ツメクサの咲く住居跡
▲ガレキの山
▲フヨウの咲く住居跡
▲陥没した漁港岸壁
▲燃焼施設
▲震災ガレキの集積場
▲日和山
▲日和山(大正15年ころ)※出典:『むかしの写真集 閖上』(編集・発行 ゆりあげざっこ写友会)
山頂に忠魂碑が見える。
▲打倒された忠魂碑(以前は山頂にあった)
▲日和山・・・お参りか視察か? 他にも来たグループがいる。
▲視察団?
▲貞山運河(木曳堀)
▲貞山運河(木曳堀:広浦合流点。向こうは閖上防潮水門。)
▲貞山運河(木曳堀:閖上水門。水門の向こうは名取川。)
▲貞山運河(木曳堀:閖上水門)
▲堤防の嵩上げ工事が行われている名取川
昨年来たときは、一般人は立ち入り禁止だった。
※ 前回の様子は ⇒ こちら
雲一つない青空の下、家々を分ける境界のコンクリート製土止めだけを残し、広大な街の跡となっていた。
以前あった震災ガレキの山は、高さ6~7mもあろうかと思われる瓦カケとコンクリートガラのものを残すのみで、他は広浦湾の対岸に移されている。バックホーが忙しく動き回り、大きな処理プラントが順調に稼働しているようだった。
閖上漁港岩壁は大きく陥没したようで、凸凹が激しい。
かつてギッシリと係留されていた漁船は、その数が激減。
焼却プラントの上を仙台空港に向かう飛行機が旋回していく。
それを見上げることもなく、お年寄りのグループは釣り糸を垂れている。
ノンビリとした光景に、大地震と津波の爪痕が重くのしかかる。
貞山運河(木曳堀こびきぼり)は、ところどころ護岸が崩落。
運河と家並みとクロマツの見事な調和も、今は記憶を呼び覚ますしかない。
▲ツメクサの咲く住居跡
▲ガレキの山
▲フヨウの咲く住居跡
▲陥没した漁港岸壁
▲燃焼施設
▲震災ガレキの集積場
▲日和山
▲日和山(大正15年ころ)※出典:『むかしの写真集 閖上』(編集・発行 ゆりあげざっこ写友会)
山頂に忠魂碑が見える。
▲打倒された忠魂碑(以前は山頂にあった)
▲日和山・・・お参りか視察か? 他にも来たグループがいる。
▲視察団?
▲貞山運河(木曳堀)
▲貞山運河(木曳堀:広浦合流点。向こうは閖上防潮水門。)
▲貞山運河(木曳堀:閖上水門。水門の向こうは名取川。)
▲貞山運河(木曳堀:閖上水門)
▲堤防の嵩上げ工事が行われている名取川
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